大気汚染では延期せず 五輪マラソンで組織委
【北京19日共同】北京五輪組織委員会の劉文斌・体育部副部長は19日、当日の大気汚染がひどい場合に延期する可能性が指摘されているマラソンについて「大気汚染を理由にレースを延期することはない」と組織委の立場を強調した。
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は、大気の状況によってはマラソンや自転車ロードレースなど屋外での耐久種目のスタート時間を遅らせたり、別の日に延期する可能性を示唆している。
劉副部長は「IOCにも国際陸連にも大気汚染についての数値的基準がないので、そういうことはできない」と説明した。温度や湿度、降雨などについては基準があるとしている。
[ 共同通信社 2008年2月19日 17:34 ]
前後の記事 - [その他]
- 大崎、佐藤智らが出場=海外からシャミ、リオスら−びわ湖毎日マラソン - 2月19日 18:01
- 金メダルで卒業祝いを フィギュア高橋の壮行会 - 2月19日 17:54
- 大気汚染では延期せず 五輪マラソンで組織委 - 2月19日 17:36
- 渡部暁が4位、畠山5位 スキーW杯複合B白馬大会 - 2月19日 17:15
- 20日から競技開始 長野スキー国体 - 2月19日 17:12