三重県警名張署(三重県名張市)の20歳代の男性巡査が、同署管内の飲食店の男女共用トイレに盗撮目的でビデオカメラを設置した疑いがあることが19日分かった。同署と県警監察課が調べており、県迷惑防止条例違反(盗撮)などの容疑が固まり次第、書類送検して処分する方針だ。
県警監察課によると、今年、ビデオカメラを発見した店側からの連絡で発覚した。撮影には失敗していたという。調べに対し男性巡査は、盗撮目的でビデオカメラを設置したことを認めているという。【飯田和樹】
毎日新聞 2008年2月19日 14時12分 (最終更新時間 2月19日 14時14分)