1月22日(火曜日)、足柄下郡箱根町内の旅館営業者から「従業員食堂を利用した従業員複数名が、1月20日(日曜日)から、下痢、嘔吐などの食中毒様症状を呈している。」との連絡が小田原保健所にありました。
当保健所で調査したところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの従業員食堂の食事だけであること、症状が共通していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、当保健所は、この給食を原因とする食中毒と決定しました。
摂食者数
38名(男性:19名 女性:19名)(調査中)
患者数
11名(男性:3名 女性:8名)(調査中)
入院者数
0名
主な症状
下痢、嘔吐、腹痛など
原因施設
所在地 足柄下郡箱根町小涌谷492−23
名称 水の音
営業者 有限会社 ヴィレッジ・ワン 代表取締役 北村 光弐
業種 飲食店営業
原因食品
調査中
1月19日(土曜日)昼食の従業員給食メニュー
三色そぼろ、ミートコロッケ、青菜のおひたし、お新香
病因物質
ノロウイルス
措置
原因施設に対して、1月31日(木曜日)から営業禁止
なお、当該施設は1月20日(日曜日)の夕食から営業を自粛しています。
原因施設に対して、2月1日(金曜日)に営業禁止解除
本件については、保健福祉部生活衛生課の内規に基づき、下線部を訂正しましたので、記者発表時の内容をお知りになりたい方は、問い合わせ先までご連絡ください。