昨日でさっぽろ雪まつりが終わって、
なんだか寂しさが漂っています。
今日は早朝から雪像を壊し始めていました。
雪は毎年、
札幌の郊外から集めて来る。
実は、
1月上旬だったかこんなことがあった。
札幌市街地から1時間近くかかる定山渓温泉の小さな山に登りに行った。
車がほとんど通らない温泉の外れの広い道の隅っこに、
車を路上駐車して支度していたら、
ワゴンタイプの車がやって来て、
「ここは雪まつりの雪を運ぶ車が通るので止めないで」と、
追っ払われてしまった。
誰だか名乗らず、
一方的なもの言いにムカっと来たけれど、
ケンカするのもバカバカしいので、
黙って移動した。
今回の雪まつりは、
地球環境がテーマの一つになったようだけれど、
遠くから雪を運ぶことによる二酸化炭素の排出量は検証されていない。
トラック何千台分もの雪を運んで雪像を作り、
夜10時まで照明ギラギラでイベントをし、
200万人もの人が来て飲み食いする。
その二酸化炭素排出はいったいどれだけか?
楽しいことに水を差すようだけれど、
環境をうたうなら、
排出量を計算して、
毎年少しでも減らす努力をした方がいい。
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