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2008.02.06

大友康平裁判(5) 福田信氏を証人喚問で徹底批判しながら3回も会っていた大友の摩訶不思議

「大友康平裁判(1)」で記載したとおり、八島順一によると、大友康平は3月15日にメンバー全員を集め、独立の意思を明らかにした。しかし、メンバーの賛同は得られなかった。
3月21日、大友とマザーエンタープライズ前社長の福田信氏は中目黒で再び会った。
「メンバーが、何故、大友について行こうとしないのか話し合った」
という。その時に大友は、4月11日にNHK(「ポップジャム」の収録)でメンバーに最終回答を求めることを福田氏に告げたという。
証人尋問を聞いていて、ここで疑問が生じた。
大友康平は、独立の理由を「福田氏からHOUND DOGはお荷物だ!」と言われ「怒りを覚えた」とし、さらに「マザーは福田氏のワンマン会社」とも言い、最後には「福田さんに振り回わされた尾崎豊の気持ちが分かった」と言い放った。メンバーに対しても「福田さんの一方的な暴走に賛同した蓑輪単志にショックだった」「鮫島秀樹は福田とつながっていて、情報が洩れる。信用できない」と言っていたが、福田氏の証言では、大友自身も福田氏と何度か会って相談していた。少なくとも3月10、14、21日と会っていたことは福田氏の証人尋問で明快になった。嘘の証言をしたら「偽証罪」に問われるから、こんなところで福田氏も嘘はつかないだろう。ただ、大友の証言は「思った」ことが多く、後は「言った、言わない」の論争だけに、証拠もない。「HOUND DOGはお荷物」と言ったか言わないかについても、何とも言えない。
ただ、HOUND DOGがお荷物だと言われたことに反発して独立する気持ちになったというが、何で、それがソロ活動で、「HOUND DOGについては従来通りマザーでやって欲しいと思っていた」と大友は証人尋問で答えていたのか、理解に苦しむところ。しかも、独立した後の事務所は「マザーの中に机と電話を置いてもらうことも考えていた」と言っていた。
これは、あくまでも推測だが、大友は独立に関して、実は、余り深く考えていなかったのではないか。深く考え始めたのは
福田氏の証人尋問「3月10日に会った時、奥さんが家出をしていると言っていた」
「14日に会った時に、マザーとは契約を結ばないと言ってきた」
八島の証人尋問「独立をしないと離婚される」
この時だった。
因みに、新会社「イエホック」は05年2月25日登記されている。「イエホック」設立されてから大友と桂子夫人の間に一体、何があったのか? 弁護士には、そこの部分を聞いて欲しかったが…。
(つづく)

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