2008年02月18日

かなり動揺しておりますが・・・・

正直な話、かなり頭の中が混乱して感情も乱れているので、まずは本日あったことを時系列で書いていく。もしかしたら読み辛い文章を書いてしまうかもしれないが、興味がある方は我慢して読んで頂きたい。

午前中は「火曜女子プロレス」の原稿書き、午後からは税理士事務所に確定申告の相談に行くために、ここ数日格闘を続けていた領収書や源泉徴収票と最終決戦を行う。夕方、慌てて家を出る。電車の中でこのブログの昨日分のコメント欄をチェックすると、「大日本の不祥事について書いてください」との書き込みが。

不祥事?何かあったのかと思い、電車の中で週プロモバイルなどをチェックしてみるが、それらしい記事は出ていない。そんなことをしているうちに、税理士事務所がある四谷に到着。1時間ほどの相談を終えて新宿で奥さんと待ち合わせ、外で食事をして帰宅する。

家に帰ってパソコンを立ち上げ、登坂部長のブログ、2chの大日本プロレスのスレッド、村上健リングアナのブログなどを読んでいく。ショックで食べた夕食を戻しそうになった。

2chにはアタシがこの件に関して、意図的に無視を決め込んでいるかのような書き込みもあったが、今回の騒動が一気に炎上したこの2〜3日は、締め切りを控えた原稿書き、確定申告の準備、試合の取材や結婚披露宴への出席などで、自分のブログの更新以外にはネットもほとんど見ておらず、いくつかのブログや2chで起きていた騒動のことは何も知らなかった。

もちろん金村選手・・・今回は金村と書くべきか、が唐突に大日本に出場しなくなったのは妙に思っていたが、マッチメイクや路線の食い違いでそれまでレギュラー参戦していた選手が、しばらく団体のリングから離れることは珍しいことではない。まあ今から思えば、そう考えようとしていたような気もする。

セクハラがあったという1月18日の天下三分の計以降は、首都圏での大日本の興行自体が2月9日の後楽園大会しかなったので、被害者の女性社員がセクハラのショックで休んでいることさえ知らなかった。

一通りのサイトをチェックした後に登坂部長に電話をかける。金村選手は電話はかけたが繋がらなかった。登坂部長から本日の15時から今回の件に関する記者会見を行い、そこで被害者本人の了承も得た上で金村によるセクハラの具体的な内容と、その後の被害者と大日本とのやり取り、そして金村の無期限試合出場停止とアパッチ軍の興行自粛が報告されたとのこと。(会見の内容は21時頃、週プロモバイルにかなり詳しくアップされた。有料サイトの記事なので転載は控えるが、おそらく今頃は2chにアップされていると思われる)

本日の会見では発表されなかったが、登坂部長は責任者として本人の身の処し方についても覚悟を決めていた。こちらもさほど遠からず発表されるはずである。

金村が1月18日のブルーフィールドで行った行為(ジーンズの上から股間を2回タッチ)は、被害者の心が傷ついたのだから、紛れもないセクハラであり被害届が出れば刑事犯である。

たとえ善意を含めたいかなる意図があろうが、被害者がそれを悪意に捕らえてしまったのならば、彼女にとってそれは隠蔽行為である。間に立った人間がどんな情報の伝達を行ったにしても、被害者が隠蔽行為と感じている以上は隠蔽行為だ。

だから金村キンタローは今回の件に関して、あらゆるペナルティーを受けねばならない。冬木弘道さんの後継者を名乗ってきたのならば、それが最低限のケジメの取り方のはずだ。そういえば、あと1ヶ月で冬木さんの5回目の命日。本当に何やってんだよ・・・。

大日本もいかなる意図や理由があったにせよ、対応や意思疎通の不手際から結果的に被害者を傷つけ追い込み、個人発の暴露メルマガ発信という事態を発生させ、ファンの皆さんを混乱させるという事態を発生させた以上は、事の経緯を可能な限り包み隠さずに公開した上で、それに伴うファンからの、そして社会からの審判を受けねばならない。

本日の記者会見に続いて登坂部長がS−ARENAに生出演。そして明後日には金村本人が記者会見を行うという。

そしてアタシ自身についてだが、大日本プロレスは今後も取材を続ける。このような事態が起きたからといって、そこで掌を返して距離を置いてしまうことは、むしろ卑怯で無責任だと考える。ただし大日大戦の解説ギャラに関しては、無期限で返上することをサムライ側には申し入れようと思っている。

アタシは中継の解説をしているだけでなく、売店や撤収の手伝いなども含めて、大日本とは単なる団体と取材者を越えた関係にあると考えている。金村キンタローとも選手と取材者を越えた関係だったと思っている。

そうである以上は、今回の件に関して自分にも何らかのペナルティを課さねばならない。いっそ解説から退くのも一つの手だと考えたが、ノーギャラで解説を続けるほうが、今回の件に関するケジメとしては妥当だと考えた。

あれやこれやと書いたが、頭が混乱している状態なので読みづらい文だったと思う。まことに申し訳ない。とりあえず本日の時点で整理できたことを書き連ねた。内容については批判もあるだろう。ならばコメント欄に書き込んで頂いても結構。ただし書き込みの内容によっては、知らないことは知らないし書けないことは書けない。今回ばかりは、そこのことはご容赦いただきたい。

hirotsugu1069 at 22:58 │Comments(1)TrackBack(0)clip!プロレス 

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この記事へのコメント

1. Posted by eddieguerrero05    2008年02月18日 23:29
閣下、冷静になったら、再度記事を書いてください。次回後楽園、自分は行きます。そして、今回の事について、どの様な説明があるかを確かめます。勿論、最高責任者である、小鹿社長がどの様な気持ちなのかも。結果次第では大日本が無くなってしまうかも知れませんが。

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