最新KCTニュース

[2008年2月16日(土)の KCT TVニュースから]

倉敷市民文学賞 表彰式(倉敷市)

文芸活動の振興・発展を目的にはじまった倉敷市民文学賞の表彰式が行われました。
倉敷市民文学賞は今年で11回目を迎え、今年は過去最多の前回をさらに31人上回る443人の応募がありました。審査は小説や童話、短歌など7つの部門でそれぞれ行われ、 大賞や優秀賞などあわせて80点が選ばれました。このうち、随筆部門では倉敷市八王子町の間瀬琴恵さん(61)が去年の入選に続き、今回2回目の応募で大賞を受賞しました。また、小中学生では今回最年少の受賞者となった西阿知小学校2年の西川僚馬くんが、川柳部門で去年の入選に続き、大賞に輝きました。西川くんは「太陽さん おひるねしたら どうですか」と夏の暑さを感性豊かに表現している点が評価されました。また、俳句部門では中州小学校6年の山本歩美さんの「夏の空 青く染まれば 海のよう」が大賞に選ばれました。なお、入賞作品は作品集「文芸くらしき」としてまとめられ、3月末ごろに発刊される予定です。

真備児童館 開館3周年イベント開催(倉敷市)

倉敷市の真備児童館で、開館3周年を祝うイベントが行われました。
倉敷市真備児童館は、平成17年2月16日真備地区待望の児童館としてオープンしました。3周年を祝う記念イベントでは、3年間の思い出を映像で振り返ったあと、真備地区の地域住民でつくる人形劇サークル「たんぽぽぐみ」のゆかいな公演を楽しみました。真備児童館の年間利用者数は、およそ2万3千人の真備地区の人口を上回る2万7千人あまり。人口比率から換算すると倉敷市内6つの児童館の中でも利用率の高い児童館となっています。3周年記念イベントには、およそ100人の親子づれなどが参加し、楽しいひとときを過ごしました。

マーチング&バトンステージフェス(倉敷市)

岡山県マーチング&バトンステージフェスティバルが、倉敷市民会館で開催されました。
この大会は各団体の活動の幅を広げ、マーチング・バトンの普及につなげようと、岡山県マーチングバンド・バトントワーリング協会が初めて開催しました。1回目となった大会には、協会に加盟しておらず、普段は吹奏楽に取り組む中学校3校を含め、マーチングバンドやバトントワーリングに取り組む岡山県内の学校や団体、あわせて11団体およそ500人が参加。練習の成果を発揮していました。マーチングやバトンは体育館などフロアを会場にした大会が多いということですが、6年前からはステージを舞台にした全国大会も開催されています。ステージでの演奏はフロアとは観客の視線が違うほか、照明などを使った効果的な演出もできるということです。ステージ上ではかわいらしい演技やリズミカルでユニークな演出が次々と繰り広げられ、訪れた人が一緒に手拍子を打つなどして盛り上がっていました。

(最終更新 02/16-17:09)


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