少年審判で被害者らの傍聴に反対 仙台弁護士会長が声明仙台弁護士会は14日、原則非公開の少年審判で犯罪被害者や遺族らの傍聴を認める少年法改正に反対する角山正会長名の声明を発表した。法制審議会(法相の諮問機関)は13日、被害者の審判傍聴や少年の身上経歴を含めた事件記録の閲覧・コピーを認める法改正の要綱(骨子)を法相に答申。法務省は通常国会に改正法案を提出する。 声明では「要綱の法案化は、少年の更生という法の理念と目的に重大な変質をもたらす恐れがある」と強調している。
2008年02月14日木曜日
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