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朝食食べる子、やや増加 民間調査、20年前と比較

2008年2月16日 07時48分

 20年前に比べると、朝食を「毎日必ず食べる」子どもの割合が増え、朝食を「楽しい」と感じる子どもと「楽しくない」子どもの割合の差は縮まっている−。ヤクルト(東京)はこのほど、首都圏の小学生を対象に実施した健康調査の結果を公表した。

 調査は昨年8、9月に小学4−6年生の男児と女児計400人に尋ねた。

 1988年3月の調査と比べると、朝食を「毎日必ず食べる」子どもの割合は6ポイント上昇し74%、「時々食べない」は7ポイント低下し22%だった。

 朝食が「とても楽しい」と答えた子どもは16%と6ポイント上昇したが「少し楽しい」は前回の68%から23ポイント下がり45%に。「あまり楽しくない」(34%)「まったく楽しくない」(6%)はそれぞれ前回より増加し、楽しい子と楽しくない子の割合が拮抗してきた。

 「家で毎日飲むもの」は、「牛乳」が前回73%で圧倒的トップだったが、今回は44%に急低下し2位に。前回17%で4位だった「お茶(緑茶、ウーロン茶、麦茶)」が80%を占め1位になった。

(共同)
 

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