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... 市民病院あり方検討専門会議　報告書まとまる　岡山市

02/13-12:10--市民病院あり方検討専門会議　報告書まとまる　岡山市

　岡山市の内部組織「市立市民病院あり方検討専門会議」（議長・難波巧企画局長）の第７回会議が１２日夜、同市役所で非公開で開催され、昨年７月から取り組んできた市民病院（同市天瀬）の具体的な存続条件の検討を終了した。近く発表される報告書を受け、高谷茂男市長が今後の同病院の在り方を判断する。 　同会議には関係局長、民間のアドバイザー６人が出席し、同市内の病院長３人も参加した。 　終了後の難波議長の説明によると、報告書では、担うべき新たな機能として�ゝ淺袖浚汽札鵐拭次⊃芭迭依茲裡横柑�間３６５日の総合医療��医療、妊産婦、子ども、健康、介護などの総合相談窓口�Ｊ欸鮟蠅範�携した予防医療�ぐ綮嫖�の教育、人材育成―を提案。 　新たな機能を果たすため、岡山大と連携し、医療相互補完、医師の供給、人材交流、施設の共同利用などと取り組む。 　市民負担抑制の観点からは、一般会計負担金を交付税算入分に限ることや、非公務員型の地方独立行政法人への移行で経営の自由度を高めることが盛り込まれた。 　一般会計からの繰出金は９億４８００万円（０６年度実績）で、退職金を含めると１１億７７００万円（同）を負担している。このうち交付税算入分は３億６８００万円だが、建て替えを行った場合、４億６千万円になる見通しだという。 　同病院をめぐっては、市立市民病院あり方検討委員会（委員長・千葉喬三岡山大学長）が昨年１月３１日、同病院の存続意義を認めた上で�仝�的な役割を果たすために必要とされる医療の提供�⊂�来的にも市民負担を抑制――を条件として提示していた。