ネット書き込み医師に220万賠償命令 |
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に「いいかげんな学校」などと書き込まれ、社会的評価が低下したとして、柔道整復師などを育成する福岡市内の専門学校が、付属施設の院長を務めていた男性医師に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は18日、220万円の支払いを命じた。
判決理由で村上泰彦裁判官は「書き込みの内容は学校の経営の根幹にかかわる事項で、不適切、不穏当な表現を含む」と指摘。「多数が閲覧したと推認され、社会的信用を相当程度低下させたというべきだ」と述べた。
判決によると、医師は2005年5月から学生の臨床実習や患者の診察を担当。07年5月末に退職したが、少なくとも07年5月9日から同月23日までの間に、自分の雇用条件について「ひどい詐欺」、学校の講師に関して「教えられている生徒がかわいそうだ」などと書き込んだ。
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[ 2008年02月18日 21:49 速報記事 ]
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