タレントの眞鍋かをりさん(26)が14日、映画「いつか眠りにつく前に」のトークイベントに登場。「高1のときに夜中に(チョコを)手作りしたけど、翌朝に恥ずかしくなってたたき割った」というバレンタインデーの悲しい思い出を明かした。お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんとの交際がうわさされる眞鍋さんは「今年は彼にチョコをあげますか?」と聞かれ、「内緒です。そこは」と笑顔で答えていた。
映画は、死の床にある母が語る過去の悲しい恋愛を聞いた娘たちが、それぞれの人生を見つめ直し、幸福を求める勇気を与える……という感動の物語。母親役にアカデミー賞助演女優賞のヴァネッサ・レッドグレイヴさん、母親の若いころの親友をアカデミー賞史上最多の14回のノミネート歴を誇るメリル・ストリープさん、母親の若いころをクレア・デインズさんが演じる。
バレンタインを意識したというピンクと白のワンピース姿で登場した眞鍋さんは「華があって、黙っていても人をひきつけちゃうようなタイプは、自分が破滅させられそうな気がする」と“地味系”の好みを披露。「自分の母が16歳から父一筋なのでうらやましい」と恋愛観を明かした。作品については「いい意味で洋画っぽくない。どんな人の人生でも重たいものなんだなと感じました」と絶賛していた。映画は23日から日比谷みゆき座などで全国ロードショー公開される。【内田剛樹】
2008年2月14日