http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2007/01/18_235509.html
○隊長の御采配
古来から名は体を表すと申します。山本氏が背負っている「切込隊長の看板」はダテじゃないのです。
ここ数ヶ月において2ちゃんねる問題を追求していく道筋を付けるための御采配を振るわれたのは、”切込隊長”山本氏その人なのです。
私は単なる一市民に過ぎません。
第一、私が裁判所に提出する書類が書けるわけないじゃないですか。
三浦和義氏著書「弁護士いらず」を読んだのですが、冒頭に必ず参考書籍のあれとこれも併せて読みなさいと書いてあって唖然としましたし、
まぁ読み込んでも確実性は担保されませんし、その時間もありません。
隊長には司法手続きアドバイスから、苦情を申し立てる相手の選定などなどといたせり尽くせりの獅子奮迅の御采配を頂きました。
つまり、隊長がニューガンダムだとすれば、私はガンダムに装備されていた特殊装備のフィンネルのような存在です。
隊長の高い御見識に基づく法理論によって、フィンネルである私は動けるわけです。
(参考)トンデモ弁護士 壇俊光氏について
http://wiki.livedoor.jp/doudemoiikedo/d/FrontPage
○「2ちゃんねる宣言」問題
2001年に「2ちゃんねる宣言」という書籍が出たときに、2ちゃんねる問題追求を行っていた私が受けた衝撃はコロニー落し級の衝撃がありました。
今風にいうと、ユニウス7への核攻撃級とでも言うべきでしょうか。
天下の文藝春秋社が著名人と西村博之氏との対談本を出版したわけです。
趣旨は「2ちゃんねるがメディア宣言」するということです。
この本により2ちゃんねるはメディアとして認知され、2ちゃんねると他メディアとの連携が進むことになります。
とある人は「オウムだって本が出てただろ!」と怒鳴っていましたが、「トワイライトゾーン」や「ムー」と文藝春秋の出版物では影響力が違います。
結果として、「2ちゃんねる宣言」は「2ちゃんねるの隆盛」を担保してしまったのです。
実は、目崎敬三氏や井上トシユキ氏らに責任追求を行う事について、私はあまり積極的ではありませんでした。
しかし、今となっては、その意義を説き、子細な情報を提供してくださったことについて深く感謝しております。
○隊長、中尾氏に切込む
最初に、実質的な2ちゃんねる運営者である中尾氏について言及したのは隊長です。
それに基づき2004年、反2ちゃんねる運動が隆盛を見ることになります。
時を経て2006年9月頃から切込隊詰所リターンズという流れなわけです。
そう、隊長の剣先は中尾氏を捉えているわけです。
○思想を超えて
私は2ちゃんねる誹謗中傷威嚇威力によるネット支配体制の打破を願っている、典型的な左翼男です。
そこで、鶴田浩二の「傷だらけの人生」を結びの言葉と変えさせていただきます。
(セリフ)古い奴だとお思いでしょうが古い奴ほど新しいものをほしがるものでございます。
どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、今の世の中右も左も真っ暗闇じゃございませんか
♪何から何まで真っ暗闇よ
すじの通らぬことばかり
右を向いても左をみても
ばかとあほうのからみあい
どこに男の夢がある♪