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弁護士がきちんと教える 借金整理 過払金請求と自己破産  [書籍他]  

 献本御礼。て、いっぺん書いてみたかった、次は何時書くことが出来るやら。

借金整理 過払金請求と自己破産 (暮らしの法律 2) (暮らしの法律 2)

借金整理 過払金請求と自己破産 (暮らしの法律 2) (暮らしの法律 2)

  • 作者: 島 弘毅
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2008/01/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


 昨年の忘年会で「来年あさ出版から本を出します」とか予告はしていたのですが、書籍小包が届いたのは驚愕。やっぱり「あさ出版」なのがミソで、有斐閣だのぎょうせいだのでは専門家しか触らない本だし、昔の光文社あたりなら「サラ金ヤミ金から金を取り戻す法」とか煽動的なタイトルになったかと。

あさ出版 弁護士がきちんと教える 借金整理 過払金請求と自己破産【暮らしの法律シリーズ】
http://www.asa21.com/tb5/syakkinseiri_kabaraikinseikyuuto_jikohasan.html
>【担当編集者のコメント】
>著者の島先生は、都内で「マチベン」をされている弁護士さんです。しかも元新聞記者という異例のプロフィールを持っていらっしゃいます。
>企画をお持ちすると、先生も私どもの問題意識に強く同調してくださいました。
>ところで、多重債務者はいまだ200万人程度いらっしゃるということです。
>返済できない借金を抱えてしまった方には、本書をご利用ください。返せない借金を「なんとかできる」アイデアが見つかるはずです。

 と、知合った頃はまだイソ弁だったのが今では町田に事務所を構えています。てか法律事務所を構えて間もない頃、とあるスジから「今からサラ金の事務所に行かなくてはならないのだがどうにかならないか?」とかそんなギリギリに税理士に相談されてもなあ、と窮余の策で島弁護士に電話をするように振ったら実はクレジット・サラ金問題全般が得意分野で結果的に良かったなと。士業の交流会での付き合いですが、どうもビジネス法務系の方が内輪の需要があるのにそちらはあまりやらないのでね。それ言ったら私なんかよりも公認会計士の方が使い勝手が良いのも確かです。

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猿害を招くTV局  [メディア観察]  

志賀高原 ホテル銀嶺 TVやらせ猿 2008年01月20日 14時46分37秒
>今シーズンに入り始めて猿が来ました。
>昨日まで1匹も来ていません。
>マスコミが連れて来ました。
>やらせです。!!みんな迷惑しています。
>明日から味をしめて毎日来ます。

 と言うのがコピペでばら撒かれています。J-CASTより先にネタに出来るか?とか思ったら。

痛いニュース(ノ∀`) 2008年02月12日
【報道・ヤラセ】 テレビ朝日スタッフがエサをまいて猿をわざわざ呼んでいた…近所のホテルが激怒してブログで公開→ネットで祭りに
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1091872.html

 流石に早いわ。放送局下請けの体質と言うよりも予算や納期の制約でこう言った安易な手段を取らざるを得ない製作現場と放送局の関係が問題かと。

JANJAN メディア・今日のマスコミ 1月27日
http://www.news.janjan.jp/media/0801/0801279662/1.php
>●総務省は、放送局の「下請けいじめ」実態調査に乗り出す。
>【放送局は、番組制作の多くを制作会社に発注しているが、契約時に書面を交わさないこともある。番組が途中で打ち切られた場合、放送局が放送されなかった分の代金を制作会社に支払わなかったり、自社イベントのチケットを制作会社に買わせたりするなど、「下請けいじめ」が日常化していると指摘されている】(読売)

 で、志賀高原のサルはどんなもんかというと。

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国立新美術館を徘徊する  [旅行]  

3階からカフェと1階を見下ろす
 横山大観展を堪能後、時刻は既に15時を廻っています。都合2時間の見学ツアーで腰椎ヘルニア持ちの私は腰がパンパンに張って右足に痺れが出ています。う~ん、しんどいなあ、何処かベンチに腰掛けたいと思いつつも最近のムダ且つヘンテコな公共の建物の例に違わず国立新美術館もヘンテコなのでちょっと徘徊しようかなと。エスカレータ脇に「第11回 文化庁メディア芸術祭:入場無料」なんていうポスターが貼って有るのでまー折角だから見ておくか?とエスカレータへ。何だか円錐を逆さにした朝顔形の台の上がカフェになってる、これが表面プラスチックかメラニン塗装なら60年代風と言うか昔の未来っぽいですが、コンクリート打ちっぱなしでまあ今風です。てかカフェ行列しているねえ、変な場所に有るだけかと。
SFと言うかCGと言うか
 で、「第11回 文化庁メディア芸術祭」ですよ、う~ん、昔で言うと(今もある?)ペヨトル工房の世界だな。入場すると若者だらけ、蛇口が並んでたり送風機とホログラム(単なる映像だったか)のアートとかパフォーマンスとか。大友克洋原画のカップヌードルのCMアニメやらTVゲーム、マンガの原画やTVアニメーションを放映していたり、はいはい、マンガ・アニメ・ゲームは日本発の文化ですよ。好きだけど高いところに祀って有り難がるのはそろそろちょっと食傷気味。出口付近のハイテクを利用したアート?と言うかデモはちょっと面白かったです。黒い玉石の上を歩くと歩いた後の玉石がピョコピョコ跳ねるのは永久磁石が入ってる?20代の頃を中心にこの手の現代アートはやたら観たので(今にして思えばファッションだから、と言う己の邪悪さが強烈に臭いますが)個人的に今更感が強いというかただ単に腰が痛くて集中力が無いだけと言うか。どちらかと言うと「あきつ会書道展」と言う書展の方が壁に延々と書の掛け軸が掛っていてシュールでした、ほとんど誰も居ない展示会場内で知らない人の発した言霊に囲まれると言うか。とか、塊として見ると面白いのですが個々の書としてはねえ、知り合いが入選したとか書道やっています、と言う人じゃないと流石に面白くないなと。
四方を書に囲まれるとなかなか神秘的ですよ
 3階に上がると今度の朝顔の上はレストラン「ポールボキューズ」ですよ、2階のカフェが「VOGUE」だったけど。しかし、厨房有るの?実は逆円錐形の内部が厨房になっているとか?私は「おひとり様」の時は(大体そうですけど)食事が値段とカロリーと栄養価に終極するのでレストランは興味無し、向かいに椅子が並んでいて一休みするには良い感じです。が、読書をするには薄暗いよな、とか椅子の後ろの中庭に設けられた竹林を見ながら思うと、中庭の左手が図書館になっていますよ。
謎の竹林

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国立新美術館で横山大観をみる  [書籍他]  

 本日は紀元節ていうか建國記念の日ですね。日章旗は有るのですが旗ざおが立てられません。何か行事が有るとか紅白のお饅頭がもらえる訳でも無いので寝坊、布団を干しながらコーヒーを飲みつつブログ更新なぞしていると昼前です。イカンイカン、国立新美術館とか混みそうな場所に行くつもりなので午前中に現地入り必須だったのに、結局家を出たのが正午過ぎ、リバイブ君をタラタラ漕ぎながら龍土町方面を目指します。西麻布の先だから急坂は目黒の権之助坂だけに出来るな、とか思っていたのが何故か何時もの癖で恵比寿方面に行ってしまい、常盤松の坂を合わせて2つばかり余計に登る羽目に。星条旗通りをタラタラ上って昔東大の研究所が有った場所が国立新美術館になっています。

 駐輪場はあるかな?と思ったら券売所の裏手が駐輪場でした。敷地内は押して歩けと言われて押し歩き、駐輪場右手の通路にバイクも置ける模様。自転車のスタンドはローラーが入っていて左右にスライドします。
固定されたリバイブ
 券売所で大人1,400円也でチケット購入、「ただ今20分程度並んで貰っています」て、う~ん、行列の出来る美術展は避け続けていたのに、昨日の山種美術館といい先日の大丸ミュージアムといい。施設内に入るとカレーの良いにおいがします、昼時だしなあ、と奥に進むと何だか人間がとぐろを巻いていますよ。観察するに案外列がドンドン前に進むので20分は大袈裟じゃないかなと、正直明治神宮の初詣並の行列を覚悟していたので余裕、文庫本を読みつつ所要15分でクリアですよ。
行列の様子
 で、入場したらいきなり「無我」いてフイタ。先日大丸ミュージアムで見たばっかりなんだが。使いまわしている?とか思いましたが、大丸ミュージアムの水野美術館所蔵品と本展の東京国立博物館所蔵品は今両方のカタログ見比べると、本展作品は口が半開きだったり青い絵の具を使っているのが違うか。館内は予想通り大混雑ですが、まー子供の頃両親が無理やり上野の美術展に連れて行ってくれたお陰か?混雑した美術館は慣れっこです、審美眼が鍛えられたと言うよりも混雑した美術館で我慢する根性だけが鍛えられたと言うか。初期の作品は残念ながら特に青色が褪色していて一見すると水墨画のような状態ですが、仕上がったばかりの頃はもっと鮮やかだったのか?とか思ったり。大判の絵なのに構図が破綻しないのはやっぱり凄いよな、構図が破綻するようならそもそも国立新美術館で採り上げたり行列したりしないけど。と、観進むうちに段々と空いてきたのは何より。緑の使い方が鮮やかで良いんだよな、とか瀟湘(しょうしょう)八景を観ながら思ったり。瀟湘八景は大正期と昭和期の二種類がありましたが大正期の方が湿潤な感じが良く出ていたかと。

 ところが、大観デザインの着物(なんつうか今見ると子供サイズでいかに昔の御婦人が小柄だったか判る)の先から大渋滞です。行列の後端には旅行道具、てこんなの観るのに皆が固まるとは思えない、いや良く見ると矢立に般若の根付が付いてたりで可愛いんだけど。その先の画帳に墨で描かれたシンガポールのジャングル風景もなかなかの逸品ですが。う~ん、いつぞや葛飾北斎展を観に行った時に「富嶽三十六景」の展示だけ異常に混んでいたのと同じだ、この先が今回の展示のキモか?とか思ったら「荒川絵巻」と言う淡彩が施された風景画の絵巻物で私は長身だし後ろから覗き込めば良いだろ、と列を離れて後ろから見物したら、更にその先に大行列が有って、シマッタ!旅行道具や荒川絵巻は罠か。で、「生々流転」と言う全長40mにもなる大作の絵巻物、反対側の壁面に写真と解説が貼って有るからそれを見て後は後ろから覗き込めば良いか!とか思ったら、やや簡単なスケッチ的描写だった荒川絵巻と違い、生々流転の描写の緻密な事、コレを良く観ずに帰るのは恥だろ!と言う事で列に並びなおして文字通り端から端まで観倒しました。コレも壁面展示出来ればこんな騒ぎにならないのに。とにかく最前列の人しか見えないんだからね。朝日新聞のバッチを付けた団体女性が「あと30分だってよ」「どうする、止めとく?」とか言いつつ後ろを素通りして行ったのは他人事ながら少々勿体無いかな。

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山種美術館 春のめざめ  [書籍他]  

 に行ってきた。

山種美術館 開催中の展覧会 
春のめざめ ―横山大観・上村松園・小林古径・安田靫彦―
2008年1月5日(土)~3月9日(日)
http://www.yamatane-museum.or.jp/exh_current.html

 山種美術館て行ったこと無いので所在地を確認したら英國大使館前から靖國神社正面に抜ける道沿いっぽい。え~、そんなの有ったか?トニーローマや飛島建設の先って事?千駄ヶ谷の東京体育館プールで泳いだ後、50ccのボロ原付が足なので、青山通りを上って赤坂見附交差点(原付は陸橋走行不可)でニューオータニ方面に進んで裏道経由で靖国通り、九段坂の交差点は原付二段階右折不可なので右折レーンから右折して路肩をノロノロと走行、日曜で交通量がほぼ0だから出来る芸当です。九段坂病院・二松学舎大学・団地、とこんな場所にこんなの有るんだか?とか思っているとイタリア文化センター?だかの先、「三番町KSビル」と言う至って普通のオフィスビル前に就職説明会か株主総会みたいな感じで申し訳なさそげに「山種美術館」の看板が出ています。こんな無人地帯に駐車監視員は来ないでしょうけど取締りされたらシャクなのでビル敷地内に停めるか?と思いきやビル裏手に思い切り個人名の表札が出ていてちょっと怖気づき、ビル入り口の階段前に停めます。因みに来る道すがら、番町界隈もビルの間に普通の文化住宅が点在していて不思議と言えば不思議です。

 ビル入って左手の自動ドア、上村松園の「春のよそをひ」のポスターがベタベタ貼ってあるのが学園祭風です。先日の「近代日本画 美の系譜」も上村松園の「かんざし」をポスターに使ってたしなあ、とか言いつつも確実に上村松園に釣られているのですが。「かんざし」は丸みを帯びた少女だったのが「春のよそをひ」は妖艶な大人の女だな、とか思ったり。自動ドア脇の受付で800円払って入場、いきなり横山大観の「霊峰不二」で近代日本画展のつかみはやっぱり大観なのか?とあんまりテンション上がらずにつらつらと見物。鳩の絵があるな~とか思ったら上村松篁て上村松園の息子さんですか?すげえなあオイ、てか浅学ですいません。何故か平福百穂の「富士と筑波」と言う屏風に白の絵の具で富士山と筑波山を描いた大作を観て「コレ製作途中に絶望しなかったんかな?」とか変な心配をしたりね。いや、金箔貼った上に白絵の具だけで山と言うか固まりを塗り潰しているだけなので、頭の中に構図とか構成がしっかり出来ていないととてもじゃないけど描けませんよ。

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豊湯 (品川区豊町)  [銭湯]  

 土曜夜は雨が雪になって、そのあまりのボタン雪のボタボタ降りっぷりとあっと言う間に積もる様に恐怖したのですが(馬込のピーコック屋上駐車場に車停めてたし)夜半より雨に戻って氷雨の中地元國の湯へ、あんまりな煮え湯っぷりに毛穴が閉じて却って温まらず、日曜はちゃんと風呂屋で温まるぞと誓ったり。で、日曜は毎度御馴染み東京体育館プールへ、雪も残っていないしね、て、除雪をしっかりした場所はそれがアダとなって路肩に溜まっていましたが。相変らず遅いよな~と自己嫌悪になりつつ泳ぐ、と思ったら有酸素運動に切り替わるのがえらい遅かっただけでどうにか本日も4,100m泳ぎました。

 さて、大丸ピーコックで例によってカツサンドを購入後、本日は山種美術館へ。その後は都立中央図書館、閉館後は五反田へ移動。図書館で読めば良いのにどうにも「とんかつの誕生」を手許に置きたかったのであおい書店で購入。ついでにちょっと仕事系も購入、しないとどうもサブカル傾向が強まっている。

とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)

とんかつの誕生―明治洋食事始め (講談社選書メチエ)

  • 作者: 岡田 哲
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


日本のお金持ち研究 (日経ビジネス人文庫 ブルー た 11-1)

日本のお金持ち研究 (日経ビジネス人文庫 ブルー た 11-1)

  • 作者: 橘木 俊詔, 森 剛志
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/02/01
  • メディア: 文庫


 で、毎月10日に集金に伺っているお客様に日曜ですが良いですか?とメールしたら(・∀・)クンナ!!と返信されたのであゆみ書店に移動。するとレビューが面白そうだった(その1)(その2)「どきどき魔女神判!」と言うマンガが置いてあるじゃあないの、今まで注意してみていたのに全然見つからなかったのに。が、流石に買うのは恥ずかしいのでナベゾ画伯の「キン・コン・ガン!」も購入、てか渡辺和博氏て亡くなってたのね、「金塊巻」やら車やバイクのイラストコラムでお世話になったのに、ショック。

どきどき魔女神判! 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

どきどき魔女神判! 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)

  • 作者: 八神 健
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2008/01/18
  • メディア: コミック


キン・コン・ガン!―ガンの告知を受けてぼくは初期化された (文春文庫PLUS 50-24)

キン・コン・ガン!―ガンの告知を受けてぼくは初期化された (文春文庫PLUS 50-24)

  • 作者: 渡辺 和博
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/09/04
  • メディア: 文庫


 どこが銭湯記事何だか。五反田起点、自宅終点で湯冷めしない銭湯はねえ、と言う事で戸越公園の「豊湯」が有ったわい。大昔とんでもない夜中の雨の降る中に行ったきりです。私も名前が豊ですが、豊湯は「品川区豊町」の「豊商店街」に有るという、呼んでいるのか?的ネーミングですよ。また話がずれるけど旗の台商店街に「豊税理士事務所」が有るので、もし私が養子になったら「豊豊」だよな、とか大馬鹿な事を考えたり。さて、国道一号から都道に入って戸越公園駅から駅前商店街へ、そのまま進むと商店街が「豊商店街」に変わってすぐ右手が豊湯ね。

 文化住宅風の造りで木造ですが大きいです、間口も奥行きもタップリ、これならセットバックしてビル銭湯化しても戸越銀座温泉よりも大きいかも。広いタタキで靴を脱いで男女別の下足入れに仕舞って、下足入れ部分の奥行きが無駄に広く、どっかの旅館の廊下みたいです。引き戸を開けて、HPにはフロント式となっていますが、番台が床の位置に有るだけかと。回数券を渡して入ると、日曜の19時前ですがガラガラです。ガラガラな上フロントと言うか低位置の番台からは死角なのを良い事に脱衣場の写真撮影。

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パートさん効果  [事例]  

ドラッカリアン参上/ドラッカー・ファン増殖計画 2008年02月08日 青い鳥症候群
>「善い人材」がいないと嘆く。青い鳥症候群である。ドラッカー博士は、ナンセンスであると言う。世の中に善い人材はいない、「合った人材」がいるだけである。その場に合った人材がいるだけである。適所に適材を配置する。また自ら所も得ているかを問う姿勢が必要である。

 と、言う訳で、11月に雇った55歳の新人パートさんがなんとも。なんと言うか、「言われた事は言われた通りにやるが、言われない事は一切やらない」「複雑なコマンドは理解出来ない」ので戸惑っています。まー新卒以来大手の工事会社一営業所に詰めて雑用一般を30年以上続けていた方なので。お茶くみOLも30年以上続けると言うのはどういう事なんでしょうかね?と、そもそも出自からして向学心とか向上心はあんまり期待できず、「受付からCEO」なんていうフィオリーナ氏はやはり稀有な人材かなと。今年の夏に辞めてしまう30年以上のベテランパートさん(数年前に一旦退職して今はパートの身分で働いている)は自分の後継者を雇ったと思っていた様で、かなり戸惑っていますが、むしろ新しいお客様の1年分の資料の山を渡して「コレやって貰えます」と言うだけでしばらくすると月別日付順に並べて裏紙で表紙つけて製本された領収書と請求書の束と月別試算表が黙っていても戻ってくる貴女の様な素晴しい人材は稀有だと思いますよ。

 で、恐らく出張旅費の精算くらいしかやった事がない新人パートさんは判らないと固まってしまうので仕事の手順を端折らず順を追って説明してお願いしないといけません。コレくらいは幾らなんでも判るだろ、と端折って説明を飛ばした部分は見事にやらないし、昔のBASICのプログラム書いているみたいだ。しかも「ユーザーエリア」の制限が大きいので長いコマンドを入力するとエラーが出るし。昔の穿孔機でパンチカードに穴開けてた時代じゃないんだからさー。しかも、ウチの事務所は1/100時間表示のタイムレコーダーを用意して、作業時間を打ってお客さんに請求しているのですが、何度言っても時間を打つのを忘れるし。時間打たないとその間タダ働きだよ、お客様からいただいた報酬から諸経費を支払うので当然タダ働き分はパートさんの給料にも反映させねば、と、最近は忘れる度に「自分の給料もそこから出るんですよ、給料ナシで構わないですか?」と思わず言ってしまい、すっかり「イヤミな上司」を地でいっています。「アタシがガミガミ言ってるんじゃなくてアンタが言わせてるんでしょ!」と言うお母さんの小言にも通じるものが有ります。

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カバの頭蓋骨  [どうぶつ]  

 先日WEBで拾った画像。

 これは良い新生代の巨大哺乳類の化石、かと思いきや、カバの頭蓋骨だそうな。

Wikipedia カバ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%90
>カバは穏和で大人しい草食動物のイメージがあり、動物のキャラクターとしても人気がある。しかし、野生のカバは獰猛な面も持っており、縄張りに侵入したものは、同じカバだけではなくワニや人であっても攻撃する事がある。 オス同士の縄張り争いにおいては、命を落とす者や瀕死の重症を負う者も決して少なくなく、また、新たに縄張りを乗っ取ったオスは、ライオンと同じように前ボスの子供を殺す子殺しをすることも確認されている。

>アフリカでの野生動物による人間の殺害は、カバによるものが最も多いといわれている。

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行間ならぬコメント欄を読め  [メディア観察]  

J-CASTニュース 2008/2/ 8  
デイトレーダー「バカで浮気で無責任」経産省次官の「経済オンチ」
> 経済産業省の北畑隆生事務次官が2008年1月25日に行った講演で、インターネットで短期的に株売買を繰り返すデイトレーダーや投資ファンドについて「最も堕落した株主」「バカで浮気で無責任」などと発言し、物議をかもしている。北畑事務次官は2月7日の定例会見で反省の弁を述べ、また経済産業省は8日、ホームページ上に北畑次官が講演した講演録を掲載し、「次官の真意はこれを読んでもらえればわかります」と取り繕うが、波紋が広がっている。

 「少数のエリート(我々は当然エリートに含まれる)と愚かな一般大衆」臭が酷いですね、少人数エリートの支配なら独りの優秀な独裁者の方が比較してまだ上手くいくんじゃ?そーか、小泉元首相は独裁者的要素も有ったから良かったのかも。まー、倖田來未の叩かれっぷりからも判る通り、ボロクソに叩かれて退任させられるのが昨今のWEBの振幅を制御しようとしては吹き飛ばされるメディアがリード(煽動)する世相ですが、この思いあがりなら辞めても週刊金曜日のレギュラー執筆陣に加えてもらえそうです。週刊スピリッツ連載中の「闇金ウシジマ君」に登場するというニートの宇津井みたいな事言ってるんじゃないよ、て読んだ事はないんですけどね、WEBにスキャン画像がゴロゴロ転がっていて煽りに使われているのを見ただけで。だいたい株式相場なんて太古の昔から梅雨前に傘メーカーの株価が上がるとか、梅雨明け前にビールメーカーの株価が上がるとか、皇室に親王殿下誕生と聞いてはベビー用品関連株が上がるのにエリートとか選民思想とかそんな夢見てどうするんだよ?と言う感じ。その他大勢が世相と思惑でブラウン運動するのが「相場」なんでは?

 で、J-CASTでも引用されている池田信夫先生が激しく批判しています。

池田信夫 blog バカで無責任な北畑隆生次官 2008-02-08
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c2f55e2b68f2f925b64cd8f311406cdc
>問題は、この発言よりも、これまで当ブログで紹介してきた、彼の一貫して反資本主義的な姿勢にある。彼が官房長だったときは、経済産業研究所に言論弾圧を行なって青木昌彦所長を辞任に追い込んだ。経済産業政策局長になると、新産業創造戦略なるターゲティング政策を打ち出し、「日の丸検索エンジン」などのもとになった。ダイエー騒動のときは、産業再生機構で整理するという官邸や財務省の方針に抵抗し、経産省が「再建」すると称して、霞ヶ関を3ヶ月間も混乱に陥れた。

>北畑氏のこうした姿勢には、それなりの理由がある。資本主義は経産省の敵なのだ。かつて経産省や大銀行がになっていたコーポレートガバナンスの司令塔の役割を、今はグローバルな資本市場が奪ってしまった。おかげで、今や経産省の官僚の大半は省内失業状態で、優秀な官僚から順に「脱藩」し、リクルーターが大学に行っても、見向きもされない。

 なんだか独裁統制経済と官僚統制経済で紹介した、スターリン時代の旧ソ連五カ年計画を範とする革新官僚未だ滅びずですか。金曜日の日経朝刊株式欄でもグローバル経済に反対する攘夷派をなんとかせよ、なんてコラムが載っていましたが江戸幕府の老中連中とでも言うところか?勝安房守とまではいかなくても井伊直弼位が欲しいかも?井伊直弼は既に居て、且つ失脚したような?

 池田信夫先生と言えば目撃談にも有るとおり、熱く、且つ勉強もされて居るそうで、私みたいにテイラー・バーナード・クーンツなんつう経営学はかろうじて勉強したものの、経済学の難しい話は無理な人には天に唾するような真似は出来ない!とか思いつつも「私は日本語のブログは読まない」と言って憚らないお方なので、お目こぼしになると言うか萎縮させるような事はしないから大いに語るべしという事なのか?

 最近の氏のブログは本文よりもコメント欄の方が盛り上がってオモシロイと言う困った流れなのですが、本記事でも、>なぜ株主が所有権をもつべきかについては、コメント欄参照。と読者の皆さんを誘っているのですが(gooのIDが必要)御本人の興味深い書き込みを。

>よくいわれることですが、政治家と官僚とマスコミは「ジャンケンポン」の関係になっています。

>たとえば2003年の国会で、個人情報保護法がもめたとき、社民党の保坂氏がRIETIの政策提言を材料にして細田IT担当相(通産省の先輩)を追及すると、細田氏から「どうなってるんだ」と経産省に問い合わせが来る。そうすると、当時の官房長だった北畑氏がパニックになって、RIETIの理事長以下を懲戒処分にする。こういう関係では、官僚は政治家に弱い。

>しかし外務官僚の目の上のタンコブだった鈴木宗男氏を追い落とすために、外務官僚がマスコミに彼の情報をリークし、検察にも提供する。そうすると、宗男バッシングのネタに飢えているマスコミが飛びついて、彼はたった500万円ぐらいの賄賂(?)で逮捕され、その子分とみられた佐藤優氏までやられる・・・というわけ。

>つまり官僚は政治家に弱く、政治家はマスコミに弱く、マスコミは(クラブで情報をくれる)官僚に弱い、というジャンケンポンになっているわけです。今回の朝日のように、経産省クラブの記者が事務次官の失言を1面に載せるのは珍しい。これは、彼が6月で退官するレイムダックになっていると見たからでしょう。

>省内でも、彼の人望は最低だから、誰も守らないと思いますよ。むしろ守屋みたいに、他のことがボロボロ出てくる可能性がある。前にも、彼が官房長だったときの裏金問題が表面化しましたが、官房企画室長を諭旨免職にしただけでうやむやにしました。こういう過去の行状も含めて、業界と癒着して時代錯誤のバラマキ産業政策をやってきた北畑氏の責任を追及してほしいものです。

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ん?イラン戦争始まる?  [時事ネタ]  

 何だか唐突なネタですが。

さて次の企画は 2008-02-07 開戦近し? 対イラン戦争。すでにネットは途絶
>これはもうアメリカの対イラン戦争が開始直前なんじゃなかろうか?

>イランもロケット打ち上げてしまったことに対してロシアが不快感を表明したこともあって、すでに根回しも終わっているのかも。

 ソースがTechnobahnだしなあ、株価操作じゃなかろうか?と一応裏をとってみる。

chicago craigslist Date: 2008-02-05, 2:01AM CST
Iran's Internet Still 100% Cut-OFF internet traffic is still cut of
http://chicago.craigslist.org/chc/rnr/563417809.html

 をお!テヘランのトラフィックは「0」ですね。

The Internet Traffic Report  Detail for Asia
http://www.internettrafficreport.com/asia.htm

 日本語のイランネタはこんなのくらいか?

中東TODAY NO922アメリカ軍に下ったシリア・イランへの越境攻撃許可 2008年02月05日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2008/02/no_188.html
>イランのプレスTVの報じるところによれば、アメリカ政府はイラク駐留のアメリカ軍に対し、アルカーイダや旧サダム勢力のテロリスト追跡で、シリア領やイラン領に立ち入ることを、許可したということだ。

 イランのアフマディーネジャード大統領と言えば更新しているかはともかくブロガーなんですが。

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