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韓国人乗客140名、成田空港で抗議行動

 22日、成田空港で大雪による天候不良のため飛行機の運航が遅れたことに対し、韓国人乗客らがJAL側の対応への不満と代替便を要求する抗議を起こしていたことがわかった。

 同日成田空港を出発し仁川空港へ向かう予定だった韓国人乗客139名が、航空機の出発の遅れに抗議し、成田空港第1ターミナルの42番ゲート内で12時間を越える抗議行動を繰り広げた。

 22日午前に仁川に向けて出発する予定だったJAL951便が、大雪による天候不良で欠航した。午後から大韓航空とアシアナ航空などは正常運航を再開したものの、仁川行きのJAL便は運休となった。

 日本の韓国領事館イ・バンヒ行政員は「同日JAL便で韓国人489名が仁川空港に到着する予定であったが、天候不良とJAL側の問題で運航できなかった」とし、「航空会社側との合意を通じて第1ターミナルから出発する予定であった139名のうち50名は、同日夜の大韓航空便で出発し、のこり89名は翌23日午前の便で帰国する予定」であることを明らかにした。

 また同氏によると、350名の韓国人乗客はJAL側が準備した宿に泊まり、23日午前11時の臨時便で帰国する予定だという。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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