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ながさき新着ニュース(2月19日 PM3:25)
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長崎新聞
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米イージス艦ラッセンが長崎出港
長崎に寄港していた米海軍横須賀基地配備のイージス駆逐艦ラッセン(九、二〇〇トン、アンソニー・L・シモンズ艦長ら三百四十人乗り組み)が十九日朝、出港した。
ラッセンが接岸していた長崎市の柳ふ頭では、長崎平和運動センター(中崎幸夫議長)と長崎地区労(平野忠司議長)が抗議集会。約六十人が集まり、同センターの坂本浩事務局長は「米艦船の入港は三年連続。被爆地の港がアメリカの軍事戦略に組み込まれようとしている」と訴えた。
午前六時五十分すぎ、ラッセンが離岸し始めると「米艦船の長崎入港反対」「二度と長崎にくるな」「港の軍事利用反対」などとシュプレヒコールを上げた。
ラッセンは十五日、友好親善を理由に入港。会見したシモンズ艦長は核兵器の搭載を否定する異例の発言をしていた。
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