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JICAの天然草地保護プロジェクトがスタート ウイグル

2008年02月18日

 ウイグル自治区では水草を求めて遊牧生活を送る哈薩克(カザフ)族やモンゴル族などの少数民族の伝統的な生活スタイルが定住を通じて変化している。天然草地の生態保護と牧畜民の定住を促進する国際協力モデルプロジェクトがこのほどスタートした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 同自治区の畜牧庁によると、この「天然草地生態保護と牧畜民定住プロジェクト」は日本国際協力機構(JICA)との協力によるもので、農業分野における投資規模が最大の科学技術プロジェクト。

 このプロジェクトは天然草地の生態保護と利用を通じて、モデル地域に定住する牧畜民の生産や生活スタイルを徐々に改善するもの。牧草の栽培法、牧畜の繁殖改良、飼育管理、疫病予防などをサポートして新たな生産方式を確立させ、その他の牧畜地域で応用することで牧草地における牧畜業の持続的な発展を促していく。

 新疆の天山北部に位置する昌吉回族自治州と富蘊県の2カ所で5年間にわたって実施。投資総額は3000万元で、このうちJICAが2000万元を無償援助する。

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