ことば
ことば・・・・・
・・・・・・言葉
耳元で優しくささやく言葉
遠くから投げかけるような言葉
きつく命令するような言葉
いろいろな言葉が飛び交う中
こんな言葉を思い出す
目は口ほどに物を言う
くだらない言葉を沢山並べるより
しっかりとした視線で相手に伝えようとする気持ち
そのほうがより信頼できる
優しい目、怒っている目、笑っている目、泣いている目・・・・・
言葉で人を引き寄せる事は出来ても
目で人を引き寄せるのは容易じゃない
それだけ目の真実とは素晴らしいものなのだろう
言葉には無理がある
一つミスをする・・・そのミスを隠す言葉を捜す
またミスをする・・・そのミスも隠そうと言葉を捜す
そして三つ目のミス・・・・もう隠せる言葉は残っていない
その後、少しぐらいのミスなら埋まる言葉を捜してしまう
人間は なんで言葉を話すようになったんだろう?
人を騙す為なのか?
人を動かす為なのか?
人を苦しめる為なのか?
人に感動を与える言葉は記憶に残らない
だけど人に感動を与える目はしっかり記憶に残っていく
ある人がこう言った
「この子に見つめられると全てが見透かされているようで恥かしくなるわ」
「なんて素敵な瞳なんでしょう、気持ちが汚れていないのね」
など・・・・娘のminkを見て出た言葉です
minkは 何も喋れないのにこの方にはそう受け止められるんですね
minkは 私は凄いのよ!可愛いのよ!純粋なのよ!・・・なんて
その人には言ってるはずも無いのに・・・・
言葉・・・・
真実の無い言葉には重みが無くただそこには虚しく寂しさが残るだけ
by nori
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