大阪府警交通指導課は18日、交通違反の反則金を納付せず、呼び出しに応じない悪質違反者53人について、道交法違反容疑で逮捕状を取り、19日からの7日間で一斉執行すると発表した。
違反者の3割超にあたる18人が速度超過。箕面市の自営業の男(42)は過去にもスピード違反で逮捕歴があるが、今回も反則切符を切られてから5回の呼び出しに応じず、1万8000円の反則金が未納となっている。ほかに運転中の携帯電話使用でも8人に逮捕状が出ている。
また、罰金刑の確定後も納付しない66人についても拘置所に収容するための収容状を取り、一斉執行する予定。酒気帯び運転と信号無視で50万9000円の罰金が確定した不動産業の男(46)の場合、拘置所で100日以上の労役作業が科される見込みという。
(2008/02/19 8:41)
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