15歳少女、殺人の様子を携帯で撮影し見せびらかす

新華社ロンドン(イギリス):英メディアによると、男性を暴力の末に殺した様子を携帯電話のカメラで撮影していた15歳の少女が起訴された。これは英国でも初めてのケースだという。
報道によると、この少女は携帯電話のカメラでギャビン・ウォーターハウスさんが暴力を受けているところを撮影したという。ウェスト・ヨークシャー出身のギャビンさんは、脾臓破裂で後ほど死亡した。少女はリーズの裁判所で、過失致死罪の幇助と教唆に問われ、これを認めている。またこれに先立ち法廷では、他2名の男が殺人罪で起訴されている。
検察側によると、少女は襲撃時に男の1人から携帯電話を手渡され、ビデオ撮影するように言われている。その後少女はウォーターハウスさんに近づき金を要求、撮影を開始した。
目撃者は、3人は自分たちのしたことを得意がり、撮影したビデオを友達にも見せていたと供述している。
ウェスト・ヨークシャー検察局のジュディス・ネイラー氏は、次のように述べている。「私の知る限りでは、いわゆる『ハッピー・スラッピング』への殺人教唆および殺人幇助の適用は、イングランドとウェールズではこれが最初のケースだ」。
【翻訳編集:JCBB(O.T)/G-SEARCH】