| 相乗り批判 今後に生かす 京都市長選挙の結果について、与党側は、事実上の与野党相乗りとはいえ、大阪府知事選挙や岩国市長選挙に続く勝利に安どしています。ただ、自民党の伊吹幹事長や谷垣政務調査会長の地元である京都での市長選挙で、共産党の推薦候補に1000票足らずまで迫られたことについて、古賀選挙対策委員長が「選挙の怖さや緊張感が大切だということを痛感させられた」と述べたほか、谷垣氏は「相乗り批判もあった」と指摘しました。一方、民主党は、知事や政令指定都市の市長選挙など大型の地方選挙で、与党側との相乗りを原則、認めておらず、京都市長選挙でも、地方組織による推薦にとどめましたが、党内では「有権者の相乗り批判は予想以上に大きかった」などといった受け止めが出ています。執行部では、次の衆議院選挙を見据えて、地方選挙でも与党との対決姿勢をより強める必要があるとしており、地方組織に対しあらためて独自候補の擁立を徹底させたいとしています。これに対し、共産党は「選挙結果は、相乗り候補はだめだという有権者の意思表示だった」として、存在感を示すことができたとみており、今後の選挙につなげたいとしています。 | 2月18日 4時31分 |
| | | 相乗り批判 今後に生かす 2月18日 4時31分
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