2008年 2月 13日 |
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岡山市で住宅火災、1人焼死
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13日午前、岡山市で住宅を全焼する火事があり焼け跡から1人の遺体が見つかりました。13日午前10時半ごろ、岡山市西大寺中の住宅密集地の一角で火事は起きました。火は約50分後に消し止められましたが木造瓦ぶき2階建ての住宅約190平方メートルを全焼し1階の寝室から男性1人の遺体が見つかりました。出火当時、この家にはともに82歳の夫婦がいましたが妻は逃げ出して無事でした。警察では亡くなったのはこの家に住む鈴木信夫さん(82)ではないかと見て身元の確認を急いでいます。
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長男に熱湯、殺人未遂の父親送検
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生後7カ月の長男を熱湯に入れてやけどをさせたとして殺人未遂の疑いで逮捕された父親が13日朝、岡山地方検察庁に身柄を送られました。送検されたのは岡山市南輝のトラック運転手正影一広容疑者(25)です。警察の調べによりますと正影容疑者は11日、午後9時45分ごろ自宅の浴槽にためた熱湯に生後7ヵ月の長男を入れて殺害しようとした疑いです。長男が泣き叫んだため正影容疑者は長男を風呂から引き上げましたが、足などにやけどを負い重傷となっています。警察によりますと正影容疑者は22歳の妻と長男の3人暮らしですが、家事や育児のほとんどを正影容疑者が担っていたということです。警察の調べに対し「育児に疲れた」などと供述し、容疑を認めているということです。
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天満屋倉敷店、開店は3月29日
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JR倉敷駅前のくらしきシティプラザ東ビルへの出店が計画されている、「天満屋倉敷店」のオープンが、来月29日になることがわかりました。天満屋では、年度内となる来月中のオープンを目指し、33億円以上をかけて、ビルの地下1階から地上6階までの、改装工事を進めています。関係者によりますと、新店オープンは、当初、来月20日を予定していましたが、厳しい工事スケジュールの中、目標時期ギリギリとなる29日に決まったということです。来月29日のオープンに伴い、現在の倉敷店は閉鎖され、建物を取り壊した後駐車場として使用される予定です。
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岡山県北は大雪
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13日の瀬戸内は冬型の気圧配置が続き岡山県北の山沿いはこの冬一番の大雪となっています。午後5時までの積雪量は真庭市蒜山上長田で91センチ新見市千屋で61センチ美作市今岡で24センチとなり真庭市と美作市ではこの冬一番の積雪となりました。岡山県北部では12日夜から本格的に雪が降り始め蒜山では12日から13日夕方にかけ積雪が1メートルに達する所も出ています。このため雪害の恐れもあるとして、真庭市では13日午前11時に蒜山振興局内に雪害警戒本部を設置しました。気象台によりますと、岡山県北では、冬型の気圧配置が続く為、これから夜にかけても、断続的に、雪が降る見通しだということです。
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女子高校生がゴミ収集車にはねられ重体
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13日朝、倉敷市で登校中の女子高校生がゴミ収集車にはねられ、意識不明の重体となっています。事故があったのは倉敷市児島田の口の市道です。13日、午前8時半ごろ倉敷市に住む17歳の女子高校生が自転車で道路を横断しようとしたところ横からきたゴミ収集車にはねられました。この事故で女子高校生は頭を強く打ち意識不明の重体となっています。警察によりますと女子高校生は自転車で登校中、路地を抜けて市道に出てきたところ、ゴミ収集車にはねられたということです。事故のあった現場は信号の無い見通しの悪い交差点で、警察でゴミ収集車を運転していた倉敷市児島唐琴の57歳の男性会社員から事情を聞くなどして事故の原因を調べています。
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万引きの岡山市元職員を送検
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岡山市の家電量販店でパソコンソフトなどを万引きし窃盗の疑いで11日逮捕された岡山市役所の元職員が岡山地方検察庁に身柄を送られました。送検されたのは岡山市役所市民課の元職員藤井清治容疑者(36)です。警察の調べによりますと藤井容疑者は11日、午後6時半ごろ岡山市の家電量販店でパソコンソフトなど7点約2万9千円相当を万引きしたものです。藤井容疑者は自分で盗難防止用のセンサーを外した商品をバッグに入れ店から出たところを警備員に呼び止められ現行犯逮捕されたものです。警察の調べに対し藤井容疑者は容疑を認めていて12日付けで岡山市から懲戒免職処分を受けています。
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モハン信販元社長に実刑判決
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津山市の信販会社の資金を着服したとして業務上横領の罪に問われている男に岡山地方裁判所は懲役3年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。判決を受けたのは津山市の商店主で作る「津山模範店会」の子会社、「モハン信販」の元社長、丸尾泰三被告(73歳)です。判決文などによりますと丸尾被告は2000年からの約2年間、5回にわたりモハン信販の資金で株取引を行い、売却代金1906万円余りを着服したものです。モハン信販はその後、多額の負債を抱えて解散に追い込まれました。岡山地方裁判所で開かれた判決公判で馬渡香津子裁判官は「地位を利用して行われた犯行で悪質だが、反省の態度も示している」として懲役5年の求刑に対し懲役3年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。丸尾被告の弁護側は即日控訴しています。
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岡山・和気町で鯉のぼりの生産ピーク
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5月5日の端午の節句を前に、岡山県和気町では、鯉のぼりの生産がピークを迎えています。全国一のシェアを持つ和気町の徳永こいのぼり。作業場では約20人が6b以上ある布を慣れた手つきで裁断しミシンで次々に縫い合わせていきます。最近は縁起の良い鳳凰などの地模様を織り込んだ物や金箔を上品にあしらったものに人気が集まっていると言うことです。この会社では家紋や子供の名前を吹流しなどに入れる注文にも応じていて、1セットが数十万円する高級な商品もよく売れているそうです。こいのぼりの生産は4月頃まで続き、今シーズン約430万匹の生産を見込んでいます。
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捜査費資料非開示裁判で岡山県警が上告
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岡山県警の捜査費資料の公開をめぐる裁判で、県警は、主張が認められなかったとして、13日、最高裁判所に上告しました。この裁判は、市民オンブズマンおかやまが、警察の裏金作りを検証するため、1つの窃盗の事件の捜査費に関する書類を開示請求した所、非開示となったためオンブズマンが訴えていたものです。1審の岡山地裁は非開示の取り消しを命じる判決を言い渡し、広島高裁岡山支部も、先月、県警の控訴を棄却していました。
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C型肝炎問題で血液検査ウィルス
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出産時の大量の出血などで血液製剤フィブリノゲンの投与を受けた可能性のある人を対象にしたC型肝炎ウィルスの無料検査に訪れる人が増加しています。岡山市保健所によりますと「フィブリノゲン」を使用した可能性のある医療機関を先月17日に国が公表した事から、市民の関心が高まっていると言う事です。先月の無料検査にはこれまでの7倍となる263人が訪れていて、岡山市保健所では、無料検査の期日を新たに設けるなどして対応にあたっています。
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