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英五輪委、選手に「政治的発言禁止」検討 世論反発受け見直し(02/13 09:12)【ロンドン12日高田昌幸】英国オリンピック委員会(BOA)が北京五輪出場選手に対し、五輪期間中、中国の政治、人権、チベット問題などの「政治的発言」を禁じる条項を盛り込んだ誓約書に署名を求める方針だったことが明らかになった。これに対し、英国世論や人権団体が猛反発。BOAは十一日、「政治的発言を制限する意図はない」と、条項の見直しを図る考えを表明した。 BOAは当初、条項は五輪憲章に沿った内容と強調。一九六八年のメキシコ五輪で米国の黒人選手が行った示威行動「ブラックパワー・サリュート」のような政治活動を防ぐためだと説明していた。 そのうえで、署名を拒んだ選手には五輪出場を認めず、大会期間中の違反者はただちに帰国させる考えを示していた。 欧州では、ベルギーのオリンピック委員会が一月下旬、選手に対し、会場や選手村で人権・政治に関する発言を禁じることを決めている。 |
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