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多摩高 ギターアンサンブル部2008年02月13日 放課後、練習場の「被服室」前には黒いギターケースがずらりと並ぶ。50人近い部員が指揮者を囲み、大小7種類のクラシックギターを奏でる風景は、まるでオーケストラのようで壮観だ=写真。 「ギタサン」の愛称で呼ばれるこの部、部員数では校内最大規模。昨年9月の全日本学生ギターコンクールで、最優秀賞を受賞した。人気も実力も兼ね備えている。 「情熱大陸」「ガボット」など、ポピュラーからクラシックまで幅広い曲をひきこなすが、部員のほとんどが初心者。週6日の練習と合宿で、技とチームワークを磨く。 部長の小泉理沙さん(17)は「世界で一番、私たちがこの曲を練習してるよね、って自信を持てるほど」という。 3月29日の定期演奏会は、2年生にとって最後のステージ。指揮者を務める藤沢夏希さん(17)は「みんなの個性が集まって一つになるのがアンサンブルの魅力。優しくて迫力ある演奏を見てほしい」と張り切っている。 (宮嶋加菜子) この記事の関連情報マイタウン神奈川
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