大阪府寝屋川市で同居中の女性の長女(6)を虐待し意識不明の重体にさせたとして、殺人未遂容疑で無職大山貴志容疑者(21)が逮捕された事件で、市が昨年10月から4回、長女にあざがあるのを把握して虐待を疑いながら、保護しなかったことが17日分かった。

 市家庭児童相談室は「府にも相談したが、保護が必要なひどい虐待だと判断しなかった。結果として事件が起こり残念だ」としている。

 同室によると、昨年10月17日、長女が通う保育所の職員が長女のほおと太ももにあざを発見。長女が「うそをついたり、早く寝なかったりしてパパに怒られた」と話したため、女性に「しつけでもけがやあざがあれば、虐待と見なされる」と警告した。