ホーム > ニュース > 

道徳教育のあり方探る

公明新聞:2008年2月1日

道徳の授業を視察する西、富田氏と、池坊副大臣ら

西、富田氏、池坊副大臣
都内の小中学校を視察
与党・教育再生検討会

道徳の授業を視察する西、富田氏と、池坊副大臣ら

 与党・教育再生に関する検討会(保利耕輔座長=自民党)は31日、道徳教育の現状を確認するため、東京・文京区立窪町小学校と荒川区立諏訪台中学校での道徳の授業を視察した。公明党からは、西博義、富田茂之の両衆院議員、池坊保子文部科学副大臣(公明党)が参加した。

 窪町小学校は、「かかわり合い、見つめ、共に生きる子の育成」を研究主題とし、道徳教育を推進。授業では、物語の登場人物の心情を生徒に考えさせ、“命の大切さ”を教えるなどの取り組みが行われている。

 一方、諏訪台中学校では、「豊かな心をもち、思いやりのある生徒」を教育目標として、道徳教育の資料を副読本だけでなく、映像や新聞記事をもとにした多様な資料を活用している。

 両校とも2006、07年度の文科省「児童生徒の心に響く道徳教育推進事業」の推進校。

 視察終了後、西氏は、「いじめなどの問題を解決するため、道徳教育は大事。今後、党内でも十分議論し、方向性を出していきたい」と述べた。

関連リンク

  • 関連する記事は、見当たりませんでした

公明新聞をぜひご購読ください。公明新聞紹介

ページのTopへ