中共各種公的機関の幹部が“蒸発”し、1992年から現在までで61,577人にのぼっている。
香港の政治月刊誌『争鳴』11月号記事「六萬幹部外逃
“蒸発”したのは中国共産党各級機関、国有企業、駐外各種機関の勤務幹部や海外出張した政府幹部で、61,577人の内、共産党員が34,368人と半数以上を占めている。
また経済、刑事事件の被疑者が30,755人(内、共産党員18,617人)で、“蒸発”というよりも国外逃亡と言った方が正確である。殆どが海外出張、海外派遣の代表団の随員、親戚訪問、公費による海外留学や長期休暇などで国外に逃亡している。
国外逃亡した幹部(初級管理職以上)の内、上級管理職は21,000人以上。
恐ろしいのは、これら逃亡幹部が国家資金を持ち逃げしており、共産党・中紀委、国務院(日本で云う内閣)研究室の調査では、1万億元(約15兆円)以上にのぼっている。
役人の国外逃亡など、我が国では普通考えられない事態だが、持ち逃げされた公費も桁外れの金額である。
先日の記事「シナの特大経済犯罪と黒勢力(ヤクザ)」でも触れたが、
(http://tafu.iza.ne.jp/blog/entry/419141/)
この想像を絶する出来事が日常茶飯事に起こっている所が、中共つまり中華人民共和国が支配するシナ大陸。
西側諸国が人権問題等で北京オリンピックに否定的な中、国会議員が推進議連まで結成して支援しているのが、我が日本国である。中国の経済危機が取り沙汰されているが、最大の間抜け国家・日本が巨額の資金援助をして案外乗り切ってしまうかも知れない。バカを見るのは我々日本国民であろう…
by kazu2002
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