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自衛隊JHS-N2のマイクをテストする。

2003年6月の初めe-QSOで馴染みの”やすさん”がいつもと違う音で
出て来ました。とても良い音で、高音域が強調され まさしく”機長”と
言う感じでした。どんなマイクか型式を教えてもらい、
また、静岡MARINEさんがNETで調べてくれました。
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/iz1969xg1009-01.html
この画像で見た時、何か見覚えがあるような気がしましたのですが、
1週間ほど後、自宅内にあるのを発見しました。
このマイクはマグネチック・マイクといって
ソニーのウオークマンなどの音質のよいものが発売される前の
安物のマグネチック・イヤホンを逆に使用するような構造で、簡単に言えば、
小さい円形の鉄板が振動してコイルに音声電流を発生させるものだそうです。
(最後にフレンド局の解説を添付しています。)

音を聞く

Heilの音
(今までは一番の好みであったUSAのHeilのダイナミック・マイク・エレメントHC-4
Heil Sound
マイク・ヘッド
このまま使用すると息が入って送話音にスパイク・イズが発生するので 薄いスポンジ状の風防を被せてやるのが良いと思います。
黒い部分の中に受話音発生器がある
イヤホンへはゴムのチューブを通って音波が送られてくる
風防を被せて録音
録音した音声の周波数分布、
高い部分は強調されているように
思える。


e-QSOのフレンド局からのメールによるコメントを紹介します。

写真拝見しました、
あのマイクはマグネチックタイプですので
かん高い音質です。
私が遭遇したこのマイクの故障モードはDCで導通が有っても
マイクの感度が低下して使えない物が有りました。
ちなみにメーカーは神田通信製です。

マイクの方は区別して表現してみました、
(普通のダイナミック・マイクと比べての意味)
昔有った安いイヤホンと同じ構造です。
固定磁石とコイルの前で薄い金属板が動いて音を拾う構造です。
古くなると微妙に感度差のバラツキが出ていたような気がしました。
実際使うとなると使いにくいヘッドセットですね、
いっそOD色のヘルメットに付けて被ってQSOに使いましょー!


あのマイクはそんなに良い物なんですか。
10年くらい前に買ってそのままほっぽってあるけど、
暇ができたら試してみます。

こんにちは、hon です。
マイクの音聞かせて頂きました。
いつもの通信の時の音の感じと全く同じ印象を受けました。
ヘリのマイクは聞きやすいですね、
こちらの方が私的に好きな音質です。
騒音の多いところで使うのでそれなりの工夫がしてあるんでしょうか。