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橋下知事が公立学校を視察

 大阪府の橋下徹知事は、教育現場の実態を知り、1人1人の個性に合わせた教育の在り方を探ろうと13日、公立学校を視察した。橋下知事は視察後、記者団に「基本的なクラスのほかに、科目ごとに習熟度に応じた少人数のクラスもあるべきだ」と述べた。

 東大阪市の府立布施北高校では朝、正門付近で登校してくる生徒に「おはよう」と声を掛けた。携帯電話を手にした女子生徒に取り囲まれる場面も。

 パソコンでホームページを作成する授業では教壇から「世の中で一番必要なのはあいさつ」と熱弁を振るい、習熟度別に編成された数学の少人数授業も見学した。

 高槻市の柱本小学校では習熟度別授業を見学した後、児童と給食。

 橋下氏は小学1、2年生で実施されている35人学級について、教員増などに要する30億円の年間費用に疑問を投げ掛けているほか、習熟度別の指導導入に前向きな姿勢をにじませていた。

 橋下氏は、知事選で府立高校の学区制廃止や、大学進学に偏らない多様な進路を確保する高校教育を主張していた。

[2008年2月13日10時56分]

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