Windows 2000 ファミリのサポート期間
公開日: 2005年7月20日
Windows 2000 ファミリのメインストリーム サポート期間の終了
Microsoft® Windows® デスクトップ製品は、「プロダクト ライフサイクル ガイドライン」(2004 年 6 月発行) に基づいて、マイクロソフトでは Windows デスクトップ オペレーティング システムの、サポート期間について ビジネス製品は最短 10 年間、コンシューマ製品は最短 5 年間一般発売後に提供できるように策定しました。Windows 2000 ファミリは、「プロダクト ライフサイクル ガイドライン」に基づき、2005 年 7 月 1 日より、延長サポートフェーズへ移行します。 延長サポートフェーズでは、下記のサービスが提供されます。
延長フェーズ: メインストリーム フェーズ終了後、最短 5 年間
• | メイストリーム サポート フェーズ終了後 5 年もしくは、次々期製品が発売されて 2 年のどちらか長い方。 |
• | 有償サポート、無償提供のセキュリティ更新プログラム サポート、オンライン セルフヘルプ サポート情報をご利用いただけます。 |
• | 有償にて製品サポート、修正プログラム サポートを提供します。延長修正プログラム サポートはメインストリーム サポート期間終了後 90 日以内にお申し込みが必要です。 |
• | セキュリティ更新プログラムは延長サポート フェーズが終了するまでの最短 10 年間入手可能です。 |
• | セキュリティ更新プログラムは、メインストリーム フェーズ 5 年間および延長サポート フェーズの最初の 2 年間は Windows Update とダウンロードセンターの両方から入手することが可能です。延長サポート フェーズの 3 年目以降はダウンロードセンターからのみの提供となります。 |
• | 深刻な問題として判断する緊急なセキュリティ更新プログラムに関しては、3 年目以降も Windows Update から提供される場合があります。 |
• | オンライン セルフヘルプ サポート情報のみ (オンラインから入手できる情報、および、Windows Update から入手できるセキュリティ更新プログラムも含め)、最短延長フェーズ終了までご利用いただけます。 ただし、このオンライン セルフヘルプ サポート期間がすぎると、これらのサービスが使用できなくなる場合がございますのでご留意ください。 |
2005 年 7 月現在、延長サポートフェーズは、2010 年 6 月 30 日までを予定しております。
Windows 2000 ファミリのサービスパックのサポート
マイクロソフトのソフトウェアの品質を向上するため、確認された問題に対して更新プログラムを作成し、リリースしています。通常、これらの更新プログラムは 1 つのパッケージ (サービスパックと呼ばれています) にまとめられ、インストールできます。サービスパックは、累積的、つまり新しいサービスパックには、それまでにリリースされたサービスパックおよび新たな更新プログラムが含まれるすべての更新が含まれています。これは、最新のバージョンのサービス パックをインストールする前に、旧バージョンをインストールする必要がないようにするためです。
サービスパックは下記のポリシーに沿い、サポートが提供されます。
• | サービス パックがリリースされる際、そのひとつ前にリリースされたサービス パックは最短 12 ヶ月間を基本としてサポート期間が提供されます。 |
• | リリースされたサービスパックに対してお客様がテストおよび展開にさらに時間が必要な場合は、そのひとつ前にリリースされたサービス パックのサポートが 24 ヶ月まで延長される場合があります。 |
• | そのひとつ前にリリースされたサービス パックのサポート期間は最新のサービス パックのリリース時に発表します。 |
• | 製品のサポート期間が終了した場合、その製品向けのサービス パックのサポートも終了します。 |
• | サービスパックのサポート期間は修正プログラム、およびセキュリティ更新プログラムの提供期間となります。製品のライフサイクルが終了するまでサービスパックサポートを提供いたします。 |
また、アップデートロールパック(URP)はサービスパックではないため、上記のポリシーの適用外であり、製品のサポート期間になんら影響を与えるものではありません。
ご使用の製品のサービス パックのサポート期間の情報は、サポート対象サービス パックの一覧をご覧ください。