相続に関することならどんなことでも
「相続相談ステーション」までお気軽にご相談下さい。
昨日まで珍しく続きものを書かせていただいたので、今日はちょっと休憩・・・。
休憩の日に書くなんて言われたら怒られてしまいそうですが、
「相続相談ステーション 世田谷センター」が9月1日よりオープンしました。世田谷センターは東京都世田谷区にある「二子玉川駅」すぐ側にあります。
担当者の方は、現役行政書士さんです。独特の雰囲気を持ってらっしゃる方ですが、よくよくお話をしてみると非常に真面目な方だという風に感じています。
きっと親身になって相談を受けてくれ、そして皆さんの悩みを解決へと導いてくれると思っています。
「相続相談ステーション、世田谷センター」を宜しくお願いします。
勿論札幌、いわき、さいたま、西東京、岡山、熊本センターも宜しくお願いします。
2007年09月04日
2007年09月03日
争族になってしまうの?〜その5〜
相続に関することなら
「相続相談ステーション」までご相談下さい。
先週からだいぶ長くなってしまいましたが、今日で最終日です。
遺言書については、1箇所だけ私のほうで補足をさせて頂きました。それは遺言執行人についてです。ご両親が作られた遺言書を確実に実行してもらうためには、責任者を決めた方がよりスムーズに進むとおもったからです。
そして週末、Aさん、Yさん、ご両親の4人と私の合計5人で「ご両親の遺言書の発表」がありました。
遺言書を作成した経緯、そしてご両親の思いをだいぶ照れくさそうでしたがお話をされました。私は傍で見ていてAさんYさんに伝わったように感じました。Aさんは、ご両親が決めたことには従うとおっしゃりました。Yさんは、きちんと自分について考えてくれたことに感謝していたように感じました。
やっともう一つの問題、「Yさんとの同居」についての打合せに入れました。多少、揉めましたがご両親の思いについても伝わった後だった事と、私という他人がいた為にお2人とも短気を起こさず話し合いができたように感じました。
そして出た結論は、とりあえずYさんのみ同居することになりました。Yさんの旦那さんは近くの小さいアパートに形だけでも住むという形にしました。
最後にはちょっと照れくさそうにAさんがお母様に「医者、明日だろ?朝5時半に迎えに来るから」と言っていたのが印象的でした。
ご両親の書かれた遺言書は、自筆証書遺言として保管することにしました。遺言書はAさんYさんの「ご両親の遺言書に従って、遺産分割をすることに合意します」という用紙と共に、ご先祖様がいる仏壇に置かれています。
「相続相談ステーション」までご相談下さい。
先週からだいぶ長くなってしまいましたが、今日で最終日です。
遺言書については、1箇所だけ私のほうで補足をさせて頂きました。それは遺言執行人についてです。ご両親が作られた遺言書を確実に実行してもらうためには、責任者を決めた方がよりスムーズに進むとおもったからです。
そして週末、Aさん、Yさん、ご両親の4人と私の合計5人で「ご両親の遺言書の発表」がありました。
遺言書を作成した経緯、そしてご両親の思いをだいぶ照れくさそうでしたがお話をされました。私は傍で見ていてAさんYさんに伝わったように感じました。Aさんは、ご両親が決めたことには従うとおっしゃりました。Yさんは、きちんと自分について考えてくれたことに感謝していたように感じました。
やっともう一つの問題、「Yさんとの同居」についての打合せに入れました。多少、揉めましたがご両親の思いについても伝わった後だった事と、私という他人がいた為にお2人とも短気を起こさず話し合いができたように感じました。
そして出た結論は、とりあえずYさんのみ同居することになりました。Yさんの旦那さんは近くの小さいアパートに形だけでも住むという形にしました。
最後にはちょっと照れくさそうにAさんがお母様に「医者、明日だろ?朝5時半に迎えに来るから」と言っていたのが印象的でした。
ご両親の書かれた遺言書は、自筆証書遺言として保管することにしました。遺言書はAさんYさんの「ご両親の遺言書に従って、遺産分割をすることに合意します」という用紙と共に、ご先祖様がいる仏壇に置かれています。
2007年08月31日
争族になってしまうの?〜その4〜
それから暫くしてお父様から連絡がありました。
「うちには財産なんてないから恥ずかしいんだけれど遺言書を作成したい」といってこられました。
ご両親宅へ伺ってみたところご両親どちらもご同席されていました。
お父様の遺言書には、自分が亡くなったら全ての財産を奥様へ譲りたい旨の内容でした。そうすることの理由と自分の想い。それともしも奥様が先に亡くなってしまった場合の分け方も書かれていました。
奥様の遺言書も同じようになっていました。
大枠の内容しか書けませんが、家については両親共に亡くなられたときは売却して等分に分けることとなっていました。
「住みたいとはおっしゃられないでしょうか?」とお聞きしたところ、Aさんは既に家を別に持っているし、Yさんに貰ってもらったとしても、その家の分をフォローするほどの預貯金を自分達が持ってイないので揉める元とる可能性があるからさっぱりしたいとおっしゃいました。
また、現在住まわれている家はAさんYさんが独立した後購入されたそうなので、思い入れはそんなに無いはずともおっしゃっていました。ちょっと寂しそうでしたが・・・。
預貯金に関しては色々と処分する費用をそこから捻出した後等分に分けることとありました。
非常に明確で、想いの伝わる内容でした。お父様はお母様とよく話し合われたそうです。お母様は同じ子供なので等分にしたいという思いだったそうです。そして、お母様はこの遺言書の内容について、現在揉めてしまっているAさん、Yさんにお話したいとおっしゃいました。
そしてそれに私も立ち会って欲しいとおっしゃいました。
また長くなってしまったので、続きは来週の月曜日。
相続についてのご相談は
「相続相談ステーション」までご連絡下さい。
「うちには財産なんてないから恥ずかしいんだけれど遺言書を作成したい」といってこられました。
ご両親宅へ伺ってみたところご両親どちらもご同席されていました。
お父様の遺言書には、自分が亡くなったら全ての財産を奥様へ譲りたい旨の内容でした。そうすることの理由と自分の想い。それともしも奥様が先に亡くなってしまった場合の分け方も書かれていました。
奥様の遺言書も同じようになっていました。
大枠の内容しか書けませんが、家については両親共に亡くなられたときは売却して等分に分けることとなっていました。
「住みたいとはおっしゃられないでしょうか?」とお聞きしたところ、Aさんは既に家を別に持っているし、Yさんに貰ってもらったとしても、その家の分をフォローするほどの預貯金を自分達が持ってイないので揉める元とる可能性があるからさっぱりしたいとおっしゃいました。
また、現在住まわれている家はAさんYさんが独立した後購入されたそうなので、思い入れはそんなに無いはずともおっしゃっていました。ちょっと寂しそうでしたが・・・。
預貯金に関しては色々と処分する費用をそこから捻出した後等分に分けることとありました。
非常に明確で、想いの伝わる内容でした。お父様はお母様とよく話し合われたそうです。お母様は同じ子供なので等分にしたいという思いだったそうです。そして、お母様はこの遺言書の内容について、現在揉めてしまっているAさん、Yさんにお話したいとおっしゃいました。
そしてそれに私も立ち会って欲しいとおっしゃいました。
また長くなってしまったので、続きは来週の月曜日。
相続についてのご相談は
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タグ:遺言書 相続相談ステーション
2007年08月30日
争族になってしまうの?〜その3〜
Aさんのお父様にお会いしたところ、非常に優しそうな、そしてびっくりするほど『相続』についてご存知ないという方でびっくりしました。
「遺言書等で特に指定しない限りは、主だった財産はお墓の面倒をみる長男がもらうのが当然だ」という風に思ってらっしゃいました。
そのような認識なので当然遺言書なんて書く必要はないし、Aさんが貰った中から思い出の品等をYさんにあげればいいと考えていらっしゃいました。
ちょっとビックリしました。
その為、Yさんは何も貰えないから生前にYさん一家の面倒を見たいと考えているようでした。これが当たり前と思っていたようなので、現在揉めていても「遺言書を書かなければいけないのではないか?」という疑問さえ持っていませんでした。
それよりもAさんとYさんが揉めている事にとても心を痛めていらっしゃいました。それは、その通りだと思います。
それとYさんが権利を主張されている事にとまどっていらっしゃいました。
お父様はYさんの件が治まったとしたらYさんと一緒に住むことは考えていません。またAさん一家と一緒に住むことも考えていません。出来るところまでは自分達でやっていきたいとお考えです。どちらか先に亡くなられて一人になってしまって、それから考えるとおっしゃっていました。
私は、まず法定相続分について説明をしました。お2人ともビックリされていました。それを見て私がビックリしてしまいました。
このような仕事をしていると、ご相談にいらっしゃる方はかなり勉強されていらっしゃることが多いからです。ですから「寄与分」だの「特別受益」だのというような言葉は、かなり年配の方でも平気でおっしゃっているので、「法定相続」さえもご存知ない方は本当に珍しいかと思います!
認識していただくのに相当の時間が掛かりました。
その後、お父様にもし先程のお考えのように全てAさんに残したいとお考えであれば「遺言書」を作成しなければいけないということ、それから「遺留分に考慮して作成して置かなければ、最悪は遺留分減殺請求をされて裁判にまで発展してしまう場合もある」というお話までさせて頂きました。また、お母様が残られる場合もあるのでそのことも考慮して作成されたほうが言いという事もお話しました。
ただ、特別にAさんだけに残さなければいけないという理由がないのであれば、Yさんの気持ちもよく考慮して、そしてお父様の気持ちが汲まれるような形の遺言書の作成をお勧めしました。
お父様は、暫く黙ってらっしゃってから、一言
「よく考えて、母さんとも相談してまた来ます」とおっしゃりその日はお帰りになりました。
またまた、長くなってしまいましたので続きは明日。
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「遺言書等で特に指定しない限りは、主だった財産はお墓の面倒をみる長男がもらうのが当然だ」という風に思ってらっしゃいました。
そのような認識なので当然遺言書なんて書く必要はないし、Aさんが貰った中から思い出の品等をYさんにあげればいいと考えていらっしゃいました。
ちょっとビックリしました。
その為、Yさんは何も貰えないから生前にYさん一家の面倒を見たいと考えているようでした。これが当たり前と思っていたようなので、現在揉めていても「遺言書を書かなければいけないのではないか?」という疑問さえ持っていませんでした。
それよりもAさんとYさんが揉めている事にとても心を痛めていらっしゃいました。それは、その通りだと思います。
それとYさんが権利を主張されている事にとまどっていらっしゃいました。
お父様はYさんの件が治まったとしたらYさんと一緒に住むことは考えていません。またAさん一家と一緒に住むことも考えていません。出来るところまでは自分達でやっていきたいとお考えです。どちらか先に亡くなられて一人になってしまって、それから考えるとおっしゃっていました。
私は、まず法定相続分について説明をしました。お2人ともビックリされていました。それを見て私がビックリしてしまいました。
このような仕事をしていると、ご相談にいらっしゃる方はかなり勉強されていらっしゃることが多いからです。ですから「寄与分」だの「特別受益」だのというような言葉は、かなり年配の方でも平気でおっしゃっているので、「法定相続」さえもご存知ない方は本当に珍しいかと思います!
認識していただくのに相当の時間が掛かりました。
その後、お父様にもし先程のお考えのように全てAさんに残したいとお考えであれば「遺言書」を作成しなければいけないということ、それから「遺留分に考慮して作成して置かなければ、最悪は遺留分減殺請求をされて裁判にまで発展してしまう場合もある」というお話までさせて頂きました。また、お母様が残られる場合もあるのでそのことも考慮して作成されたほうが言いという事もお話しました。
ただ、特別にAさんだけに残さなければいけないという理由がないのであれば、Yさんの気持ちもよく考慮して、そしてお父様の気持ちが汲まれるような形の遺言書の作成をお勧めしました。
お父様は、暫く黙ってらっしゃってから、一言
「よく考えて、母さんとも相談してまた来ます」とおっしゃりその日はお帰りになりました。
またまた、長くなってしまいましたので続きは明日。
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2007年08月29日
争族になってしまうの? 〜その2〜
なぜ普段温厚なAさんがそこまで言ってしまったかというと以下のやり取りから発生してしまったそうです。
Yさん「自分のうちに帰るのに、親が了解しているのに兄貴の許可をとらなきゃいけないなんておかしい。私が帰ってくると財産を取られるって思っているんじゃないの?」
Aさん「そんなことは考えてないよ。ただ、困ったときだけ問題を持って帰ってくるなんて自分勝手すぎる。今まで何にも親の面倒をみてこなかったのに、また苦労をかけに帰ってくるなんて信じられない。」
Yさん「面倒を見たといっても、病院に連れて行くのと顔を見せる位じゃないの。今までは兄貴に全部譲ろうと思っていたけれど、こんなふうに言われるなら自分の権利はきちんと主張するからね。」
Aさん「俺は両親のものは両親のもので、自分とは関係ないと考えている。まだ生きているうちからそんな話をするのはおかしい。第一、嫁に行った人に財産をもらえるなんて権利あるのか?」
Yさん「何をいってるの?子供であれば必ず平等に権利があるのよ。だから私は家に帰るのも兄貴の許可なんかいらないし、最低半分は私のものよ!」
このようなやり取りでだいぶお互いにエスカレートしてしまったそうです。可哀想にお母様は泣き出してしまったそうです。
ですが、やはり両親はYさんが困っているのであれば、自分の子供だし助けたいと思っているようです。その気持ちはよく分かります。
AさんはAさんで、いきなり遺産や相続や権利を妹であるYさんに主張されたことで相当動揺してしまい、前述の通りご両親に「妹(Yさん)と同居するなら病院にはもう連れて行かない。大したことを今までしていなかったなんて言うなら、これからはYさんがやればいいんだ!」といってしまいました。そして落ち込んでいます。このAさんの気持ちも分かります。
Yさんも困ったから家に帰りたいという気持ちも、結婚したら権利なんてないなんていうような事を言われたら文句を言いたくなる気持ちも分かります。両親が嫌いな旦那さんと一緒に住むという選択そのものはちょっと疑問がありますが・・・。
私は最初は家族喧嘩だったら少し経てば治まるかしら?と思っていました。なぜならAさんは本当に私から見て温厚な方だったからです。ですが、一向に治まらずエスカレートしていってしまいました。
可哀相にお母様は心労の為、体調を崩してしまいました。Aさんからお母様の体調の事をお聞きしたとき、お父様を呼んで一度お話をしなければ駄目だと思いました。そしてお父様とお会いしました。
またまたちょっと長くなってしまったので続きは明日にします。
相続に関することなら『相続相談ステーション』まで
お気軽にご相談下さい。
Yさん「自分のうちに帰るのに、親が了解しているのに兄貴の許可をとらなきゃいけないなんておかしい。私が帰ってくると財産を取られるって思っているんじゃないの?」
Aさん「そんなことは考えてないよ。ただ、困ったときだけ問題を持って帰ってくるなんて自分勝手すぎる。今まで何にも親の面倒をみてこなかったのに、また苦労をかけに帰ってくるなんて信じられない。」
Yさん「面倒を見たといっても、病院に連れて行くのと顔を見せる位じゃないの。今までは兄貴に全部譲ろうと思っていたけれど、こんなふうに言われるなら自分の権利はきちんと主張するからね。」
Aさん「俺は両親のものは両親のもので、自分とは関係ないと考えている。まだ生きているうちからそんな話をするのはおかしい。第一、嫁に行った人に財産をもらえるなんて権利あるのか?」
Yさん「何をいってるの?子供であれば必ず平等に権利があるのよ。だから私は家に帰るのも兄貴の許可なんかいらないし、最低半分は私のものよ!」
このようなやり取りでだいぶお互いにエスカレートしてしまったそうです。可哀想にお母様は泣き出してしまったそうです。
ですが、やはり両親はYさんが困っているのであれば、自分の子供だし助けたいと思っているようです。その気持ちはよく分かります。
AさんはAさんで、いきなり遺産や相続や権利を妹であるYさんに主張されたことで相当動揺してしまい、前述の通りご両親に「妹(Yさん)と同居するなら病院にはもう連れて行かない。大したことを今までしていなかったなんて言うなら、これからはYさんがやればいいんだ!」といってしまいました。そして落ち込んでいます。このAさんの気持ちも分かります。
Yさんも困ったから家に帰りたいという気持ちも、結婚したら権利なんてないなんていうような事を言われたら文句を言いたくなる気持ちも分かります。両親が嫌いな旦那さんと一緒に住むという選択そのものはちょっと疑問がありますが・・・。
私は最初は家族喧嘩だったら少し経てば治まるかしら?と思っていました。なぜならAさんは本当に私から見て温厚な方だったからです。ですが、一向に治まらずエスカレートしていってしまいました。
可哀相にお母様は心労の為、体調を崩してしまいました。Aさんからお母様の体調の事をお聞きしたとき、お父様を呼んで一度お話をしなければ駄目だと思いました。そしてお父様とお会いしました。
またまたちょっと長くなってしまったので続きは明日にします。
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2007年08月28日
争族になってしまうの?
「うちは財産なんてないし、相続争いなんて関係ないよ」「親に向かって、元気なうちに遺言書書いてよ、なんて言えないよ」といっているKさんという方がいらっしゃいました。
Kさんのご両親は多少病気がちですが、夫婦2人でご自宅で過ごされています。Kさんには妹のYさんがいらっしゃるのですが、KさんもYさんもご両親の家から車で30分程度のところに住んでいます。Yさんは、数年前Kさんもご両親も反対した相手の方と再婚をしています。Yさんは再婚して以来、Kさんとご両親とは連絡を取らなくなってしまったそうです。
Kさんは、数年前からご両親と一緒に住みたいとも考えていましたが、両親は「まだ2人でやっていけるから好きにさせて欲しい」とおっしゃり、同居の話は立ち消えになっていました。
「ご両親が病院の日」というとKさんは朝4時に起きて両親を病院に連れて行き、それからお仕事に行くような生活を数年前から続けています。Aさんはそれを負担に思われず「自分にはこれくらいしか出来ないから」とおっしゃるような非常にいい方です。
ですから前述の通り、「自分に争族なんて関係ない」とおっしゃっていました。
そのKさんから先日、相談に乗って欲しいと連絡がありました。
Yさん(妹)が両親に「両親の家に同居させて欲しい」と言ってこられたそうです。理由は「再婚した旦那さんが事業が上手く行かず生活が大変だから同居させて欲しい」ということだったそうです。
両親はYさんが可哀想で了解したいそうですが、Kさんは大反対しています。
Kさんは、Yさんがみんなが反対した相手と勝手に結婚して、今度は借金や苦労を沢山持って、しかも結婚相手まで連れて年を取った両親のところへ来るなんて事は絶対に許せないというのです。
それだけではありません。
両親がYさんのことを庇うと、Kさんは「そんなにYさんがいいのなら、自分はもう一切病院等には連れて行かない!」と言ってしまったそうです。
私はいつも穏やかなKさんがそんな事を言ったなんて、ちょっと驚きました。でも話の内容とは全く違って、本人はとても落ち込んでいます。
ここまで書くのに思ったより時間がかかってしまいました。
続きは、また明日書きます。
相続についてのご相談は
『相続相談ステーション』までご連絡下さい。
Kさんのご両親は多少病気がちですが、夫婦2人でご自宅で過ごされています。Kさんには妹のYさんがいらっしゃるのですが、KさんもYさんもご両親の家から車で30分程度のところに住んでいます。Yさんは、数年前Kさんもご両親も反対した相手の方と再婚をしています。Yさんは再婚して以来、Kさんとご両親とは連絡を取らなくなってしまったそうです。
Kさんは、数年前からご両親と一緒に住みたいとも考えていましたが、両親は「まだ2人でやっていけるから好きにさせて欲しい」とおっしゃり、同居の話は立ち消えになっていました。
「ご両親が病院の日」というとKさんは朝4時に起きて両親を病院に連れて行き、それからお仕事に行くような生活を数年前から続けています。Aさんはそれを負担に思われず「自分にはこれくらいしか出来ないから」とおっしゃるような非常にいい方です。
ですから前述の通り、「自分に争族なんて関係ない」とおっしゃっていました。
そのKさんから先日、相談に乗って欲しいと連絡がありました。
Yさん(妹)が両親に「両親の家に同居させて欲しい」と言ってこられたそうです。理由は「再婚した旦那さんが事業が上手く行かず生活が大変だから同居させて欲しい」ということだったそうです。
両親はYさんが可哀想で了解したいそうですが、Kさんは大反対しています。
Kさんは、Yさんがみんなが反対した相手と勝手に結婚して、今度は借金や苦労を沢山持って、しかも結婚相手まで連れて年を取った両親のところへ来るなんて事は絶対に許せないというのです。
それだけではありません。
両親がYさんのことを庇うと、Kさんは「そんなにYさんがいいのなら、自分はもう一切病院等には連れて行かない!」と言ってしまったそうです。
私はいつも穏やかなKさんがそんな事を言ったなんて、ちょっと驚きました。でも話の内容とは全く違って、本人はとても落ち込んでいます。
ここまで書くのに思ったより時間がかかってしまいました。
続きは、また明日書きます。
相続についてのご相談は
『相続相談ステーション』までご連絡下さい。
2007年08月27日
行政書士の若手会(?)に参加して
『相続相談ステーション』では、相続に関することならどのようなことでもご相談を承ります!
先週の金曜日は、行政書士の方で年齢が35歳以下という条件での親睦会に参加させて頂きました。私も一応、35歳以下になりますので、参加できました。よかった、よかった(笑)
先週は『相続相談ステーション』の会議がありちょっと私には大変な週でした。本当は行政書士の方との親睦会は2次会も参加したかったのですが、ヘトヘトでギブアップしてしまったのが残念でした。
一次会しかお話できませんでしたが、皆さんそれぞれ色々な環境の中頑張っていらっしゃっることを肌で感じ、とても刺激を受けました。改めて、日々謙虚に勉強を続けなければいけないと感じました。
先週の金曜日は、行政書士の方で年齢が35歳以下という条件での親睦会に参加させて頂きました。私も一応、35歳以下になりますので、参加できました。よかった、よかった(笑)
先週は『相続相談ステーション』の会議がありちょっと私には大変な週でした。本当は行政書士の方との親睦会は2次会も参加したかったのですが、ヘトヘトでギブアップしてしまったのが残念でした。
一次会しかお話できませんでしたが、皆さんそれぞれ色々な環境の中頑張っていらっしゃっることを肌で感じ、とても刺激を受けました。改めて、日々謙虚に勉強を続けなければいけないと感じました。
2007年08月22日
労災について その2
今日も暑いですね。個人的な感想ですが、昨日よりも暑いような気がします・・・。一体いつ頃まで続くのでしょうか?
東京電力では供給量ギリギリのところまで来ていると新聞に出ていました。本当はエアコンを控えないといけないと頭では分かっているのですが、現実はあまり実行は出来ていません。申し訳ないことだと思っています。
このような厳しい暑さの中、炎天下の中お外でお仕事をされている方、また騒音等の問題があって窓を開けることも出来ずエアコンも殆ど効かない工場の中等でお仕事をされている方、本当に頭が下がります。
水分をこまめにとって、また塩分の補給も取って、くれぐれも無理をなさらないようにして下さいね。
さて、昨日に続いて労災の話ですが、
労災を受けられる人は『事業者に雇われて働いている人』が受けられるとなっているので、自営業者の方は労災を受けることができません。
例えば、サラリーマンの方が職務を遂行する上で怪我をして20日間働けなかった場合はどうなるかというと、有給休暇を利用できれば生活費については問題はありません。また、医療費についても全額労災で面倒を見てもらえます。
またもしも有給休暇がなかったとしても、休業4日目から休業1日につき給付基礎日額の60%が支給されることとなります。ですから、20日で20万円もらえるというじょうたいであれば、9万6千円は労災から支給されるので、マイナス金額としては10万4千円となります。
これに対して自営業者の方はどうなるかというと、まず働けない期間についてはそのまま収入はなくなってしまいます。上の例と同じ状況だった場合は20万円のマイナスとなります。
それだけではなく、職務上で怪我をしたといっても労災の適用は残念ですがありませんので、医療費は3割負担の国民保険が使えるだけとなりますので、残額は自己負担となります。
ちょっと簡単ですが、比べて頂くと自営業者の方はサラリーマンの方と比べると保障が小さく大変です。
自営業者の方は事前に保険等にはいられておくことで自衛手段を取られることをお勧めします。
相続に関することでしたらどんなことでも
『相続相談ステーション』までご相談下さい。
東京電力では供給量ギリギリのところまで来ていると新聞に出ていました。本当はエアコンを控えないといけないと頭では分かっているのですが、現実はあまり実行は出来ていません。申し訳ないことだと思っています。
このような厳しい暑さの中、炎天下の中お外でお仕事をされている方、また騒音等の問題があって窓を開けることも出来ずエアコンも殆ど効かない工場の中等でお仕事をされている方、本当に頭が下がります。
水分をこまめにとって、また塩分の補給も取って、くれぐれも無理をなさらないようにして下さいね。
さて、昨日に続いて労災の話ですが、
労災を受けられる人は『事業者に雇われて働いている人』が受けられるとなっているので、自営業者の方は労災を受けることができません。
例えば、サラリーマンの方が職務を遂行する上で怪我をして20日間働けなかった場合はどうなるかというと、有給休暇を利用できれば生活費については問題はありません。また、医療費についても全額労災で面倒を見てもらえます。
またもしも有給休暇がなかったとしても、休業4日目から休業1日につき給付基礎日額の60%が支給されることとなります。ですから、20日で20万円もらえるというじょうたいであれば、9万6千円は労災から支給されるので、マイナス金額としては10万4千円となります。
これに対して自営業者の方はどうなるかというと、まず働けない期間についてはそのまま収入はなくなってしまいます。上の例と同じ状況だった場合は20万円のマイナスとなります。
それだけではなく、職務上で怪我をしたといっても労災の適用は残念ですがありませんので、医療費は3割負担の国民保険が使えるだけとなりますので、残額は自己負担となります。
ちょっと簡単ですが、比べて頂くと自営業者の方はサラリーマンの方と比べると保障が小さく大変です。
自営業者の方は事前に保険等にはいられておくことで自衛手段を取られることをお勧めします。
相続に関することでしたらどんなことでも
『相続相談ステーション』までご相談下さい。
2007年08月21日
労災について
毎日暑いですね。
『相続相談ステーション』では相続に関することでしたらどんな事でもご相談に乗らせていただきます。
『労災保険』という保険があります。この保険は業務災害があった際に労働者やそのご遺族の方に必要な保険給付を行う制度です。
業務災害とは、労働者の業務上の負傷、疾病、障害、または死亡のことをさします。
この保険給付は、労働者が労災保険の採用される事業場(法人・個人はといません。一般に労働者が使用される事業は適用事業となります)に雇われて働いていることが原因として発生した災害に対して支払われます。またこの中には通勤時も含まれます。通勤についても業務上についても、「寄り道をした」とか「昼休みにふざけていて怪我をした」等業務をする上で起こったわけでないものについては対象になりません。
ところで、労災という言葉はよく聞かれますが、この給付を受けるためには、誰がどこへ行ったらよいのかご存知でしょうか?
答えは『被災労働者の所属事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長』に『被災労働者又はその遺族』が所定の書式を整えて提出することになっています。
『相続相談ステーション』では労災で亡くなられてしまった方のご遺族の方からのご相談も受けつけています。
労災についても自分から請求しなければ5年(ものによっては2年)で請求する権利を失ってしまいます。
『相続相談ステーション』では現在札幌、さいたま、いわき、西東京、世田谷、岡山、熊本の各センターでは、一回目のご相談については無料で行っています。もしよろしければご相談下さい。
『相続相談ステーション』では相続に関することでしたらどんな事でもご相談に乗らせていただきます。
『労災保険』という保険があります。この保険は業務災害があった際に労働者やそのご遺族の方に必要な保険給付を行う制度です。
業務災害とは、労働者の業務上の負傷、疾病、障害、または死亡のことをさします。
この保険給付は、労働者が労災保険の採用される事業場(法人・個人はといません。一般に労働者が使用される事業は適用事業となります)に雇われて働いていることが原因として発生した災害に対して支払われます。またこの中には通勤時も含まれます。通勤についても業務上についても、「寄り道をした」とか「昼休みにふざけていて怪我をした」等業務をする上で起こったわけでないものについては対象になりません。
ところで、労災という言葉はよく聞かれますが、この給付を受けるためには、誰がどこへ行ったらよいのかご存知でしょうか?
答えは『被災労働者の所属事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長』に『被災労働者又はその遺族』が所定の書式を整えて提出することになっています。
『相続相談ステーション』では労災で亡くなられてしまった方のご遺族の方からのご相談も受けつけています。
労災についても自分から請求しなければ5年(ものによっては2年)で請求する権利を失ってしまいます。
『相続相談ステーション』では現在札幌、さいたま、いわき、西東京、世田谷、岡山、熊本の各センターでは、一回目のご相談については無料で行っています。もしよろしければご相談下さい。
2007年08月20日
今日から復帰です!
約1週間の夏休みが終わり、今日から『相続相談ステーション』の再開です。ブログも再開です。今週も週に3回以上を目標に頑張ってブログを作成していきたいと思います。
休み前、23位だった『相続相談ステーション』の順位ですが、先程確認したところ・・・ショック!『27位』になっていました。やっぱりブログをお休みしたのが悪かったのかしら?ちょっと落ち込んでます。
また今日から復活して頑張っていこうかと思っています。また、HP改定についても同じく少しずつ進めていく予定です。
今年の夏休みは本当に暑かったですね。
私のうちは「日当たりがいいところがいい!」と思い選んだのですが、今度はこの日当たりが災いして昼間は軽く40度を超えてしまっていました。カーテンを閉めてエアコンを《強》で入れていましたが、ちっとも効かず参ってしまいました。毎日夕食は「素麺」か「そば」の連続でした。でも体重は変わりませんが・・・(笑)
『相続相談ステーション』では、相続に関することならどんなことでも窓口一つで解決します!
困った事、疑問に思っていること等ありましたら、お気軽にご相談下さい。
休み前、23位だった『相続相談ステーション』の順位ですが、先程確認したところ・・・ショック!『27位』になっていました。やっぱりブログをお休みしたのが悪かったのかしら?ちょっと落ち込んでます。
また今日から復活して頑張っていこうかと思っています。また、HP改定についても同じく少しずつ進めていく予定です。
今年の夏休みは本当に暑かったですね。
私のうちは「日当たりがいいところがいい!」と思い選んだのですが、今度はこの日当たりが災いして昼間は軽く40度を超えてしまっていました。カーテンを閉めてエアコンを《強》で入れていましたが、ちっとも効かず参ってしまいました。毎日夕食は「素麺」か「そば」の連続でした。でも体重は変わりませんが・・・(笑)
『相続相談ステーション』では、相続に関することならどんなことでも窓口一つで解決します!
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2007年08月13日
夏休み
『相続相談ステーション本部』は明日から19日まで夏休みを頂きます。
少し他の方と時期が微妙に違うような気がしますが、明日から6日間夏休みを頂きます。その間はブログはお休みします。
今日、『相続 相談』で検索したところ23位(ヤフーで)となっていました。ちょっと嬉しくて隣のYさんへ『相続相談ステーションのHP順位が上がっているよ!23位だよ』と言ったところ、『ブログ効果じゃないかな?』と言ってくれました。
内容はちょっと自分で読んでいても「つまらない・・・。」と思うことが多々あるのですが、それでも効果があるならいいかしら?と思いました。ですが明日から約1週間、手を加えないとどうなるのか?ちょっと心配です。
『相続相談ステーション』札幌、さいたま、いわき、世田谷、西東京、岡山、熊本センターの皆さん、私がお休みの間、なるべく沢山書くように宜しくお願いします!
先週末、幕張のプールが台風の風邪の影響でお休みになりいかれませんでした、とブログに入れましたが、この週末行ってきました。
とても良かったです!ホテルのプールって込んでいるイメージが無かったのですが、今年はあまりに暑いせいか?先週行けなかった人の影響か?意外と込んでいて驚きました。
実は国内でプールに行くなんて数年ぶりでちょっと迷っていたのですが、久しぶりに出かけてリフレッシュできました。
一番印象に残ったのは、プールにいたパパさん方でした。何だか一緒にいるお子さんたちよりも更に、ニコニコしていて楽しそうに見えたのは私の気のせいでしょうか?何だかとても微笑ましい光景でした。きっとパパさん方にとってもいいリフレッシュになったのではないでしょうか?
私も6日間、実家に帰ったりお墓参りがあったりしますが、ちょっとリフレッシュしてきます。お盆あけたらまた、『相続相談ステーション』が少しでも進化するように頑張って行きたいと思います。
少し他の方と時期が微妙に違うような気がしますが、明日から6日間夏休みを頂きます。その間はブログはお休みします。
今日、『相続 相談』で検索したところ23位(ヤフーで)となっていました。ちょっと嬉しくて隣のYさんへ『相続相談ステーションのHP順位が上がっているよ!23位だよ』と言ったところ、『ブログ効果じゃないかな?』と言ってくれました。
内容はちょっと自分で読んでいても「つまらない・・・。」と思うことが多々あるのですが、それでも効果があるならいいかしら?と思いました。ですが明日から約1週間、手を加えないとどうなるのか?ちょっと心配です。
『相続相談ステーション』札幌、さいたま、いわき、世田谷、西東京、岡山、熊本センターの皆さん、私がお休みの間、なるべく沢山書くように宜しくお願いします!
先週末、幕張のプールが台風の風邪の影響でお休みになりいかれませんでした、とブログに入れましたが、この週末行ってきました。
とても良かったです!ホテルのプールって込んでいるイメージが無かったのですが、今年はあまりに暑いせいか?先週行けなかった人の影響か?意外と込んでいて驚きました。
実は国内でプールに行くなんて数年ぶりでちょっと迷っていたのですが、久しぶりに出かけてリフレッシュできました。
一番印象に残ったのは、プールにいたパパさん方でした。何だか一緒にいるお子さんたちよりも更に、ニコニコしていて楽しそうに見えたのは私の気のせいでしょうか?何だかとても微笑ましい光景でした。きっとパパさん方にとってもいいリフレッシュになったのではないでしょうか?
私も6日間、実家に帰ったりお墓参りがあったりしますが、ちょっとリフレッシュしてきます。お盆あけたらまた、『相続相談ステーション』が少しでも進化するように頑張って行きたいと思います。
2007年08月10日
預金が凍結されてしまったときの解除方法
遺産分割協議を行っていて、すんなりとまとまればいいのですが、なかなか上手く行かないこともあります。まとまらずに困っている方は沢山いますが、まとまらないと日々の生活費にも事欠いてしまう場合があります。
例えば、お父さんが亡くなられて、お母さんと子供二人が相続人であり、お父さんが主に働いていたのでお母さん名義の口座が無かった、若しくは小額しか無かったという場合、早く家族間の足並みが揃わないと、銀行からお金が下ろせずお母さんの生活費が困るということがあります。
銀行は通常、遺産分割協議書か相続人全員の印鑑証明書付の承諾書がなければ払い戻しに応じてくれません。つまり、亡くなられた方名義の預貯金は手がつけられないことになるのです。
上記のケースの場合、お母さんは遺産分割協議で滞ってしまうと日々の生活費にも困ってしまうことになるのです。
判例上は、預金債権のような金銭債権は単純に相続分で分けることが出来るので『自分の相続分については、預金の払い戻しの請求ができる』となっています。
ですから判例からいけば、子供2人が例え遺産分割協議を反対していたとしても、お母さんは半分(1/2)は法定相続分として現金化することができます。
ところが、実際の銀行業務では前述した通りの方法でしか預金の払い戻しに応じていません。
こんなことにならないように生前にお父さんが『遺言書』を書いていてくれればいいのですが、今更そんなことを言ってもどうしようもないですよね。
この場合の解決方法としては、お母さんは2人の子供達と預金を各自法定相続分で取得する旨の合意書を交わす交渉を進める一方で、銀行に対し、法定相続分額の預金の返還を求める訴訟を起こすことが、問題解決の近道かと思います。
『相続相談ステーション』では、相続に関する皆様の困った!をワンストップで解決することを目指し、日々努力しています。
何かありましたら、お気軽にご相談下さい。
例えば、お父さんが亡くなられて、お母さんと子供二人が相続人であり、お父さんが主に働いていたのでお母さん名義の口座が無かった、若しくは小額しか無かったという場合、早く家族間の足並みが揃わないと、銀行からお金が下ろせずお母さんの生活費が困るということがあります。
銀行は通常、遺産分割協議書か相続人全員の印鑑証明書付の承諾書がなければ払い戻しに応じてくれません。つまり、亡くなられた方名義の預貯金は手がつけられないことになるのです。
上記のケースの場合、お母さんは遺産分割協議で滞ってしまうと日々の生活費にも困ってしまうことになるのです。
判例上は、預金債権のような金銭債権は単純に相続分で分けることが出来るので『自分の相続分については、預金の払い戻しの請求ができる』となっています。
ですから判例からいけば、子供2人が例え遺産分割協議を反対していたとしても、お母さんは半分(1/2)は法定相続分として現金化することができます。
ところが、実際の銀行業務では前述した通りの方法でしか預金の払い戻しに応じていません。
こんなことにならないように生前にお父さんが『遺言書』を書いていてくれればいいのですが、今更そんなことを言ってもどうしようもないですよね。
この場合の解決方法としては、お母さんは2人の子供達と預金を各自法定相続分で取得する旨の合意書を交わす交渉を進める一方で、銀行に対し、法定相続分額の預金の返還を求める訴訟を起こすことが、問題解決の近道かと思います。
『相続相談ステーション』では、相続に関する皆様の困った!をワンストップで解決することを目指し、日々努力しています。
何かありましたら、お気軽にご相談下さい。
2007年08月09日
必要だけど、ちょっと一般的でない話
『相続相談ステーション』では相続に関することならどんなことでもご相談を承ります!
私達『相続相談ステーション』では上記の事を常に考えて営業をしています。ですが、『相続』に関することは本当に多岐にわたります。私達は日々勉強を心がけていないとお客様の『困った』を解決していくことはできません。
ところで必ず相続が発生すると発生する『遺体・遺骨』について、誰の財産になるのでしょうか?それどころかそもそも相続財産として扱われるのでしょうか?
答えはNOです。
遺体や遺骨は所有の対象にはなりますが、相続財産にはならないそうです。その為、遺産分割協議の対象にはなりません。
ではだれの所有となるかというと、故人が指定した場合は故人の指定通りになります。指定がない場合は、お墓や仏壇などを守る人(祭祀継承者)のかたが所有することになります。この祭祀継承者がはっきりと慣習で分からない場合は、家庭裁判所の調停、審判で決定することになります。
あまり日常的ではないような気がしますが、意外と揉める場合があるそうです。
私達『相続相談ステーション』では上記の事を常に考えて営業をしています。ですが、『相続』に関することは本当に多岐にわたります。私達は日々勉強を心がけていないとお客様の『困った』を解決していくことはできません。
ところで必ず相続が発生すると発生する『遺体・遺骨』について、誰の財産になるのでしょうか?それどころかそもそも相続財産として扱われるのでしょうか?
答えはNOです。
遺体や遺骨は所有の対象にはなりますが、相続財産にはならないそうです。その為、遺産分割協議の対象にはなりません。
ではだれの所有となるかというと、故人が指定した場合は故人の指定通りになります。指定がない場合は、お墓や仏壇などを守る人(祭祀継承者)のかたが所有することになります。この祭祀継承者がはっきりと慣習で分からない場合は、家庭裁判所の調停、審判で決定することになります。
あまり日常的ではないような気がしますが、意外と揉める場合があるそうです。
2007年08月08日
トップページ変更!
数日前より地味に始めました『相続相談ステーション』HPのトップページですが、遂に変更開始となりました!
本当にちょこっとづつですが、でもトップページの雲の中の文字や紹介文等かわってきました。文章は私作ですが、実際の『相続相談ステーション』のHPが変わるようにして下さっているのは私の隣のYさんです。ありがとうございます。
トップページだけでなく『相続相談ステーション』のHPは徐々に改定していっています。宜しければ、地味ですが数日おきに閲覧していただければ・・・と思います。
私がこのサイトで目指していることの一つは当然ですが、《世の中の一人でも多くの方に『相続相談ステーション』があることを周知ししたい》ということです。
もう一つは、このHPを見たことによって少しでも多くの方が、『前向きになれた』『役に立った』等を感じて頂けるサイトにしたいということです。(ちょっと難しいですが・・・。)
その為の第一段階として、相続の手続きに関して必要書類、提出先等について書いたページを作成予定でいます。何とか9月前半までに掲載したいと思っています。宣言したからには、頑張ります。
何だか今週は急に暑くなったせいか、風邪をひいてしまいました。これから病院にいってきます。
本当にちょこっとづつですが、でもトップページの雲の中の文字や紹介文等かわってきました。文章は私作ですが、実際の『相続相談ステーション』のHPが変わるようにして下さっているのは私の隣のYさんです。ありがとうございます。
トップページだけでなく『相続相談ステーション』のHPは徐々に改定していっています。宜しければ、地味ですが数日おきに閲覧していただければ・・・と思います。
私がこのサイトで目指していることの一つは当然ですが、《世の中の一人でも多くの方に『相続相談ステーション』があることを周知ししたい》ということです。
もう一つは、このHPを見たことによって少しでも多くの方が、『前向きになれた』『役に立った』等を感じて頂けるサイトにしたいということです。(ちょっと難しいですが・・・。)
その為の第一段階として、相続の手続きに関して必要書類、提出先等について書いたページを作成予定でいます。何とか9月前半までに掲載したいと思っています。宣言したからには、頑張ります。
何だか今週は急に暑くなったせいか、風邪をひいてしまいました。これから病院にいってきます。
2007年08月07日
ヤフーにカテゴリ登録されました
『相続相談ステーション』やっとヤフーにカテゴリー登録されました。・・・相続・遺言で57社も登録されていてちょっとビックリしました。果たして何か効果があるのかしら?現在のところ安定して(?)『相続 相談』で検索すると31位です。私の隣のHPの先生(あるときは文章添削の先生にも変身するY氏)は『徐々に上がると思いますよ』とは言ってくれていますが・・・。
私の世代からするとどうもネットからの集客はピンと来ません。特に『相続』とか『法律』関係なんてそもそも『宣伝』ということすら???という感じなのに・・・。
ですが、現実はネットからの反響が一番お客様に繋がっています。私の感覚はやはりちょっと時代遅れなんでしょうね・・・。
でもまあ、どんな形であれ『相続相談ステーション』が周知されていくことは私にとって喜ばしいことです。見ていただけた方に少しでも満足して頂ける様なHPに徐々に改定しなければ!と思います。
私の世代からするとどうもネットからの集客はピンと来ません。特に『相続』とか『法律』関係なんてそもそも『宣伝』ということすら???という感じなのに・・・。
ですが、現実はネットからの反響が一番お客様に繋がっています。私の感覚はやはりちょっと時代遅れなんでしょうね・・・。
でもまあ、どんな形であれ『相続相談ステーション』が周知されていくことは私にとって喜ばしいことです。見ていただけた方に少しでも満足して頂ける様なHPに徐々に改定しなければ!と思います。
2007年08月06日
好感が持てたこと。
週末(土曜日)、久々にプールに行く予定になっていました。台風の影響で雨だったらどうしよう?と心配していましたが、土曜日朝は晴れ!しかも暑い!ということで、意気揚々と準備をして出かけました。
ですが、なんと!!『強風の為、本日は営業しませんとの事!』ちょっとショックでした。海でもないのに何で?と疑問でしたが、よく考えてみれば、パラソルや荷物が飛ばされて誰かに当たって怪我でもしたら大変ですよね。災害等を考えれば、ごく短い期間しか営業が出来ない中での経営者の方の『英断』といえますね(しかも週末ですから!)
私にはショックでしたが、営利が一番ではなく安全を一番に考えられていたプールの経営者の方には好感が持てました。今度の週末、めげずに再度伺います!
私達『相続相談ステーション』では『相続』に関することなら全ての困ったをお客様と共に解決していくことを目指しています。私たちの会社もお客様から好感を持っていただけるような会社にしていきたいなあと改めて思った一日でした。
ですが、なんと!!『強風の為、本日は営業しませんとの事!』ちょっとショックでした。海でもないのに何で?と疑問でしたが、よく考えてみれば、パラソルや荷物が飛ばされて誰かに当たって怪我でもしたら大変ですよね。災害等を考えれば、ごく短い期間しか営業が出来ない中での経営者の方の『英断』といえますね(しかも週末ですから!)
私にはショックでしたが、営利が一番ではなく安全を一番に考えられていたプールの経営者の方には好感が持てました。今度の週末、めげずに再度伺います!
私達『相続相談ステーション』では『相続』に関することなら全ての困ったをお客様と共に解決していくことを目指しています。私たちの会社もお客様から好感を持っていただけるような会社にしていきたいなあと改めて思った一日でした。
2007年08月02日
遺言書は誰でも書けるのでしょうか?
今週の目標『週に3回ブログを書く!』は何とか今日で、目標を達成します。ちょっとプレッシャーだったので、やっとこれで安心できます(笑)
『相続』が『争族』とならない為にはいくつかの事前の対策方法がありますが、1番の代表選手は何といっても『遺言書の作成』だといわれています。この『遺言書』ですがどのような人が書けるのでしょうか?
『遺言書』は『誰でも書ける!』 というわけではありません。民法では『意思能力を持っている人でなければならない』とされています。例えば、泥酔している時に書いた遺言書は無効となります。
また、成年被後見人の方が書いた遺言書は原則無効です。勿論、成年被後見人が意思能力を取り戻しているときに作成された遺言書は有効です。この場合は『成年後見人』の許可や同意はいりません。
また、遺言書が書ける年齢は15歳以上と民法にあります。未成年の方でも15歳以上であれば単独で遺言書を作成することが出来ます。親権者の許可や同意はいりません。
『遺言書』を作成することは、ちょっと抵抗感がある方もいらっしゃるかと思います。ですが、私は遺言書が無いばかりにご遺族の方が何年にも渡り争われている方を何人も見ています。『相続相談ステーション』に現在ご相談いただいている方の中にも、遺言書がないばかりに争われている方がいらっしゃいます。一日も早く、解決の糸口を見つけられれば・・・と思っていますが・・・。
今『相続相談ステーション』の改定を進めています。この遺言書の件も近いうちにQ&Aコーナーに載せる予定でいます。
地味な変化かもしれませんが、もし宜しければ、数日おきに見て頂ければ嬉しいです。
『相続』が『争族』とならない為にはいくつかの事前の対策方法がありますが、1番の代表選手は何といっても『遺言書の作成』だといわれています。この『遺言書』ですがどのような人が書けるのでしょうか?
『遺言書』は『誰でも書ける!』 というわけではありません。民法では『意思能力を持っている人でなければならない』とされています。例えば、泥酔している時に書いた遺言書は無効となります。
また、成年被後見人の方が書いた遺言書は原則無効です。勿論、成年被後見人が意思能力を取り戻しているときに作成された遺言書は有効です。この場合は『成年後見人』の許可や同意はいりません。
また、遺言書が書ける年齢は15歳以上と民法にあります。未成年の方でも15歳以上であれば単独で遺言書を作成することが出来ます。親権者の許可や同意はいりません。
『遺言書』を作成することは、ちょっと抵抗感がある方もいらっしゃるかと思います。ですが、私は遺言書が無いばかりにご遺族の方が何年にも渡り争われている方を何人も見ています。『相続相談ステーション』に現在ご相談いただいている方の中にも、遺言書がないばかりに争われている方がいらっしゃいます。一日も早く、解決の糸口を見つけられれば・・・と思っていますが・・・。
今『相続相談ステーション』の改定を進めています。この遺言書の件も近いうちにQ&Aコーナーに載せる予定でいます。
地味な変化かもしれませんが、もし宜しければ、数日おきに見て頂ければ嬉しいです。
2007年07月31日
相続相談ステーションに取材の電話?
昨日、面白い会社から取材依頼のお電話を頂きました。相手の会社の方がおっしゃるには『相続相談ステーション』がよい会社という情報を頂きましたので、今回弊社の雑誌に掲載したい。元スポーツ選手の方と対談方式で行います、ということでした。
私は単純なので最初、何も疑問も持ちませんでしたが、ただ1点、どなたからの情報なのかが気になった為、相手の方にお聞きしました。
すると『私たちは銀行等でのお取引があり、そのような中で御社のことが紹介されました』というご回答を頂きました。そこで初めて?と思いました。残念ながら今のところ私達のお客様で銀行に関係のある方からのお問い合わせは勿論、銀行の方と相続相談ステーションのお話さえもしたことがないからです。
その後、相手の会社の方が『元スポーツ選手の方と対談という事になりますので、8万円ほど取材費がかかります』とおっしゃってきました。そこで再度???と思い、『検討して折り返しますね』とお答えしてお電話を切らせて頂きました。
お電話を切った途端、私の隣のYさん、正面のHさんより『取材商法』だよきっと!といわれてしまいました。そこでインターネットでそのお電話下さった会社を調べると・・・やっぱり!大当たりでした。全くの詐欺というわけではないのですが、おっしゃられていたようには市場に出回っている雑誌ではないそうです。
今回は当然ですが、丁重にお断りをさせて頂きました。今までこのようなお電話を頂くような機会がなかったので、ちょっとビックリしました。インターネットの情報のすごさを改めて実感しました。
私は単純なので最初、何も疑問も持ちませんでしたが、ただ1点、どなたからの情報なのかが気になった為、相手の方にお聞きしました。
すると『私たちは銀行等でのお取引があり、そのような中で御社のことが紹介されました』というご回答を頂きました。そこで初めて?と思いました。残念ながら今のところ私達のお客様で銀行に関係のある方からのお問い合わせは勿論、銀行の方と相続相談ステーションのお話さえもしたことがないからです。
その後、相手の会社の方が『元スポーツ選手の方と対談という事になりますので、8万円ほど取材費がかかります』とおっしゃってきました。そこで再度???と思い、『検討して折り返しますね』とお答えしてお電話を切らせて頂きました。
お電話を切った途端、私の隣のYさん、正面のHさんより『取材商法』だよきっと!といわれてしまいました。そこでインターネットでそのお電話下さった会社を調べると・・・やっぱり!大当たりでした。全くの詐欺というわけではないのですが、おっしゃられていたようには市場に出回っている雑誌ではないそうです。
今回は当然ですが、丁重にお断りをさせて頂きました。今までこのようなお電話を頂くような機会がなかったので、ちょっとビックリしました。インターネットの情報のすごさを改めて実感しました。
2007年07月30日
今週は3回ブログを書く!
すっかり先週は忙しくてブログをサボってしまいました。駄目ですね。反省です。今週は何とか3回は書くように努力します!
『相続相談ステーション』のHPですが、現在ヤフー検索『相続 相談』で31位です。すばらしい出来のHPとは言いがたいのですが、それでも徐々にご相談のお問い合わせが増えてきています。このことから、いかに相続のことでお困りの方がいらっしゃるのか痛感しています。
ですが、このHP、まだまだ改定が必要です。『相続相談ステーション』の伝えたいこと、お手伝いできることがこのHP上で伝えられていないからです。8月、9月は内容についてもっと充実すべく取り組んでいきたいと考えています。
隣の席のYさん、ご面倒をおかけ致しますがご協力をお願いいたします。
『相続相談ステーション』のHPですが、現在ヤフー検索『相続 相談』で31位です。すばらしい出来のHPとは言いがたいのですが、それでも徐々にご相談のお問い合わせが増えてきています。このことから、いかに相続のことでお困りの方がいらっしゃるのか痛感しています。
ですが、このHP、まだまだ改定が必要です。『相続相談ステーション』の伝えたいこと、お手伝いできることがこのHP上で伝えられていないからです。8月、9月は内容についてもっと充実すべく取り組んでいきたいと考えています。
隣の席のYさん、ご面倒をおかけ致しますがご協力をお願いいたします。
2007年07月23日
『借金と相続の現場』の講座に参加させて頂いて・・・。
先週の金曜日、NPO法人『相続アドバイザー協機会』主催の特別講座に行ってきました。タイトルは『元・マチ金が明かす、借金と相続の現場』というちょっとビックリしてしまうようなタイトルでしたが、非常に臨場感溢れる講義で2時間があっという間でした。
講師の内藤先生は穏やかな方で、とても俗に言うマチ金の方とは思えないような方です。とは言ってもテレビのドラマで見たくらいしか知識がないので、ただの思い込みでしかありませんが・・・。
先程から随分の時間をかけて講義の内容を少しでも抜粋して伝えたい!と思い、書いたり消したりしていますが、やはり文章で伝えるのは難しいので止めることにしました。
ただ、先生がおっしゃっていたこととそれをお聞きして私が感じたことを一つだけ書かせてください。
2005年の自殺者数32,552人いらっしゃるそうですが、そのうち経済・生活苦による自殺者は7,756人という統計が出ているそうです。ですが、借金で命までかける必要はないです!また借金があった方が亡くなられても、その子供たち、配偶者の方までもが借金を返す必要はないのです!
もしも、借金で困っている方、親が借金ばかり残して亡くなってしまった方、ちょっと勇気を持って相談をしてみてください。勿論『相続相談ステーション』にご相談下さっても結構です。信頼できる方に逢えたら、必ず何とかなります。そう信じて、ご相談下さい。
現在借入れ件数が5件以上の多重債務者といわれる方は230万人(年間亡くなられる方は約100万人なので、亡くなられる方の2,3倍!!)こんなに沢山の方が大変な思いをされています。自分だけじゃないので、決して諦めないでちょっとだけ勇気を持って信頼できる方に相談して下さい。
最後になりますが、内藤先生、ありがとうございました。また、是非次回の先生の講義がありましたら伺いたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。
講師の内藤先生は穏やかな方で、とても俗に言うマチ金の方とは思えないような方です。とは言ってもテレビのドラマで見たくらいしか知識がないので、ただの思い込みでしかありませんが・・・。
先程から随分の時間をかけて講義の内容を少しでも抜粋して伝えたい!と思い、書いたり消したりしていますが、やはり文章で伝えるのは難しいので止めることにしました。
ただ、先生がおっしゃっていたこととそれをお聞きして私が感じたことを一つだけ書かせてください。
2005年の自殺者数32,552人いらっしゃるそうですが、そのうち経済・生活苦による自殺者は7,756人という統計が出ているそうです。ですが、借金で命までかける必要はないです!また借金があった方が亡くなられても、その子供たち、配偶者の方までもが借金を返す必要はないのです!
もしも、借金で困っている方、親が借金ばかり残して亡くなってしまった方、ちょっと勇気を持って相談をしてみてください。勿論『相続相談ステーション』にご相談下さっても結構です。信頼できる方に逢えたら、必ず何とかなります。そう信じて、ご相談下さい。
現在借入れ件数が5件以上の多重債務者といわれる方は230万人(年間亡くなられる方は約100万人なので、亡くなられる方の2,3倍!!)こんなに沢山の方が大変な思いをされています。自分だけじゃないので、決して諦めないでちょっとだけ勇気を持って信頼できる方に相談して下さい。
最後になりますが、内藤先生、ありがとうございました。また、是非次回の先生の講義がありましたら伺いたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。
2007年07月19日
限定承認と相続放棄について
今朝、出社してパソコンの電源を入れたら弊社のさいたまセンター宛にお客様からメールが来ていました。随分遅い時間で、しかもまだ会社とのこと!驚いてしまいました。お仕事もお忙しいのでしょうけれども、御傷心の上に遅くまでお仕事されてるなんて、個人的にはとても心配です。
ご質問の内容には、弊社さいたまセンターから誠意を持って答えさせて頂きます。
そのご質問にちょっと関連することについて今日は書きたいと思います。前回のブログに、『相続というものはどなたにも起こります』ということを書きました。相続財産は小さなものから大きなものまでありますが、当然プラスの財産だけではなくマイナスの財産もあります。このマイナスの財産も、相続が発生して何もしなければ当然にご遺族の方が引き継ぐことになります。
ですが、例えば『お父さんの生前の借金』を残されたご遺族の方が必ず引き継がなければいけないとしたらちょっと可哀相ですよね。ですから、民法では相続人の方がご自身に相続が発生してから3ヶ月以内に家庭裁判所に申し出て手続きをすれば、『相続放棄』または『限定承認』が出来るとしています。
『相続放棄』は、亡くなれた方の一切のプラスの財産もマイナスの財産もいらないとするもので、相続人の方一人一人、単独で申請出来ます。
それに対して『限定承認』は、亡くなられた方の財産の範囲内でマイナス財産を精算するというもので、精算後プラスの財産が多かった場合には相続人のものになるという制度です。ですから財産がプラス、マイナスどちらが多いか微妙な方は『限定承認』の申請をお勧めします。但し、この『限定承認』には一つ問題があります。こちらは相続人全員が申請しなければいけないことになっています。なので相続人の中で『限定承認をしたくない!』という方がいらっしゃった場合は申請できません。
どちらにしても、大切なご家族の方が亡くなられて3ヶ月以内に決断しなければならず大変かと思いますが、これをしないばかりに大変な目に遭ってらっしゃる方もいらっしゃいます。『相続相談ステーション』でご相談を受け付けていますので、分からないことがありましたら是非ご相談下さい。
ご質問の内容には、弊社さいたまセンターから誠意を持って答えさせて頂きます。
そのご質問にちょっと関連することについて今日は書きたいと思います。前回のブログに、『相続というものはどなたにも起こります』ということを書きました。相続財産は小さなものから大きなものまでありますが、当然プラスの財産だけではなくマイナスの財産もあります。このマイナスの財産も、相続が発生して何もしなければ当然にご遺族の方が引き継ぐことになります。
ですが、例えば『お父さんの生前の借金』を残されたご遺族の方が必ず引き継がなければいけないとしたらちょっと可哀相ですよね。ですから、民法では相続人の方がご自身に相続が発生してから3ヶ月以内に家庭裁判所に申し出て手続きをすれば、『相続放棄』または『限定承認』が出来るとしています。
『相続放棄』は、亡くなれた方の一切のプラスの財産もマイナスの財産もいらないとするもので、相続人の方一人一人、単独で申請出来ます。
それに対して『限定承認』は、亡くなられた方の財産の範囲内でマイナス財産を精算するというもので、精算後プラスの財産が多かった場合には相続人のものになるという制度です。ですから財産がプラス、マイナスどちらが多いか微妙な方は『限定承認』の申請をお勧めします。但し、この『限定承認』には一つ問題があります。こちらは相続人全員が申請しなければいけないことになっています。なので相続人の中で『限定承認をしたくない!』という方がいらっしゃった場合は申請できません。
どちらにしても、大切なご家族の方が亡くなられて3ヶ月以内に決断しなければならず大変かと思いますが、これをしないばかりに大変な目に遭ってらっしゃる方もいらっしゃいます。『相続相談ステーション』でご相談を受け付けていますので、分からないことがありましたら是非ご相談下さい。
2007年07月17日
『相続』とは
『相続相談ステーション』が設立して約2ヶ月経ちました。設立日を決めてから設立まで2ヶ月、設立してから2ヶ月、合計4ヶ月があっという間に経ってしまいました。
今日は市役所の外郭団体である社会福祉法人へお邪魔させていただきました。意外とお話をしたらすんなりとパンフレットを置かせていただけることになり嬉しかったです。これでまたちょっと『相続相談ステーション』という会社が世の中に紹介されました。社会福祉法人の方、ありがとうございました。
『相続』とはどの方にも必ず起きることですが、どうしても現状の生活では目の前まで来ないと触れたくないような風習があります。ですがこの風習は本当はよくありません。できれば一人でも多くの方に「自分が死んでしまったらどんな『相続』が起きるのか?」という事を考えていただき、自分の大切な家族が困ることの無いようにしていただければと考えています。
『自分は相続税がかかるような資産家じゃないから大丈夫』なんて事はありません。実際に私が関わった方のなかには、相続税なんて全く関係ないのですが家庭裁判所で争われている方もいらっしゃいます。ご両親はまさか残された子供たちが争っているとは夢にも思っていなかったかと思います。
今日はちょっとですが、この『相続』について少し世の中の方に紹介することが出来てよかったです。
今日は市役所の外郭団体である社会福祉法人へお邪魔させていただきました。意外とお話をしたらすんなりとパンフレットを置かせていただけることになり嬉しかったです。これでまたちょっと『相続相談ステーション』という会社が世の中に紹介されました。社会福祉法人の方、ありがとうございました。
『相続』とはどの方にも必ず起きることですが、どうしても現状の生活では目の前まで来ないと触れたくないような風習があります。ですがこの風習は本当はよくありません。できれば一人でも多くの方に「自分が死んでしまったらどんな『相続』が起きるのか?」という事を考えていただき、自分の大切な家族が困ることの無いようにしていただければと考えています。
『自分は相続税がかかるような資産家じゃないから大丈夫』なんて事はありません。実際に私が関わった方のなかには、相続税なんて全く関係ないのですが家庭裁判所で争われている方もいらっしゃいます。ご両親はまさか残された子供たちが争っているとは夢にも思っていなかったかと思います。
今日はちょっとですが、この『相続』について少し世の中の方に紹介することが出来てよかったです。
2007年07月09日
いわき出張
7日(土)はいわきに出張でした。
眩暈は多少残っていて心配でしたが、何とか無事に行って来ることが出来ました。
いわきでは、いつもお世話になっている会社様の経営計画発表会に参加させて頂きました。その中で成長していく会社の力強さを感じたり、また経営者の方の度胸のよさを感じたりと色々と感じることが多かった一日でした。
土曜日お会いした皆さんがまた一年後、今よりも更にいい笑顔になっていて、そして経営計画以上の成果が出ることを切に願っています。
眩暈は多少残っていて心配でしたが、何とか無事に行って来ることが出来ました。
いわきでは、いつもお世話になっている会社様の経営計画発表会に参加させて頂きました。その中で成長していく会社の力強さを感じたり、また経営者の方の度胸のよさを感じたりと色々と感じることが多かった一日でした。
土曜日お会いした皆さんがまた一年後、今よりも更にいい笑顔になっていて、そして経営計画以上の成果が出ることを切に願っています。
2007年07月04日
体調管理について
今日は何だか肌寒い一日です。
昨日より持病の眩暈が酷くて、一日病院で点滴をしていました。今日は頭を動かさなければ何とか大丈夫なので、ちょっと周りの方からみると動きが変な人になってはいますが、とりあえず仕事をしています。
今までの職業についても自分なりには頑張ってきたつもりですが、沢山人のいる職場で自分の代わりができる方(しかも自分より余程しっかりしている!)がいらっしゃったので、今思えば結構気軽にお休みをしていました。
ですが今度のこの『相続相談ステーション』の本部は私一人しかいませんから、そんな悠長なことは言っていられません。
今回この仕事を始めて個人でお仕事をされている方の心労を考えてしまいます。会社員の方と比べてどうこうというつもりはありませんが、お一人で何でも決定しなければいけなくて、そして結果が直ぐに生活と密着されているということは、とんでもない心労ではないでしょうか?
個人でお仕事をされている方は国民年金、国民保険に加入されています。会社員の方や公務員の方のように、会社が半分保険を支払ってくれる訳でもなく、しかも年金等の受給額についても他の方に比べると非常に厳しい金額になっています。
本当は、会社等が守ってくれる訳でない個人でお仕事をされている方には、もっと国が手厚く保険を考えて下さってもいいのではないでしょうか?心労を考えてもどうも割りに合わない気がします。
私はこの 『相続相談ステーション』を始めるに当たり、保険等について少々勉強をしてみて『おかしいな?』と感じています。勿論会社員の方についても、現在十分に保障があるとは言えませんが、特に個人でお仕事をされている方の保護の低さを感じます。
話は戻りますが、体調管理は本当に大切です。今回はこれ以上酷くならないように気をつけて頑張っていきたいと思います。
昨日より持病の眩暈が酷くて、一日病院で点滴をしていました。今日は頭を動かさなければ何とか大丈夫なので、ちょっと周りの方からみると動きが変な人になってはいますが、とりあえず仕事をしています。
今までの職業についても自分なりには頑張ってきたつもりですが、沢山人のいる職場で自分の代わりができる方(しかも自分より余程しっかりしている!)がいらっしゃったので、今思えば結構気軽にお休みをしていました。
ですが今度のこの『相続相談ステーション』の本部は私一人しかいませんから、そんな悠長なことは言っていられません。
今回この仕事を始めて個人でお仕事をされている方の心労を考えてしまいます。会社員の方と比べてどうこうというつもりはありませんが、お一人で何でも決定しなければいけなくて、そして結果が直ぐに生活と密着されているということは、とんでもない心労ではないでしょうか?
個人でお仕事をされている方は国民年金、国民保険に加入されています。会社員の方や公務員の方のように、会社が半分保険を支払ってくれる訳でもなく、しかも年金等の受給額についても他の方に比べると非常に厳しい金額になっています。
本当は、会社等が守ってくれる訳でない個人でお仕事をされている方には、もっと国が手厚く保険を考えて下さってもいいのではないでしょうか?心労を考えてもどうも割りに合わない気がします。
私はこの 『相続相談ステーション』を始めるに当たり、保険等について少々勉強をしてみて『おかしいな?』と感じています。勿論会社員の方についても、現在十分に保障があるとは言えませんが、特に個人でお仕事をされている方の保護の低さを感じます。
話は戻りますが、体調管理は本当に大切です。今回はこれ以上酷くならないように気をつけて頑張っていきたいと思います。
2007年07月02日
初めてのブログ
相続相談ステーションという会社を設立し、少しでも社会の中に浸透させるには……?と考え、今回一つの方法としてブログを作成してみることにしました。
今まで、ブログというものを見たことはあったものの、まさか自分が書くことになるとは考えたこともありませんでした。ですが、まだまだ開業したばかりの会社がどのようになっていくのか日々書いていきたいと思っています。
どのように書いていいのか、日々格闘するかと思います。ですが、隣にはブログと文章のエキスパートがいらっしゃるので、日々ご教授頂きつつ楽しく頑張っていきたいと思います(これだけの文章でもチェックが入っています!!)
今まで、ブログというものを見たことはあったものの、まさか自分が書くことになるとは考えたこともありませんでした。ですが、まだまだ開業したばかりの会社がどのようになっていくのか日々書いていきたいと思っています。
どのように書いていいのか、日々格闘するかと思います。ですが、隣にはブログと文章のエキスパートがいらっしゃるので、日々ご教授頂きつつ楽しく頑張っていきたいと思います(これだけの文章でもチェックが入っています!!)