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住居侵入の米兵逮捕 地元反発

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住居侵入の疑いで逮捕されたのは、名護市のキャンプシュワブに所属するアメリカ海兵隊の伍長、ショーン・コーディー・ジェイク容疑者(21)です。ジェイク伍長は18日午前4時半ごろ、名護市辺野古地区で、まったく面識のない人の家に勝手に上がり込み、ソファーで寝ているところを、通報を受けて駆けつけた警察官に逮捕されました。ジェイク伍長は、酒に酔っていて、警察の調べに対して「なぜ住宅に上がり込んだのか記憶にない」と供述しているということで、警察で詳しく調べています。アメリカ海兵隊は今月10日、沖縄県北谷町で隊員が女子中学生に乱暴したとして逮捕された事件を受けて、すべての隊員を対象に再発防止のための教育を行って綱紀粛正を図るとしていました。しかし、17日も沖縄市で22歳の海兵隊員が酒を飲んで車を運転し逮捕され、度重なる不祥事に地元の反発がさらに強まっています。町村官房長官は午前の記者会見で「これだけ綱紀粛正が叫ばれているなか、深夜に酒を飲んで法律違反をするというのは、まことに憤りのひと言だ。たるんでいるとしか言いようがないのではないか。ライス国務長官が来週、日本に来るので、アメリカ政府に対して、強い反省を促さなければならないと考えている」と述べました。また、記者団が「アメリカ軍普天間基地の移設計画に影響はあるか」と質問したのに対し、町村官房長官は「沖縄県の仲井真知事も、かねてから直接の影響はないと思うと言っているので、そのことばに期待したいが、影響がないかどうか、よく見極めなければならない」と述べました。
もどる2月18日 12時43分
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