Windows 9x/NT/2000/XP用キーボードユーティリティ AltIME 3.15 ●機能  MS−DOSのFEPではローマ字での日本語入力中にAlt+英字で英字がその まま入力できるものがあります。このプログラムはそれと同じ機能をWindows 上でも実現するものです。  ついでにDOS/V機のキーボードのために自由にキーを入れ替える機能も付けま した。  MicrosoftのIntelliMouseに付いているWheelに対応していないアプリケーションで もスクロールできるようにする機能を追加しました。  クリップボードの履歴を保存する機能を追加しました。  クリップボード共有機能を追加しました。  メールチェック機能を追加しました。  任意のキーを入れ換えたり、1キーで文字列を入力できる機能を追加しました。 ●使用方法  ALTIME.EXE、ALTIME.DLL、ALTIME.VXD、ALTIME.SYS、ALTIME4.SYSを同じフォルダに コピーし、エクスプローラなどからALTIME.EXEを起動してください。AltIMEがタスク トレイに表示されます。一度オプション設定をしてスタートアップグループにショー トカットファイルを入れておけば次回からは同じ設定で起動されます。  Windows NTやWindows2000/XP以降の場合はAdministrator権限が必要です。  終了させるときはタスクトレイ上のアイコンを右クリックして終了を選んでくださ い。 ●Windowsのアップグレード  Windows95,98,MeからWindows2000/XP以降へアップグレードする際にはAltIMEの常駐を 外してから行なってください。常駐したままだとWindowsへログインできなくなることが あるようです。  もしもログイン画面で文字が入力できなくなったときは、Windowsの起動時にF8キー を押して、コマンドプロンプトの起動を選びます。 そして\winnt\system32\driversにある altime.sys を削除すればたぶん起動できるは ずです。一旦Windowsが起動したら以下のアンインストールにある手順でaltimeの設定 を削除し、再度インストールしてください。 ●以前のバージョンからのアップデート  AltIMEを終了しただけではファイルを上書きできない場合があるので、必ず以下の 手順に従ってください。 1. 常駐の設定をしている場合やスタートアップに登録している場合は一旦設定を削除 してからWindowsを再起動してください。 2. 以前のファイルに上書きします。このときエラーが出ないことを確認してください。 3. AltIME.EXEを起動します。Windows NT/2000/XP以降の場合は再起動のメッセージが 出るので再起動してください。 ●アンインストール方法  Windows NTやWindows2000/XP以降ではAdministrator権限が必要です。 1.AltIMEの設定で常駐させているなら一旦常駐のオプションをはずしてください。 スタートアップで起動しているときはスタートアップから削除してください。 サウンドを使用している場合は設定を外し、設定を完全に削除してください。 2.タスクトレイ上のアイコンを左クリックしてAltIMEのオプションダイアログを表 示させ、アンインストールボタンを押してください。 3.いったん再起動後、ALTIME*.*のファイルを削除してください。 ●手動でのアンインストール方法 注意:USB接続のキーボードを使っている場合はこの方法で削除してはいけません。 1.AltIMEの設定で常駐させているなら一旦常駐のオプションをはずしてください。 スタートアップで起動しているときはスタートアップから削除してください。 サウンドを使用している場合は設定を外し、設定を完全に削除してください。 2.タスクトレイ上のアイコンを右クリックしてAltIMEを終了させます。 3.ALTIME.*のファイルを削除します。削除できないときは一旦再起動後、削除して ください。 4.レジストリエディタで マイ コンピュータ\HKEY_CURRENT_USER\Software\Chombo\AltIME 以下のキーを削除します。 5.Windows NT/2000/XP以降の場合は マイ コンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96B-E325-11CE-BFC1-08002BE10318} にある UpperFilters から altime という文字列だけを削除します。 次に マイ コンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\AltIME を削除します。 最後にWindowsエクスプローラで \WINNT\SYSTEM32\Driver にあるALTIME.SYSファイルを 削除してください。その後再起動が必要です。 ●オプション設定  タスクバー上のAltIMEアイコンを左クリックしてください。 □Alt+英字を有効  『IMEがON』で『ひらがなかカタカナ入力モード』で『2文字目以降に』に 『Altキーを押して』入力した文字をそのままかな漢字変換させます。  この場合でもAltキーを押してそのまま放すと以前と同じくメニューをアクティ ブにできます。 □かなモードでも有効  『IMEがON』で『カナロック』してあり『2文字目以降に』に『Altキー を押して』入力した文字はその文字だけカナロックを解除してかな漢字変換させま す。 □先頭文字も有効  上の二つを1文字目から有効にします。つまりIMEがONの時はメニューや キーボードアクセラレータはキーボードから使えません。 □CtrlとCaps Lockを入替  CtrlキーとCapsLockキーを入れ替えます。  DOS/V機でのみ動作します。  NT/2000/XP以降の場合、起動時からキーを入れ換えることができます。レジストリの マイ コンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\ALTIME \Parameters\CtrlCaps にDWORDで1をセットしてください。 □Escと半角/全角を入替  Escキーと半角/全角キーを入れ替えます。  DOS/V機でのみ動作します。  NT/2000/XP以降の場合、起動時からキーを入れ換えることができます。レジストリの マイ コンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\ALTIME \Parameters\EscKanji にDWORDで1をセットしてください。 □英数をCaps Lock  106(109)キーボードで英数キーをCaps Lockにします。  DOS/V機でのみ動作します。DOSボックスでは動作しません。 □右AltでIMEをON/OFF 又は □XFERでIMEをON/OFF  DOS/V機の場合は右Altキーを押すごとにIMEがON/OFFします。  98シリーズの場合はXFERキーを押すごとにIMEがON/OFFします。 □DOSボックスでもON/OFF(Windows NT/2000/XP以降では無効)  DOSボックスやアプリケーションによっては右AltでON/OFFできないもの があります。その場合はこれを指定してください。ただし、変換中でも強制的にOF Fになります。  DOS/V機でのみ動作します。 □カナロックでIMEをON  カナロック状態によりIMEがON/OFFします。 □CapsロックでIMEをON  Capsロック状態によりIMEがON/OFFします。 □IME ONでカナロック  IMEがONになるとカナロックします。 □強制的にIMEをOFF  IMEがOFFになるとき変換中の文字を確定してOFFにします。  DOSボックスでもON/OFFを指定しているときは無効です。 □Caps,カナロック状態を表示  タスクバー上のアイコンでCaps,カナロック状態を表示します。現在は正常に機能してい ません。 □C,C++のコメントでON  /*または//の次にスペースキーを押すとIMEEをONにします。文字が確定される とIMEを自動的にOFFにします。各キーは0.5秒以内に押さないと無効です。  レジストリエディタで \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\CCommentSpace を0にするとスペースキーを押さなくてもONにできます。  WXGの場合はナビキャレットの表示が残ったままになりますが、動作に支障はあり ません。 □Shift入力なしで'_'を入力  キーボードの右下に _ がある場合にShiftを押さなくても入力できます。 □クリップボード履歴  クリップボードに保存された文字列の履歴を保存します。  デフォルトではAlt+Insを押すと履歴の一覧が表示されます。  このキーはレジストリで変更可能です。レジストリエディタで \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\ClipHotKey を書き換えてください。 デフォルトは16進で 4D2(DOS/V,NEC98 NT4.0以降), 438(NEC98) です。  履歴の一覧が表示された時、英数字を押すと指定した内容が即座に貼り付けられま す。選択するだけにするには \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\ClipKeySelect を0にしてください。  通常は最後に選択した項目を先頭に移動します。そうしたくない時は \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\ClipReOrder を0にしてください。  このダイアログでDeleteキーを押すと選択された項目が削除されます。  Shiftキーを押しながらOKボタンを押すとその項目を貼り付けた後、履歴から削除し ます。    他のアプリケーション上でAlt+Shift+Insを押すとクリップボードの内容が貼り付け られ、履歴から削除されます。これを使うとクリップボード履歴をLIFOスタックとして 使用できます。このキーを変えたいときはAlt+Insと同様にClipHotKey2を書き換えてく ださい。 □共有  クリップボードをネットワーク上で共有できます。共有するPCは右側の「クリップボー ド共有」ボタンを押してマシンを指定してください。 □アイコンを表示しない  以後、タスクバーにアイコンを表示しなくなります。もう一度 AltIME を起動する と表示します。 □常駐する  Windows起動時に自動的にAltIMEを起動するようにします。スタートアップフォルダに ショートカットを作っている人はショートカットを削除してください。 □Wheelを有効  Wheelに非対応のアプリケーションでもスクロールできるようになります。スクロー ルするのは上下のみです。また、アプリケーションによっては動作しないのがありま す。 □カーソル下の窓をスクロール  アクティブな窓をスクロールするかわりにマウスカーソルの下の窓をスクロールし ます。この設定では一部動作しないアプリケーションがあります。 □拡張  特定のダイアログではいつも同じボタンを押すことがあります。そのボタンを指定 しておけばAltIMEが自動的に押してくれます。  「追加ボタン」押した後、そのボタンを押してください。AltIMEが代わりに押せる ときはリストボックスに追加されます。  この時は押したキーのスキャンコードを表示できます。この場合、拡張キーのスキャ ンコードはには80hを足してあります。 □クリップボード保存数 クリップボードの履歴を取る個数です。最大100個まで保存できます。 □メニューに表示  クリップボードの履歴をメニューから呼び出せるようにします。「貼り付け」「ペー スト」という名前で始まる項目があるメニューにだけ追加して表示します。  そのため、最近のMicrosoft製品によくあるツールバー形式のメニューには追加でき ません。該当アプリケーションのオプション設定で「画面読み取り互換メニューを使用」などと いう設定があるならそれを設定すると動作することがあります。  16ビットのアプリケーションでは動作しません。DOSプロンプトでも動作しません。 32ビットアプリケーションでも正常に動作しないものがあります。 □ファイルに保存  クリップボードの履歴をファイルに保存して次回起動時も有効にします。 □クリア  クリップボードの履歴をクリアします。 □パスワードを表示する  パスワードを見えるようにします。 この設定を表示させたくないときはレジストリのEnablePeekPasswordに1をセットして ください。 □サウンド  IMEのオン時、オフ時、キーを押されたときに音を出すことができます。IME がオンかオフかによっても音を変えることが可能です。音を変えるにはコントロール パネルのサウンドにAltIMEの項目が追加されているのでそこで設定してください。  アプリケーションからIMEを制御している場合、窓切り替えなどでも音が出るの は現状で対応できていません。 □英字再変換  IMEがオンのつもりで英字を入力したときに、すぐ続けて変換キーでIMEをオ ンにすると直前に入力した英字を変換できるようにします。0.5秒以内に押さないと 動作しません。このタイミングはレジストリのMaxTickCountで変更可能です。 □英字再変換 − 削除する  上記で変換する前に入力された英字を削除します。 □キーロックを有効  キーボードやマウスクリックを無効にできます。 デフォルトではAlt+ScrollLockに割り当てられています。  設定を変更するにはレジストリの \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME にあるKeyLockOn,KeyLockOffを書き換えてください。  解除するにはAlt+ScrollLockを押すかAlt+Tabで解除できます。 一度でもマウスのボタンを押すとキーで解除できなくなることがあるので、その場合は あわてずにAlt+Tabで解除するようにしてください。  レジストリの \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIMEにあるKeyLockMouseを0 にしておくとキーをロックした場合でもマウスだけは使用できる状態になります。この 時はすべてのキーが効きませんから、タスクトレイにあるAltIMEのアイコンを左クリッ クすると解除することができます。 □メール確認(おぢさん専用)  メールサーバによってはメールを受信した後でないとメールを送信できないところ があります。そのようなサーバのために、定期的にメールサーバに接続していつでも 送信できるようにします。  常時接続でない人は使わないほうがいいでしょう。勝手にダイヤルアップするかも しれません。  新着メールのチェックは件数だけで行なっているので、メールをサーバーに残す設定 にしている場合は正確にチェックできません。  音の指定に何も入力しないとシステムのデフォルト音を鳴らします。  新着メールのメッセージは30秒で自動的に消えますが、OKボタンを押すかメールを 読み出すまで繰り返し表示されます。繰り返して表示してほしくないときはレジストリ の \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\Mail にあるMailCheckMsg1stOnlyを0 にしてください。  デフォルトでダイアログはアクティブにならず、前面にも出てきません。アクティブ にするにはレジストリの \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\Mail にある MailCheckMsgWndActivateを1にしてください。最前面にするにはMailCheckMsgWndOrder を16進でffffffffにしてください。 □高度な設定  IME起動キー、クリップボードホットキー、キー入替、キーマクロの設定を行な います。設定する内容は上記の各種設定でレジストリに書き込む値を入れてください。 ○スキャンコードの入れ替え  レジストリの \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\KeyChange に /0129/2901 などと書いておくとスキャンコードの入れ替えを行います。/ の次の16進2桁が元 のスキャンコードで次の2桁のスキャンコードに変更します。128個まで指定が可能で す。上記の記述は Escと半角/全角を入れ替えるものです。  101 キーボードで拡張されたキーを指定する時には 80h を足してください。例えば 右Ctrl キーを Applicationキー と同じにするには /9DDD と記述します。ただし、拡 張されたキー(カーソルキーや右Altや右Ctrlなど)と84キーボードにしかないキーの 入れ替えはできません。(Windows2000/XP以降では3.02以降で可能になりました。)  「高度な設定」でも可能です。 ○キーマクロ  スキャンコードの入れ替えとまぎらわしいのですが、シフトキーの状態を含めて別の キー列を割り当てる機能を追加しました。  レジストリの \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\KeyMacro に元のキー と、新しいキー列を指定できます。「高度な設定」でも可能です。  書式は / シフト状態、仮想キー、スキャンコード = 新しいシフト状態、仮想キー、 スキャンコード(常に00を指定) です。各項目は省略できません。複数のキーを 生成す るには , の後に = 以降を繰り返してください。  元のキーの仮想キー、スキャンコードはだいたいどちらか一方だけでかまわないよう ですが、キーによってはどちらかしか効かないのがあるようです。  コメントも記入できます。; の後に記入してください。  例えば、Shiftを押しながら0を押したときに~を入力するには以下のように指定しま す。 /01000b=01DE00; shift+0を~  また、右Windowsキーを押したときに "// "を入力してすぐIMEをONにするには以下の ように指定します。 /005c00=00bf00,00bf00,002000,04f300 ・フルキーボードの = と \ を入れ換える設定。 /00007d=01bd00/01000c=00dc00 ・NumLockキーを押したときに = を入力する設定  これにはちょっとテクニックが必要で、以下のように指定します。 KeyChange = /4559 KeyMacro = /000059=01BD00 この場合はNumLockを指定する方法が無くなるので、KeyChangeを /4559/4645 とすると ScrollLockをNumLockとして使うこともできます。 ・101キーボードでかな入力する人のために右Ctrlをカナロックにする方法(by く☆まん) キー入れ替え(KeyChange) /9DD9  右Ctrlを仮のスキャンコード D9 にする。      同様にアプリケーションキーを使うこともできます/DDD9 としてください。 キーマクロ(KeyMacro) /0000D9=001500  仮のスキャンコード D9 をカナ切り替えにする。 【注意】  同じキーを新しく割り当てることはできません。たとえば、Shiftキーの横のバック スラッシュを押して_を入力するようなことは指定できません。  指定するスキャンコードや仮想キーはオプション設定の画面で表示することができま す。拡張ボタンを押してから調べたいキーを押すと最下行にスキャンコードと仮想キー が表示されます。  わからなければ、サポートの掲示板で聞いてください。そのうち気が向いたらGUIで キー割り当てをできるようにするかもしれません。 ○IME起動キーの割り当て  IME起動キーを右Altの他に4つ指定可能です。  \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\HotKey と HotKey2,HotKey3,HotKey3 にスキャンコードを指定してください。例えば変換キーを起動キーに指定するときは 79h を指定します。「高度な設定」でも可能です。  拡張されたキーには80hを足してください。シフト状態の指定も可能です。各シフト 状態に応じて次の値を足してください。 Shift 100h Control 200h Alt(GRPH) 400h 放したとき有効 1000h ONのみ有効 2000h OFFのみ有効 4000h レジストリを書き換えるときは必ずAltIMEを終了させた状態で行ってください。 参考までによく使うキーの設定値をのせておきます。   スペース 39   半角/全角(漢字) 29   Esc 01   英数(Caps Lock) 3A   Ctrl 1D 右Ctrlは 9D で指定   Alt 38 右Altは B8 で指定   無変換 7B   変換 79   ひらがな(カタカナ)70   Num Lock 45   Scroll Lock 46   F1-F10 3B-44   F11-F12 57-58   左Windows DB   右Windows DC   Application DD   Control+O 218   Alt+スペース 439   Power On E3 Sleep DF Power Off DE 変換でON,無変換でOFF 2079 407B 注意:  レジストリでこの設定を変更した場合はWindowsを再起動してください。  ノートパソコンなどによくあるFnキーの入れ替えはできません。  Windows NT/2000/XP以降のDOSボックスでは無効です。  「DOSボックスでもON/OFF」を指定しているときのHotKeyはシフト状態の指定はできま せん。  ひらがなキー、英数キーはそのままでは正常に動作しません。一旦別のキーに割り 当てて、そのキーコードを起動キーに指定すると動くようです。  例えば、ひらがなキーを起動キーにするときは以下のようにして指定ください。   Hotkey=59, KeyChange=/7059  右Ctrl,左右Windowsキー,Applicationキーも同様の方法を取ると動作するようです。 右Ctrlキー Hotkey=D9, KeyChange=/9DD9 左Windowsキー Hotkey=D9, KeyChange=/DBD9 右Windowsキー Hotkey=D9, KeyChange=/DCD9 Applicationキー Hotkey=D9, KeyChange=/DDD9 ●障害報告  動作がおかしいと思われた方はすぐに使用を中止し、以下の内容を連絡してくださ い。 1.AltIMEのバージョンおよび使用しているALTIME.EXEの日付 2.パソコンのメーカ、機種名 3.Windowsのバージョン  コントロールパネルの言語で「システム:」という表示の次の数行をすべて記入してく ださい。 4.使用しているIMEとそのバージョン 5.キーボードの種類  コントロールパネルのキーボードで「全般」タブに表示されているキーボードの 種類。  「全般」タブが無い場合はコントロールパネルのシステムで「デバイスマネージャ」 タブ内のキーボードの下位に表示されるキーボード名(例:"106 日本語(A01)キーボード") 6.実際に使用しているキーボード 7.アプリケーションで問題が起きたならその名前とバージョン番号  できればWindows標準アプリで同じ現象がおきるか調べて、そのアプリケーション名 と手順を知らせてください。  特定のキーで動作がおかしいときは、オプションダイアログでそのキーのスキャン コードを調べてその値を報告してください。 例:  1.AltIME 2.11 1997/10/10  2.エプソンダイレクト、ET-6500  3.Microsoft Windows NT 4.00.1381 + Service Pack 3 + IE 4.0  4.WXG Ver.2.05  5.PC/AT 106 日本語(A01)キーボード  6.OADG 106キーボード  7.WindowsNT付属のノートパッドでメニューの[ファイル]-[開く]を選んだ時、右AltでIMEが ONにできない  以前動いていて動かなくなったときは、以前のバージョン番号もお知らせください。 ●動作確認環境  自作DOS/V機  Microsoft Windows 98 Second Edition 4.10.2222 A  Microsoft WindowsXP Professional BUILD 2600  WXG for Windows 4.01.009 ●注意  DOSプロンプトではAlt+英字の機能は働かないようです。  他の同様なプログラムと一緒に動かすと何が起きるかわかりません。特にキー入れ 替えする同様なソフトと一緒に使うと期待した動作をしないことがあります。  レジストリを書き換えるときは必ずAltIMEを終了させてから行ってください。  Windows NT/2000/XP以降では最初の起動時に ALTIME.SYS ファイルを \WINNT\SYSTEM32\Drivers フォルダにコピーしますのでAdministrator権限が必要です。 この場合は再起動が必要になります。  エキスプローラなどでフファイル名の変更中に右AltでIMEをONにしようとしてもでき ないことがあります。この場合はAlt+半角/全角でONにしてください。  NT4.0でOutlook98,2000の予定表-新規で「場所」に文字を入力すると文字化けしま す。SDKのSPYが常駐していても同じ現象が起きるのでOSまたはOutlookの問題かもしれ ません。  クリップボード履歴をONにしておくと正常に動作しないプログラムがあります。 原因が確認できたプログラムでは、それまではたまたま動いていたところ、AltIMEが組 み込まれてプログラムスタックの使用方法が変わったためにそのバグが表面化したとい うものでした。報告を受けてもこちらで確認できないものが多いのですが、その場合は 他の常駐プログラムを外して再確認後結果を報告してください。 ●Wheelについて  すでにWheelに対応済みのソフトでは正常に動かないことがあります。  そのような場合は、そのアプリケーション上でShiftとControlとAltを押しながら Wheelを回転させてください。そのアプリケーションのみ動作させなくすることができ ます。この情報はレジストリの \HKEY_CURRENT_USER\software\Chombo\AltIME\WheelA pp に保存されます。  Windows NT 4.0以降の場合は自動的に判別されるため、この設定は必要無いはずです (^_^;)。 動作確認したソフト Boon Editor Ver 2.0.4 Netscape Navigator 3.01 cc:Mail for Windows 2.1J Microsoft Internet Explorer 3.02,Mail,News Microsoft Office97 のWord,Execl,Outlook 動作しないもの Microsoft Word for Windows95 Verson 7.0 Microsoft Execl for Windows95 Verson 7.0 ●配布条件  本プログラムはフリーソフトウエアです。使用するのに対価は必要ありません。 転載、配布は勝手におこなってかまいませんが、パソコン通信、インターネットなどの 電子媒体以外のメディアで配布する時は作者に連絡をお願いします。   ●免責  本プログラムを使用した上で生じたいかなる損害についても、作者は一切の責任を 負いません。 ●その他  障害についての報告や要望等があれば下記までお願いします。     support@chombo.com  なお、最新版は http://www.chombo.com/ に置いてあります。 ●変更履歴  Version 0.10 93/11/29 ローマ字入力時のAlt+英字に対応  Version 0.23 93/12/09 Ctrl-Caps と Esc-半角/全角 の入れ替えを可能に  Version 0.29 93/12/11 かな入力時のAlt+英字に対応  Version 0.32 93/12/14 IBM および NEC98 用の Win3.1に対応 Windowsの終了、再起動機能を追加  Version 0.35 93/12/18 カナおよびCAPSロックでのIMEのON/OFFを追加  Version 0.38 93/12/22 右AltでIMEをON/OFF、常に前面に表示を追加  Version 0.39 93/12/25 Ctrl<->Capsで右CtrlがCapsLockになってしまうのを修正 KeyChange=でキーの指定を追加  Version 1.00 93/12/31 バージョンを1.00に変更  Version 1.10 94/01/09 オプションダイアログを一度でも開くと不安定になったのを修正 終了するとアクティブウィンドウがなくなってしまうのを修正  Version 1.21 94/01/21 アイコンを表示しなくする機能を追加 Windowsの終了、再起動機能を削除  Version 1.22 94/01/29 Ctrl<->CapsLockでPauseがNumLockと同じにならなくした IME ON でカナロックを追加 Version 1.23 94/03/31 CAPSロック,カナロック状態の表示を追加 DOS/Vでのカナロックを追加 Version 1.30 94/10/23 Shiftを押さなくても'_'入力を追加 IME OFF時に変換文字があってもOFFする設定を追加 Version 1.31 94/10/30 アプリケーションからIME ON時にもカナロックを有効 IMEをOFFするときに未確定文字があれば確定する Version 1.95B196/03/03 Windows95対応の最初のバージョン GetKeyboardStateでのカナロックが直っていたのに対応 Version 1.95 96/03/10 VxDを使ってキー入れ替えおよびIMEのOn/Offを実現 Version 1.96 96/03/12 Caps,かなロック状態の表示 Version 1.96 2/5 96/03/21 Ctrl+_ が Ctrl+Shift+_ になっていたのを修正 Version 2.00 96/10/21 常駐機能追加 WindowsNT4.0の106(109)キーボードに暫定対応 Version 2.01 96/10/24 常駐するとALTIME.VXDが見つからないことがあったのを修正 Version 2.02 96/12/15 Windows NT4.0 で106(Ctrl+英字),101に対応した Version 2.03 96/12/20 DOS/Vの特殊なキーボードでNEC98と判定されるのを修正 Version 2.04 97/02/28 IntelliMouseに未対応ソフトでWheelを動作させる Version 2.05 97/03/02 IntelliMouse対応でエラーが出るアプリケーションに対応 Version 2.06 97/03/11 IntelliPointがあると_が効かなかったのを修正 101キーボード対応の修正 Version 2.07 97/03/17 IntelliMouse関係の修正 Version 2.08 97/03/29 Wheel機能を効かせないアプリ指定可能 Version 2.09 97/04/02 ロングファイル名でVxDが読めないのに対応 Version 2.10暫定版 97/06/01 Windows NT 4.0でのキー入れ替えを実現 ボタンの自動押し下げ機能を追加 英数キーをCaps Lockにする機能を追加 IME起動キーを4つに増加 Version 2.10暫定版3 97/06/09 チューチューマウスなどが動かなかったのを修正 一見縦スクロールバーが無いときは横スクロールするよう対応 DLLのデータを共有するよう変更 自動ボタンの記録形式を変更 自動ボタンの読み出し、書き出しを追加 パスワードを見えるようにした Version 2.10 97/06/21 前回の修正でページ単位でスクロールしていたのを修正 Version 2.11暫定版 97/09/13 クリップボードの履歴機能を追加 スキャンコードの表示 Version 2.11暫定版2 97/09/15 クリップボード履歴のメニューを改善。ON/OFF追加 16ビットアプリではエラーで落ちていたのを修正 Version 2.11暫定版3 97/09/17 クリップボード履歴でカーソル移動できなかったのを修正 昔こんなバージョンのOSがあったような気が(・ _ ・) Version 2.11 97/10/10 クリップボード履歴で使用したのを削除できるようにした Excel97で時々クリップボードがクリアできないと言われるのは未対応 Version 2.11a 97/10/26 他のクリップボードモニタソフトが同時に動作しなかったのを修正(^_^;) パスワード表示を通常は出来ないように変更 Version 2.11b 97/11/02 NEC98シリーズのNT4.0でXFERでON/OFFできるよう対応 Version 2.12 97/12/07 クリップボード履歴をOFFにしても機能が残っていたのを修正 IME起動キーに変換,変換-無変換,ひらがな-英数を追加 Version 2.12a 98/01/15 IE4でダウンロード後のOKボタンを押せるよう対応 いくつかのアプリで動作がおかしいという報告があったので 心当たりを修正 Version 2.13 98/02/15 VisualC++5.0にService Pack3を追加 IMEオン/オフ時、キー入力時に音を出す 2.11b以降、右AltでIMEオフ時に改行が入っていたのを修正 Version 2.14 98/06/01 右Ctrlがロックすることがあったのを修正 NTで起動時からキーを入れ換えられるようにした Version 2.14a 98/09/20 変換キーでON/OFFのバグを修正 Version 2.20 1998/11/03 英字再変換機能追加 Version 2.21 1998/12/27 英字再変換機能の修正 Version 2.22 1999/05/09 特定アプリケーションで終了時にエラーが出るのを修正 クリップボードの一覧でDeleteキーを有効にした Version 2.23 1999/06/21 "/* ","// "でIMEをONにできるようにした Version 2.24暫定版 1999/09/15 ボタン設定の読み込みでハングしていたのを修正 Windows2000β3でレジュームできなかったのを暫定対応 Version 2.24a暫定版 1999/09/16 テスト用コードが入っていたので削除 Version 2.24b暫定版 1999/11/13 キーロック機能を追加 WindowsNT4.0で組み込みに失敗することがあったのを修正 Version 2.25 2000/01/08 Windows98でサウンドがならないことがあったのを修正 NEC98用のNT4.0でクリップボードのホットキー Windows 2000で組み込みに失敗することがあったのを修正 Version 2.25a 2000/01/16 ALTIME.SYSのみ公開 Windows NT/2000でKeyChangeが先頭しか効かなかったのを 修正 Version 2.26 2000/03/07 Windows2000でUSBキーボードに暫定対応 Version 2.26a 2000/03/24 Windows2000でUSBキーボードにやっとまともに対応 アンインストールボタンを追加 Version 2.27 2000/05/02 IME2000+Word/Excel2000などでAlt+英字がリピートして いたのを修正 Version 2.8(非公開) 2000/10/01 パスワード表示を無効にできるようにした Version 3.00Beta1 2001/01/28 ネットワーク上でクリップボードの共有機能を追加 Version 3.00Beta2 2001/01/31 Excelのダイアログで右Altが効かなかったのを修正 メールチェック機能を追加(おぢさん専用) Version 3.00Beta3 2001/02/10 クリップボードの送信、メール確認を別スレッド化 メール到着メッセージをダイアログ化、タイムアウト追加 Alt+Shift+Insertでクリップボード履歴の最後を削除して貼付 Version 3.00 2001/03/17 クリップボード一覧からの貼り付け時にShiftキーで削除 Version 3.01 2001/03/24 3.00がWindows95で動作しないのでWINSOCKSを1.1にした Version 3.02 2001/04/09 クリップボードの貼り付けをCtrl+Vでも行なえる Windows2000ではキー入れ換えで拡張キーとの間を可能に シフト状態を指定してキー入れ換えを可能に Version 3.03 2001/06/23 Office XPで右Altが効かなかったのでIME制御方法を変更 NT/2000でアンインストール時にAdminstrator以外はエラー メール確認のタイムアウト時間を設定可能 Version 3.04 2001/07/15 キーマクロでプログラムを実行を可能にした Version 3.05 2001/07/30 3.04で自動ボタンの設定を壊していたのを修正 キーロック中でもマウスを使用できるモードを付けた Version 3.06 2001/08/05 Windows2000に新規インストールしたらaltime.sysがコピー されていなかったのを修正 Version 3.10 2002/03/23 WindowsXPで簡易ユーザリ切り替えに対応 IME起動キー、キー入替、キーマクロの設定ダイアログを追加 Version 3.11 2002/04/07 キーロック中にqweのキーが効いていたのを修正 クリップボード一覧でDELETEキーで再表示していなかった タスクトレイのメニューに全機能の無効を追加              鉄腕アトム誕生まであと一年 Version 3.12暫定版 2002/09/13 キーマクロで右Ctrl,右Altを使うとキー入力できなくなる             キーががあったのを修正             クリップボード履歴で削除をチェックして閉じるを押すと             先頭を削除していた ATOKの時はIME制御方法を昔に戻した Version 3.12a暫定版 2002/09/28 ATOKの認識を修正 Version 3.13 2002/12/01 正式公開 Version 3.14 2003/01/08 自動ボタンで同じのが既に登録されていると死ぬのを修正 Version 3.15 2003/08/14 キーマクロに;でコメントを書けるようにした