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最終更新:2008年2月18日(月) 18時30分

熊谷6人死傷事故、飲酒運転の疑い

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 埼玉県熊谷市で乗用車と軽自動車が正面衝突し、2人が死亡、4人が重体となった事故で、乗用車の運転手の血液から基準値の7倍を超えるアルコールの成分が検出されました。警察は、運転手が飲酒運転していたとみて調べています。

 この事故は17日午後7時半ごろ、熊谷市佐谷田で乗用車がセンターラインをはみ出し、対向車線を走っていた小沢恵司さん(21)の軽自動車と正面衝突したものです。

 「窓から見たら車が横転している状態で、出てみたら大惨事になっていて」(近所の人)

 この事故で、小沢さんの車の後部座席に乗っていた小沢さんの両親が全身を強く打ち、死亡しました。また、乗用車の運転手(32)と、乗用車に乗っていた同僚の男性2人、小沢さんのあわせて4人が重体となっています。

 警察は、乗用車の運転手が病院に運ばれた際、酒の臭いがしたことなどから血液検査を行いましたが、その結果、運転手の血液から飲酒運転の基準値の7倍を超えるアルコールの成分が検出されました。

 警察は、運転手が飲酒運転をしていたとみて調べるほか、目撃証言などから、乗用車が時速100キロを超えるスピードで走行していた可能性もあるとみていて、運転手の容体が回復し次第、事情を聴く方針です。(18日17:12)



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