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2008年2月18日 掲載
 
松井、守備は封印 右ひざ「違和感ある」 バットは快音
 

ストレッチに汗を流す松井選手=タンパのレジェンズ・フィールド(杉山圭一郎撮影)
 【タンパ17日=ニューヨーク支局杉山圭一郎】ヤンキースの松井秀喜選手が守備練習を封印することになった。手術した右ひざは「常に違和感がある」状態で、守備に伴う動作が患部の悪化につながるとチームが判断したようだ。

 トレーニングメニューから守備練習が消えた。十五日に本拠地レジェンズ・フィールドで初練習した時は、ケビン・ロング打撃コーチのノックを軽快にさばいていた。だが、右ひざの不安は残っていた。スタッフと相談した結果、守備練習はもう少し様子を見てから再開することになった。

 一方、打撃の仕上がりは順調だ。三日連続でフリー打撃を行い、ヒット性の当たりを連発。ジラルディ監督は「軌道に乗っている。スイングも力強い」と語った。

 守備練習の再開はいつになるか分からない。ランニングも屈伸運動も、今は右ひざの可動域を確かめながら続けている状態。「痛くなければ次のステップに進むだけ」と松井選手。慎重なキャンプが続く。



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