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同じ名前にあやかって… 小浜市でオバマ氏応援の声
このニュースのトピックス:2008米大統領選
米大統領選の民主党候補指名争いで、24州で予備選・党員集会が実施されたスーパーチューズデーの6日、福井県小浜(おばま)市では、バラク・オバマ上院議員(46)に市民らが声援を送った。すでにオバマ氏を応援する勝手連を結成し、オバマ氏にちなむ商品の販売も検討しているという。さて、PR効果は?
同市によると、以前来日したオバマ氏が税関職員に「福井県のOBAMAから来た」と冗談を言ったとの情報が市に寄せられたことから、村上利夫市長が昨年1月、オバマ氏に親書と特産の若狭塗箸(夫婦膳)、DVD、観光パンフレットなどを送付。さらに今月4日、市観光協会のメンバーら16人がオバマ氏を応援する勝手連を結成した。
開票が行われたこの日、勝手連のメンバーが市内のホテル「せくみ屋」に集合。従業員らもオバマ氏の似顔絵などを手にテレビの前に集まり、開票速報に一喜一憂していた。
同ホテル役員で、勝手連事務局長を務める藤原清次さん(55)は「オバマ氏が世界的な大統領に、小浜市が世界的な観光地になれれば」と意気込む。今後、オバマ氏の顔や名前をあしらった若狭塗箸やまんじゅうなどの販売も企画するという。