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容疑の米兵、女子生徒から携帯番号聞き出す…再接触図る?

 沖縄県で中学3年の女子生徒(14)が米海兵隊員に乱暴された事件で、県警沖縄署に逮捕されたキャンプ・コートニー(うるま市)所属の2等軍曹タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)が、沖縄本島中部地区に住む女子生徒を車で連れ回している間、携帯電話の番号やメールアドレスを聞き出そうとしていたことが13日、同署の調べでわかった。

 同署は、ハドナット容疑者が犯行後も生徒に接触しようと画策していたとみている。

 調べによると、ハドナット容疑者は10日午後8時半ごろ、沖縄市中心部で女子生徒に声をかけ、オートバイで北中城(きたなかぐすく)村の自宅に連れ込んだ。女子生徒はキスされたりしたため、いったん家を出た。しかし、乗用車で追いかけてきたハドナット容疑者に「家まで送るから」と言われて車に乗り、犯行現場の北谷(ちゃたん)町の公園まで連れて行かれたという。

 女子生徒宅に送る途中でハドナット容疑者は「電話番号とメールアドレスを教えて」としつこく声をかけ、犯行直前にも車内で連絡先を聞いてきたという。

 犯行直後には、車外に飛び出した女子生徒が車内に忘れた帽子を持って、追いかけて手渡し、さらに近くのコンビニエンスストアまで車で追いかけ、声をかけたという。

 同署の調べに対し、ハドナット容疑者は否認を続けている。取り調べには応じており、「大きな事件になってしまった」などと話しているという。ハドナット容疑者は結婚しているが別居中で、北中城村の自宅では1人暮らしだった。



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