ホーム
ホーム 会社概要 お問い合わせ
更新 2008年2月19日 14:50
救急医療情報システム、うまく機能せず現場困惑  
 救急病院の空きベッド数をオンラインで消防に伝え、搬送時間を短縮してたらい回しを防ぐ救急医療情報システムが、うまく機能していない。県が定めた病院側が一日二回入力するデータでは、リアルタイムで空きベッドの情報が欲しい救急隊には役立たないという。このシステムは、病院が入力した空きベッド数や手術の可否などの情報が、インターネット回線を通じて消防本部の司令室にある端末装置で確認できるもの。通信指令課の野村俊博課長は「確認作業に手間がかかる。データはあくまで参考程度」と話す。
 厚生労働省は、昨年八月に、奈良県で三十歳代の妊娠中の主婦が病院をたらい回しにされ、死産した事件を受け、二○○八年度に、消防本部側が医療機関側に情報の更新を促す表示などができるシステムへ部分的な改修をする補助事業を行う。
指令室に置かれた県救急医療情報システムの端末(宇部市消防本部で)
キーワード検索:
検索オプション
最新ニュース
宇部文化連盟が創立50周年でサクラ植樹
(02/19 14:51)
救急医療情報システム、うまく機能せず現場困惑
(02/19 14:50)
本山小、卒業モニュメント完成間近
(02/19 14:48)
英語暗唱弁論大会、優勝は佐々野さん(野田学園2年)、牧野さん(宇部商2年)
(02/18 15:52)
平井前県知事が死去
(02/18 15:47)
女性消防団員6人が応急手当て普及員の資格取得
(02/18 15:46)
宇部ユネスコ英語暗唱弁論大会
(02/18 15:45)
宇部日報書き初め展始まる
(02/18 15:45)
有帆片山地区で伝統行事の百万遍念仏講
(02/18 15:44)
中国威海市の中学生らが川上中を訪問
(02/15 14:36)
  >> next
TOP ▲