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受け入れ拒否の病院

2008-02-09 19:36:25 | Weblog
今日も又受け入れ拒否で脳内出血の患者が千葉で亡くなった。それも14回。
一時間後にやっと受け入れの病院が決まったとの事。どうなっているんだ病院は。
医師がいないやら、他の患者をしているとか、見栄見栄の断り文句を言って、
患者の受け入れを拒否。また、ドクターヘリも断られたことが判明。人の命を
どのように思っているのか。医師の家族だったらどのような処置をとっていたの
だろうか?同じような対応をしていただろうか。そんな病院は全部公表してこれ
から搬送しないでそのまま廃れていけばいいと思う。人の命を粗末にする病院は
在っても意味がない。患者を観ず、金の計算ばかりしていたほうがいいのでは
ないだろうか。一体この受け入れ拒否の問題はいつになったら解決するのだろう。
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コメント
 
 
 
Unknown (503)
2008-02-12 07:58:27
ドクターヘリは対象外の症例だったようです。
http://ssd.dyndns.info/Diary/2008/02/post_533.html
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-12 08:20:00
●なんで急患の受け入れを断るの?

・(人員・設備が足りない…などの)物理的問題で、(受け入れると犯罪になってしまうケースがある…などの)法的問題で「受け入れ不能」だからなんです。


●なんで「専門外だから」が断る理由になるの?

・「専門外の患者を受け入れるのは犯罪」という司法の判例(奈良心タンポナーデ事件)があるからなんです。


●ベッドが無いなら、廊下で治療すればいいんじゃないの?

・「設備不十分な状態で患者を受け入れるのは犯罪」という司法の判例(加古川心筋梗塞事件)があるんです。

・そもそも、「ベッド」「ベッド」って言われてますけど、病院でいうところの「ベッド」は、心電図とか、酸素マスクとか、呼び出し用ボタンとか、それを管理する人員とか、それら全て「込み」ですからね。もはや「ベッド」というより「設備」と言ったほうが適当かも。


●応急処置してから、他の病院に移すのは駄目なの?

・「応急処置の後、他病院に転送するのは犯罪」という司法の判例(上に同じく、加古川心筋梗塞事件)があるんです。

●なんで、一度断った病院が、後になって受け入れるなんて事があるの?

・救命中であった患者が「落ち着く」か「亡くなる」かのどちらかで、病院側に「空き」が出来たからです。


●有名人や金持ちだったら嬉々として受け入れるんじゃないの?

・西村真悟議員の息子の飛び降り自殺…アレも、重度のうつ状態で入院の必要があるとされながらも、「ベッドが無い」という理由で入院できませんでしたよね。もはや、コネやカネではどうにも出来ない程に、患者の受け入れが困難な状況なんです。


●救急病院が急患を受け入れられないなら、救急病院を辞めちゃえば?

・現実に次々と辞め…ていうか、潰れていってるんです…。


●医師が足りないなら、海外から医師を呼んだらいいんじゃない?

・本国より遥かに待遇の悪い日本に来る理由が見当たりません。…というのも、実は、日本の医師の待遇は、諸外国のソレよりも遥かに悪いんです。


●ぶっちゃけ、人の命より金儲けのほうが大事なんでしょ?

・金儲けのほうが大事だったら、そもそも、不採算部門である救急なんて、最初からやりません。


 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-12 08:25:06

最近の医療では不十分な体制で受け入れる事も非難される時代になっています。
義侠心を出して手薄な体制で引き受け、結果として不幸な転帰を取った時には
「引き受けた方が悪い」と非難の的になります。「なぜもっと万全の体制の医療機関に
送らなかったのか」の厳しい批判です。批判は単なる言葉だけの問題ではありません
。莫大な賠償金付きの訴訟が待っています。訴訟が起されればマスコミからのリンチのような
社会的制裁が待っています。そんなものを受ければ病院の存亡に関わる事態になりかねませんし、
担当した医師は医師生命を断たれてしまいます。

この十字架についてはネットに参加する医師の間では既に常識化しており、
「ロシアン・ルーレット」とか「ババ抜き」と表現されています。患者の為に医師の使命感に
燃え、無理を承知で引き受けたものが破滅する怖ろしいシステムです。
この十字架は都市伝説の類ではなく、立派に司法の場で繰り返し断罪され判例と
なっている事実なんです。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-12 08:27:10
神業で救えないものでも救え、できないなら訴える権利があると信じている国民。
公共事業費は削らないが医療費は削って予算削減し、その結果過重労働で生じる問題は医師個人の責任に
して刑務所に入れてスケープゴートにしてしまえという厚労省。
医師一人を潰してむしり取ることで患者救済すればいいという裁判所。
これらに対し、医療現場が出した答えが、救急取り下げであり、医師の逃散、
防衛医療です。




・日本の周産期死亡率は世界一優秀。寿命・健康寿命とも世界一。

・日本の医療は、WHOから総合評価で世界一と認定された。

・日本の国民総医療費の対GDP比は、OECD加盟国最低レベル。
(米国14%、ドイツフランス10%、日本と英国は7%、韓国だけは日本より少ない)

・日本と同等の低医療費国である英国では、医療崩壊が社会問題化。
 例)胃癌の手術半年待ち。「ERの待ち時間を10時間以内に」が努力目標。

・日本の薬剤・医療機器の単価は厚生労働省が決めているが、世界で最も高い。
(ちなみに・・・総医療費=医療者の人件費+薬剤・医療機器代)


これらは、いずれも調べれば簡単にソースを見つけられるものばかりだ。
少しは自分の頭で考えてみよう♪

 
 
 
考えなさすぎ (もう少し考えましょう)
2008-02-12 09:17:13
今新聞やネットで報道されているニュースを見聞きして、それをそのまま自分の意見として反映するとこうして事実にまったくそぐわない批判を繰り広げることになり、現場の人間からは反感を買うことになります。
あなたは「なぜ?」と一歩立ち止まって考えるのが苦手みたいですが、「なぜこんな反論を受けたのか?」を考えて見ましょう。
日本ではこういう一般人に誤解を生みやすいというか、明らかにミスリードしようとする偏向報道があふれています。あなたがこんなに反論、批判をうけるのは、いわばこういった事実を捻じ曲げて伝えて印象操作しようとするマスコミのせいです。
あなたが批判を繰り広げるべきは、マスコミなのです。
 
 
 
消さないで (MonPatiWatcher)
2008-02-12 13:17:58
今回の記事を削除したくなると思いますが,どうか記事もコメントも消さないでください。
あなたと同じような方の魚拓を下に置いておきます。なぜ魚拓なのか,ご自身でお調べ下さい。

http://s04.megalodon.jp/2008-0126-1128-57/blogs.yahoo.co.jp/oudou71/39614171.html
http://s03.megalodon.jp/2008-0107-0125-57/blogs.yahoo.co.jp/kaku19512000/39780721.html
http://s02.megalodon.jp/2008-0201-1422-32/ameblo.jp/wansuke/entry-10067713017.html
http://s03.megalodon.jp/2008-0206-1743-06/ameblo.jp/decembre-ventuno/entry-10070597707.html
http://s01.megalodon.jp/2008-0205-0035-22/ameblo.jp/kan-kan627/entry-10069710702.html
http://s01.megalodon.jp/2008-0125-1132-01/cyattchi.exblog.jp/6714620/
http://s04.megalodon.jp/2008-0127-0115-40/blog.goo.ne.jp/edogar-conan/e/9cf8dcf643fff539336f5ca1ee50e168
http://s04.megalodon.jp/2008-0126-1125-21/blogs.yahoo.co.jp/kura0014/52684548.html

 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-12 13:19:36
あはは、こんな批判書いてもなーんも変わらん。
国民、マスゴミがこぞって病院潰しをしてきた結果が救急病院の激減なんだから、今後もどんどん受け入れ不可能は増えていくよ。
いいじゃない?皆が望んでやってきた事だろ。
当然の報い。
 
 
 
お選び下さい (MonPatiWatcher)
2008-02-12 13:43:58
よく見られる言い訳・反論集
「医師の勤務が大変なことは知っています」
「医師だけを責めているのではありません」
「感想を述べただけです」
「不快ならここを見に来なければいい」
「医者は言い訳ばっかり」
「医者は忙しいとかいいながら,昼間からこんなブログにコメントできるぐらい暇じゃないか」
「大変な仕事は医者だけではない」

さあ,お好きなものをどうぞ。
 
 
 
大賛成! (hiro-diary64の同志(嫌ならやめろ委員会))
2008-02-12 13:53:44
>そんな病院は全部公表してこれから搬送しないでそのまま廃れていけばいいと思う。
そうですよ、早く潰れたほうが良いですよね!
そうしたら、「たらい回し」する病院もなくなって多くの患者が病院に辿りつけず死にますけど、その方が良いに決まってますよね!?
ね、hiro-diary64さん?

>患者を観ず、金の計算ばかりしていたほうがいいのではないだろうか。
医療者にとって救急医療は赤字業務で責任ばっかり重いのですが、そんなの知りませんよね。
ほら、病院が赤字を少しでも減らすためにはさっさと救急医療から撤退すべき!そう思って、金の計算ばかりしていたほうがいい、なんて言葉が出てくるのですよね?
ですよね?hiro-diary64さん?

>一体この受け入れ拒否の問題はいつになったら解決するのだろう。

hiro-diary64みたいな人が皆、考えを改めてからでしょう。
 
 
 
医師は魔法使いでも機械でも奴隷でもない。 (都筑てんが)
2008-02-12 17:25:19
急患が来たからといって、いきなり高速で手術が出来るようになる訳でもないし、二人同時に手術…なんて出来る訳がない。

分身の術で医師や看護士の人数が増える訳でもない。

飲まず食わず、睡眠も全く取らず…で治療が出来る訳でもない。

そんな中で、自分たちのキャパシティを越えた患者が来てしまったら、泣く泣く断らざるを得ないのが現状でしょう。

今一生懸命で治療している患者を放り出す訳にもいかないですし、治療出来ない状態の病院に急患を置いておいても、状態は悪化する一方ですし。

これは「たらい回し」でも「受け入れ拒否」でもなく「受け入れ不能」なんですよ。

専門の知識や技術を身につけているとはいっても、医師や看護士はスーパーマンじゃありません。

医者を機械か何かと勘違いなさってませんか?

ttp://punigo.jugem.jp/?eid=438
 
 
 
医師が消える。看護士が消える。病院が消える…。 (都筑てんが)
2008-02-12 17:27:00
残念ですが、今後、この件のような「受け入れ不能」による悲劇は、何度も起きるでしょう。

「受け入れ不能」の病院が40件や50件…なんて数字も珍しくなくなるでしょう。

こういった件を扱ったのブログを色々と見ていて「急患を受け入れられないんだったら、救急の看板を外せよ」という人がいましたが、その人の言うとおり、救急医療に携わる人間や、救急病棟自体が消えてしまっても不思議ではないでしょう。

「今までの教訓は生かされなかったのか」などと言う人も出るでしょうが、「過労死するほど働いても報われない。壊れる前に辞めるしかない」という教訓はバッチリ生かされ、医師や病院が次々と消えるでしょう。

マスコミの「たらい回し」報道の影で、過酷な現場に耐えられなくなった医療従事者が、過労死、過労自殺していく。

医師が消える。看護士が消える。病院が消える…。

そして、それが「受け入れ不能」状態に拍車をかける…。

その位、今の日本の医療は危機にあるんです。

もう「根性」とか「正義感」などでは、どうにもならない所まで来ているんです。

ttp://punigo.jugem.jp/?eid=438
 
 
 
医療崩壊の現実。 (都筑てんが)
2008-02-12 17:30:42
国の医療報酬の政策により、常にベッドを満床状態にしないと赤字になってしまうような経営状況を強いられ。

昼働いた医師・看護師が、そのまま夜間の医療に当たり(警察や消防署なら「交代制」って物があるのでしょうが、今の医療現場では、人員がいないために、昼働いた人間が、サービス残業で夜勤するしかない状態)。

「コンビニのように夜間に来る軽症患者」「診療費を払わない患者」「野良妊婦」「モンスターペイシェント」などの「手のかかる患者」によって、限られた時間・金銭・設備・人員・体力・気力を無駄に割かれ。

「医療の限界」と「医療ミス」を混同したような「トンデモ判決」によって、正当な医療行為が「犯罪」とされ、それが医療従事者を縛る。

そんな中、病院のキャパシティを越えた患者が入ってきて、受け入れることが出来ないと、マスコミに「受け入れ拒否」と書かれ、医療事情を知らない国民に「てめえらの血は何色だ」だとか「人命より金儲けのほうが大事なんだろ」などと罵られ…。

キャパシティを越えた状態なのに無理をして受け入れ、その結果として患者が亡くなった場合「医療ミスだ」「人殺し」と罵られ、医師が逮捕され、多額の賠償金を請求され…。

それだけ過酷な状況なんですよ…今の医療現場は…。

自分、3級の精神障害者で、精神科、デイケア、内科…と、常に病院と関わっているので、医師や看護師、その他の方々の一生懸命になっている様子を目にしています。

過酷な現場で、一生懸命頑張っている医療従事者の方々には、本当に感謝しています。

こういう中で、さも、殆どの医者が「金儲けに走ってる」「義務を忘れている」かのような書き方をされているのを見ると、激しく怒りを覚えます。

ttp://punigo.jugem.jp/?eid=438
 
 
 
病院が廃れた、じゃあ、そこから出てきた「医療難民」はどうするの? (都筑てんが)
2008-02-12 18:07:40
「廃れていけばいい」以前に、現在進行形で「廃れています」…という現実が分かっていない人間、病院を潰せば「受け入れ不能」が無くなる…と思っている人間が多い事に溜息です。

医師が消え、病院が消えると、消えた病院にかかっていた患者が路頭に迷い、その「医療難民」が他都道府県の病院に押し寄せ、病院のキャパシティを越えて、「受け入れ不能」状態が次々と発生…という「負の連鎖」が起こる。

そういう危険性は、今の「医療崩壊」の現状を少し調べれば、分かると思うんですけどね…。

今の医療の現状を知ろうともしないで「医師叩き」「病院叩き」をしている人達は、自分達の街が、北見(内科壊滅)や福島(産科全滅)みたいな状態にならないと気が付かないのでしょう。

…いや、そうなっても「医師叩き」を続けてるかも。

ttp://punigo.jugem.jp/?eid=438
 
 
 
良く勉強しましょう (良く勉強しましょう)
2008-02-13 03:09:59
そら怠慢で断っている医者が居ればそいつは最悪です。しかし救急問題はもっと根深い。例えば未だに拒否でとがめられた病院や医者は居ません。それは救急システムの破綻が問題の中心だからです。救急が続けられなくなった厚労省や行政および経営者の問題では無いでしょうか?あるいはそんな劣悪な労働環境でいまだに働いている奇特なお医者さんに感謝してもあまりあります。辞めずに続けている彼らが支えてくれているのです。医者=医療ではない。マクロ政策の中で医者や病院経営は動く。医者はお金。中央銀行が厚労省。地銀が病院・大学。不景気でお金に怒っても意味がないと思いません?
 
 
 
今のこういう状況ならば (たぽ)
2008-02-13 06:01:15
今のこういう状況ならば、お金を払える人間世優先するのもやむをえないんじゃないのかな。

医師は叩けば叩くほどやめていきます。どうぞ叩いてください。

その後には、お金のない人を診る医師はいなくなって医療はぜいたく品になります。それでいいんですよね。

それがいやならば、黙ってブログ閉鎖したら?
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-02-13 10:18:06
いいじゃね。
このまま放置で、医療崩壊したら今度は素人が集まって、病人・怪我人をつつきまわって苦しめりゃいい。
批判だけで、自分からは何もしようとしない、全て人任せ、人の責任と逃げ続けてきた日本人に付けが回ってきただけ。
永遠に叫んでいなさい。哀れよのー。
 
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