今度は揚げギョーザです。大阪の食品会社が、中国から輸入した業務用ギョーザフライから、微量のメタミドホスが検出されたと、大阪市に報告がありました。
大阪市によりますと、市内の食品会社「日佳食品」が、中国の天洋食品から輸入した業務用の冷凍ギョーザフライ1袋から、ごく微量のメタミドホスが検出されたと13日、保健所に届け出がありました。この商品は、厚生労働省の回収リストに豚肉包みという名称で記載されているもので、日佳食品が自主回収し、検査していました。
メタミドホスが検出された天洋食品の商品は、これで3種類目です。
問題のギョーザフライは、これまでメタミドホスが検出された冷凍ギョーザと、同じ製造ラインでつくられたもので、大阪市では、日佳食品の在庫を確認し、市としても改めて検査する方針です。(14日17:55)