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周産期医療めぐり県が対策会議

(18日18時48分)

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長野県のお産を考える会議が松本市で開かれ、産科の医師不足への対応を求める意見が相次ぎました。

周産期医療対策会議は去年8月、奈良県で、搬送先が決まらなかった妊婦が死産した問題を受けて、県内の実態を把握する目的で開かれました。

会議には県内の医療機関の産科医や消防の担当者が出席、県内では各地域に拠点病院があり、今のところ搬送先が決まらないなどの問題は、起きていないと報告されました。

しかし、産科医からは、「呼び出しで対応するケースも多く、医師不足も進んでいる」として、医師の確保と拠点病院への支援を求める声が相次ぎました。

また上田地域では産科の医師が不足して、周辺の医療機関に搬送するケースが増えていて、対応を急がなければならないという指摘もありました。

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