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小学校跡地に看護系の四年生大学開設へ/横須賀
- 子育て・教育
- 2008/02/12
旧横須賀市立陽光小学校の跡地利用問題で、都内の学校法人が二〇一〇年に看護系の四年生大学を開設する方向で市と協議していることが十日、分かった。市はこれまで財政難を理由に、跡地を宅地として民間に売却する方針を打ち出し、公共的な利用を求める地域住民と昨秋から対立してきたが、新たな大学の開設に前向きな姿勢を示している。
同法人が購入を前提に市と協議しているのは、同市佐野町二丁目の旧陽光小跡地。市のほぼ中心部の住宅街の高台にあり、敷地面積は約八千平方メートル。少子化の影響で〇六年春に閉校した。
同法人は現在、都内と県内に看護やリハビリテーションなどを学ぶ専門学校を二校運営する。現在の学生数は二校で計約千三百人。五十年以上にわたる専門学校経営のノウハウを生かし、より専門的な研究活動を実践できる看護学科を持つ大学を開設したいと候補地を探してきた。
旧陽光小跡地を「周辺に市総合体育会館などの公共施設が充実。閑静な環境で優れている」と評価。一学年約八十人の学生を受け入れ、正看護士を養成するという大学開設計画に「土地の規模も適当」として最適地に絞り込んだという。
一四年ごろには大学院を併設する構想も持っており、土地を確保した上で計画をまとめ、来春にも大学の開設認可を文部科学省に申請する予定だ。
旧陽光小跡地には鉄筋四階建ての旧校舎と旧体育館(計延べ床面積約三千五百平方メートル)が残っている。市との交渉がまとまれば耐震診断をした上で旧施設を改修し、校舎などとして利用する考えだ。市内には現在、県立保健福祉大学と湘南短期大学に看護学科がある。
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旧横須賀市立陽光小学校の跡地に、東京都内の学校法人が看護系の4年生大学を開設へ!!
[localnews|2008/02/13 00:00:14]
昨日2月12日(火)は新聞休刊日ということで、2月5日(火)〜 2月11日(月)までのピックアップ記事からです。こちらは、 2月11日(月)の神奈川新聞トップ面&社会面から 『カナロコ・小学校跡地に看護系の四年生大学開設へ/横須賀』 という気になる記事からです。 記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
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