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今夜の番組チェック
+Fayray その1(音楽感想)+
+1stアルバム『CRAVING』+
+2ndアルバム『EVER AFTER』+
+3rdアルバム『genuine』+
1stアルバム『CRAVING』Fayray
01.in four~Love always, 02.太陽のグラヴィティー 03.Neon Tetra
04.Daydream Cafe 05.PURE WHITE 06.Same night, same face
07.YURA・YURA〜Vibration 08.UNTOUCHABLE GIRLS 09.Powder Veil
10.CRAVING 11.Daydream Cafe(DA MIX)
ARCJ-99 1999.05.26 \3,059(tax in)
◇感想E
お勧めは01、02
吉本興業の音楽部門所属 現在、女性シンガー・ソングライターとして活躍 Fayrayのデビュー作
今作はTMRを手掛けた浅倉大介プロデュース 作曲・編曲もほとんど浅倉
浅倉サウンド顕著なデジポップにFayrayの歌声が………って信じられないけど真実
01「in four~Love always, 」Fayrayの弾きかたりによるピアノインスト
後のFayrayとどこも変化してないようにみえる。このインストは今のFayrayファンにもお勧め!
02「太陽のグラヴィティー」Fayrayのデビュー作
サビ部分のキャッチーなメロディーが印象的な曲
警笛のサウンド ラテン系の情熱が感じられつつもFayrayのクールさがとってもかっこいい曲
今のFayrayだと絶対にありえない曲。凄い
04「Daydream Cafe」
穏やかな陽気の午後にピッタリな落ち着いたミドルバラード
-7「YURA・YURA〜Vibration」哀愁漂う不思議な曲
トランペットなどの吹奏楽器が効果的に使用されています
08「UNTOUCHABLE GIRLS」TM Revolution「アンタッチャブルGirls」のカバー
09「Powder Veil」ボサノバ調ミディアムテンポナンバー
スパニッシュギターもムードを盛り上げる切なさを誘う悲しげな曲
10「CRAVING」Fayrayと浅倉大介との共作
SSWとして人気も地位も確立した現在からみると、あまりにも作風が違い、キワモノ
Fayrayの公式サイト(吉本興業)では今作の存在が抹殺されている。忘れて欲しい過去か?
今のFayrayが好きな私には「デジタルサウンド+Fayray」の今作はダメだった。
01、02、10だけは今も好きですね。01は今のFayrayに近いイントロ
2ndアルバム『EVER AFTER』Fayray
01.give it back 02,No,never(album version) 03.その愛のかたち
04.All I Want,All I Need 05.If,I 06.tears
07.見て 08.約束 09.shane
10.My Heart Belongs To Daddy 11.MY EYES
ESCL-9058 2000.09.06 \3,059(tax in)
◇感想A
お勧めは01、06、09
前作『CRAVING』から1年4ヶ月振りとなるシンガー・ソングライターとしての1枚目
2000年に自身作詞作曲「MY EYES」を発表し浅倉プロデュースから卒業
『tears』はドラマの主題歌に起用されヒット&ドラマ『二千年の恋』のナオミ役として出演
作曲、作詞だけでなく、楽器のチョイスまで本人が関わったらしいセルフプロデュース作
01「give it back」
ベースサウンドが印象的な軽快ナンバー
03「その愛のかたち」
好きな人から愛して貰う事って事は幸せな事だとうたった曲
前曲が英語ばかりだったので日本語だけ(たぶん)の歌詞が新鮮に聞こえる
05「If,I」
バンドサウンドが強く出たロックナンバー
06「tears」
失恋を歌ったスローバラードナンバー
英語詞で流れるサビが力強く歌われていて(いかにもFayrayらしい王道!)
この時点でのFayrayの代表作といったらこれ
08「約束」
人を好きになると、どんな近くに居ても不安になる女心を歌った曲
「なんにもいらないの〜〜」と歌うところが良いです。
10「My Heart Belongs To Dadd」
Cole Porterのカバー作 Fayrayにジャズって似合いまくり
11「MY EYES」ハード・ボサ的な軽快なナンバー
バンドを使った生音・生楽器を取り入れた生身を感じる作品
バラードの英語詞を盛り込んだ曲には女性が持つやさしさ、弱さなどが響いてきます。
全体的にミディアムバラードの比重が大きいので合わない人は合わない
5th『HOURGLASS』と並びまとまりの良い作品 前作からの変化には驚く。
3rdアルバム『genuine』Fayray
01.Walk on 02.Baby if 03.US
04.faith 05.sugar 06.genuine:j−girl suite
07.I'll save you 08.同じ瞳 09.better days
10.Rapture
ESCL-9059 2001.07.18 \3,059(tax in)
◇感想B
お勧めは01、02、06
前作『EVER AFTER』から10ヶ月振りとなるオリジナル3枚目 genuine(ジェニュイン)の意味は「本物」
アンティノスレコード所属ではラスト作 ギタリスト、佐橋佳幸が多くの曲を編曲
01「Walk on」アルバム冒頭を飾るロックナンバー
02「Baby if,」最高傑作 Fayray王道のスローバラード
ドラマの挿入歌としてヒットした曲なので一番知られている曲
サビでドラマティックに展開するので万人向けだし、Fayrayのバラードとしても最高峰です。
これを聴かずに何を聴く?
03「US」全英詩のミディアムナンバー ギターリフありきの曲
05「sugar」全英詩のミディアムナンバー
ドラムと歌だけの構成 一つの曲というよりもインタールードな感じが強い
06「genuine:j−girl suite」10分以上ある組曲
1曲の中に「自分のルーツ」と「女性である」アルバムのテーマを詰め込んだ作品
07「I'll save you」ミディアムナンバー
「女が男を守る」がテーマだけあって、母性の塊のような歌声が堪能(他もそうだが)
10「Rapture」ボーナストラック
全英詩のミディアムナンバーをコケティッシュにカバーした作品
洋楽風味が強くミドルテンポの作品が多数を占めるのは前作と同じだが
今作は実験的な要素も有り(06)Fayray王道のバラードナンバー(02)もある
Fayrayの魅力は美しい容姿もあるが、日本語と英語で織りなす詩、大人の女性だ!といえる歌声にある
「US」「Baby if,」ともう一曲(忘れた)は新しくマスタリング