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衛生省、鳥インフルエンザ感染症例を確認

2008/02/20(水) 13:17:45

 

衛生省は2月18日夜、湖南省において感染率の高い鳥インフルエンザの感染を1症例確認したと発表した。

通達によると、患者は22歳の男性で、湖南省永泉市江華県に在住しているという。1月16日に発熱・頭痛などの症状が現れ、各種治療を行ったが効果がみられず、1月24日に死亡した。湖南省疾病予防コントロールセンターは2月15日、同患者の呼吸器官抽出液サンプルに対し回顧性検査測定を行ったところ、鳥インフルエンザウイルスH5型核酸が陽性を示した。さらに中国疾病予防コントロールセンターが2月17日夜、患者の呼吸器官抽出液サンプルに対し再検査を行ったところ、鳥インフルエンザH5N1型核酸が陽性であるという結果が現れた。

衛生省の鳥インフルエンザ対人感染予防コントロール専門グループは、同病例は高感染率の鳥インフルエンザ感染症例であるとの診断を下した。同地政府は同症例発生後、患者と密接な接触があった者に対し徹底した医学的観察を行い、現時点では症状が現れている人は発見されていないという。(編集 HY/A)

 

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