2007年01月28日 (日) | 編集 |
1月26日(金)晴れ
大分の冬の味覚の王様と言えば、やはり「フグ」で決まりでしょう。
ということで、今日は職場の係の新年会の日だったのですが、わざわざ大分のフグの本場、臼杵市まで遠征して舌鼓をうってきました。
この臼杵のフグ。豊後水道の急流にもまれ、さらにはフグの中でも王様の「トラフグ」で、色つや、味ともに市場での評価はトップクラスなんだそうです。おかげで、臼杵市内にはフグ料理のお店がたくさんあって、一年中贅沢な味が楽しめるというわけです。
そんな中、我々は通好みなことに、市街の中心地を避けて下の江という海際の土地にある「川口屋旅館 別亭 久楽」さんへと行ってきました。私の係の同僚に、先の3月まで臼杵市内で勤務されてた方がいらっしゃって、その彼がイチオシだというお店がこちらなのでした。しかもこの別亭は、3年前にできたばかりとのことで、いたるところ高級感・清潔感でいっぱいでした。ああありがたや、口コミの威力。
☆川口屋旅館 別亭 久楽☆
◆住所:臼杵市したのえ美崎
※JR日豊本線下ノ江駅から送迎バスあり(3分)
◆TEL :0972-64-2000
◆営業時間:11:00〜22:00(要予約)
◆休業日:不定休
さてお待ちかねのフグです。さっそくうれしげに撮ってきてしまった写真をご覧下さい(←皆様への嫌がらせでしょうか?!)




今日は、どれもこれもホントさすが本場の味という素晴らしさで全開だったのですが、特に「唐揚げ」が得も言われぬ驚愕の美味さでした。これだけでも遠方から遙々食べに行く価値が十分にあると思います。こちらのお店、旅館とセットになっていますので、ぜひお泊まりで試されてはいかがでしょう。
それにしても不思議なことに、大分のフグって、知る人ぞ知る食材っていうか、どこかその存在にヒッソリ感が漂っていませんか?関東人にとっては、フグと言えばやはり下関とか愛媛とかが先にイメージされるのではないかと思うのですがいかがでしょう。実際に漁獲高で見ても、2003年の「フグの漁獲量」という統計では全国19位(帝国書院HPより)となっています。
でも、これだけの美味しさだし、ブランドイメージもかなりあるのだから、もっと大々的に売り出せばいいのになんて思ってしまいます。そこで、それをしない大分県人は奥ゆかしいものですねえなんて話を同僚にしてしまいました。すると、その同僚曰く、「有名になってしまうと、肝が食べられなくなるかもしれないから、地元の人間だけが楽しんでいる今くらいでちょうどいいんだよ」というお言葉を頂きました。な、なるほど、生活の知恵だったか・・・。目から鱗でした。笑
※参考:私の06年12月21日付け日記
大分の冬の味覚の王様と言えば、やはり「フグ」で決まりでしょう。
ということで、今日は職場の係の新年会の日だったのですが、わざわざ大分のフグの本場、臼杵市まで遠征して舌鼓をうってきました。
この臼杵のフグ。豊後水道の急流にもまれ、さらにはフグの中でも王様の「トラフグ」で、色つや、味ともに市場での評価はトップクラスなんだそうです。おかげで、臼杵市内にはフグ料理のお店がたくさんあって、一年中贅沢な味が楽しめるというわけです。
そんな中、我々は通好みなことに、市街の中心地を避けて下の江という海際の土地にある「川口屋旅館 別亭 久楽」さんへと行ってきました。私の係の同僚に、先の3月まで臼杵市内で勤務されてた方がいらっしゃって、その彼がイチオシだというお店がこちらなのでした。しかもこの別亭は、3年前にできたばかりとのことで、いたるところ高級感・清潔感でいっぱいでした。ああありがたや、口コミの威力。
☆川口屋旅館 別亭 久楽☆
◆住所:臼杵市したのえ美崎
※JR日豊本線下ノ江駅から送迎バスあり(3分)
◆TEL :0972-64-2000
◆営業時間:11:00〜22:00(要予約)
◆休業日:不定休
さてお待ちかねのフグです。さっそくうれしげに撮ってきてしまった写真をご覧下さい(←皆様への嫌がらせでしょうか?!)
今日は、どれもこれもホントさすが本場の味という素晴らしさで全開だったのですが、特に「唐揚げ」が得も言われぬ驚愕の美味さでした。これだけでも遠方から遙々食べに行く価値が十分にあると思います。こちらのお店、旅館とセットになっていますので、ぜひお泊まりで試されてはいかがでしょう。
それにしても不思議なことに、大分のフグって、知る人ぞ知る食材っていうか、どこかその存在にヒッソリ感が漂っていませんか?関東人にとっては、フグと言えばやはり下関とか愛媛とかが先にイメージされるのではないかと思うのですがいかがでしょう。実際に漁獲高で見ても、2003年の「フグの漁獲量」という統計では全国19位(帝国書院HPより)となっています。
でも、これだけの美味しさだし、ブランドイメージもかなりあるのだから、もっと大々的に売り出せばいいのになんて思ってしまいます。そこで、それをしない大分県人は奥ゆかしいものですねえなんて話を同僚にしてしまいました。すると、その同僚曰く、「有名になってしまうと、肝が食べられなくなるかもしれないから、地元の人間だけが楽しんでいる今くらいでちょうどいいんだよ」というお言葉を頂きました。な、なるほど、生活の知恵だったか・・・。目から鱗でした。笑
※参考:私の06年12月21日付け日記
この記事へのコメント
自腹でいいからフグを食べに行きたい気分になりました!「地元の人が楽しんでいる今くらいでちょうどいい」...。そんな感じですね。有名になったらいいなと思いながらも、あんまり有名になりすぎて荒らされたくないって気もします。何といっても「肝」は大事ですから。
2007/01/30(Tue) 00:02 | URL | りーるー #-[ 編集]
こういう課とか係とかの公式な飲み会は、毎月給料からの天引きで積み立て中の資金を活用してやっているんです。自分は、4つもの会の天引きが毎月あるため、どの会合も万難を排して必ず出席しているところなのでした。笑
このお店、ほんと美味しかったデス。地元民のりーるーさんもぜひ肝やら唐揚げやらを楽しみに行って下さい!
このお店、ほんと美味しかったデス。地元民のりーるーさんもぜひ肝やら唐揚げやらを楽しみに行って下さい!
2007/01/31(Wed) 23:55 | URL | hiro #-[ 編集]
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