アークエンジェルズ

「アーク・エンジェルズ」の活動の記録です。
待っている子達
寒波襲来の予報通り、深夜から雪が降り始めました。
犬舎に行って、窓を開けると氷柱が・・・・!!
こんな大きいの初めて見ました!!
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今日から隔離解禁になったお部屋はワイワイとまるで幼稚園のようです♪
自由に元気一杯に、走り回ってる姿を見て、私たちも思わず見とれてしまいました。
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「楽しいねぇ〜」
繁殖場では、ずっとケージ生活でした。
レスキュー時、歩けなかった子もいました。
長年、運動する事もなくずっとかごに、入れられたままだったからでしょう。

必死で外に出ようとケージを掻きまくってか、金網で足を傷つけてる子が多かったです。
マップもその一人です。
随分とましにはなっていましたが、下痢等で体力が低下していたのか・・・
ジュクジュクがぶりかえしました。
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とにかく、清潔に保つ事。
消毒し、お薬を塗って包帯をしました。
「ちょっと、歩きにくいけど我慢してね。。。」
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マップは喧嘩するような性格ではありませんが、顔に大きな傷があります。
繁殖場での生活の中で、何がおこっていたのでしょう。
子供の頃に、普通の家庭に迎えられていたら、大切に大切に育てられていたでしょう。

我が愛犬を抱くときに、よく感じます。
我が家の犬の4頭は皆、保護犬です。
高齢になってから迎えた子もいます。
かけがえの無い子達です。
保護された時の首輪などを見て、外に繋がれていたのだろうと推測されます。
可愛くて可愛くてたまりません。
警察に居た時の、顔が浮かびます。
寂しげで、遠くを見ていた目。
「何があったの?」
「どこで、どんな生活をしていたの?」
愛情を知らない子達・・・。

今はみんな甘えん坊で個性豊かです。
「赤ちゃんの時はどんなだったのかしら?」と、想像します。
今、目の前に居る子に、少しでも沢山声をかけて、少しでも胸に抱いてやること。
それが、私たち人間が出来る償いでしょう。

人間に裏切られ遺棄された子達。
しかし、また心ある人間に手を差し伸べてもらって幸せを掴む子達。

今回の繁殖場レスキューの子達の「里親募集」を開始しました。
どうか、お一人でも多くの方に手をあげて頂けるよう、お願い申し上げます。
皆、暖かな家庭からのお迎えを待っています。

*ご協力のお願い*
*2008カレンダー(¥1500)購入ご協力のお願い*
カレンダー売上は全て、フードに充てさせて頂きます。
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