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2008年2月15日 (金)

News & letters 62

これまでの東洋町の福祉行政

平成5年に約6億円かけて東洋町は福祉センターを建設しデイサービスをやっていました。中は豪華な部屋や事務室、風呂があり、数百万円の用具が備わっていました。
平成18年にその施設での事業が全部廃止されました。それは徳島の有力政治家の経営する施設を東洋町に導入(1000坪の土地は無償貸与)したからです。爾来6億円の豪華な施設は空っぽで用具も何も使われず放置されています。
この施設は、国庫の補助金は一銭も受けずに地総債(55%交付金算入)だけで建設しています。
6億3千万の事業費のうち4億4千万円の町の持ち出しで建設したということです。
当時では国の補助金は4分の3は当てになったのになぜ過大な町の負担で建てたのか、極めていぶかしい。しかも十数年で使わずにおいてある。

私は、この施設を活用(改装)するために計画をたてつつあります。この施設で老人を収容し、自己負担のないようにしようとしています。
それにしても、県外の政治家の有力者の事業を栄えさせるために巨額の公金で建てた行政の施設を放棄するというのだから、無茶苦茶だ。議会がどうしてこのような無駄をゆるし、行政財産である運動場を無償で貸付る無法行為を決議したのか、理解に苦しむ。

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