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コンビニでの立ち読みを考える

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コンビニでの立ち読みを考える
都内のコンビニ店で見かけた立ち読み客に対する「お知らせ」。(撮影:工藤明子)
【PJ 2007年06月11日】− 本屋やコンビニでよく見かける「立ち読み族」。いっとき、必要な情報だけを携帯で写真を撮ったりコピーを取ったりして買わずに済ませるちゃっかりした人々が問題になったが今も相変わらずいる、と知り合いのコンビニ店長が語っていた。

 都内のあるコンビニで、休憩用のテーブルで飲み物を飲みながら目の前の本の売り場を見ると人垣が出来ている。全員がスーツ姿のサラリーマンで、8人ほどがかたまって熱心に雑誌を読んでいた。何を読んでいるのか、後から来たサラリーマンが何を手に取るのかウォッチングしてみると、全員がマンガ雑誌である。そこに年配女性がやって来た。

 どうも雑誌を買いたいらしく、ウロウロしたり背伸びをしたりしていたが、立ち読み族に阻まれてラックに近付けない。人込みをかき分けてまで買うのも面倒だと思ったらしく、やがて諦めて去って行った。15分ほどウォッチングしたが、立ち読み族で、手にしたマンガ雑誌を買って行った人は皆無。他に買い物をするのであれば別だが、立ち読みだけして去るのでは、コンビニに取ってこうした人々があまり有り難い客でない事は確かだ。

 あるコンビニ店には写真のような、長時間の立ち読みを遠慮して欲しいというサインがラックの片隅に立ててあったがどうも効果は薄いようでいつ行っても立ち読み族でいっぱいである。店長さんに聞くと、「20分以上(立ち読みしている)の方にはお声をかけさせて頂いています」との事。

 立ち読み族はそれでなくとも雑誌を汚し、汚れた雑誌は売れ残り、返本率を高くするという。出版社側もそれを見越して値段を設定しているのではないだろうか。さらには買わずに去って行った女性客のように、買い物客のジャマをしているケースもあると思われる。また、写真の後ろに見える、4隅をたすきがけにした雑誌は、付録を保護して立ち読みできなくしているのだが、これはコンビニ店で独自に行っているもので、本来の仕事ではないのに店員の仕事がそれだけ増える事になる。雑誌の著作権を守り、きちんと雑誌や本を買う客の為にも長時間の立ち読みは自粛してもらいたいものだと思う。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【 東京都 】
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