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スーパーで県産農畜産物をPRトレーサビリティー対応卵も登場/JAあいち経済連【東海】
掲載日:08-02-11
【愛知】JAあいち経済連と愛知県内でスーパーを展開する(株)ドミーは7日、ドミーの食品を取り扱う全27店舗で県産フェアを始めた。9日まで「いいじゃん三河」をテーマに、同社が多く出店する三河地域の農畜産物を多くそろえ、地元産を消費者へPRする。各店舗では、経済連の鶏卵トレーサビリティー(生産・流通履歴を追跡する仕組み)システムに対応した銘柄卵「きらめき」の販売も始まった。
野菜や肉、米、卵など、県産農畜産物を総合的に提案し、消費拡大につなげるのが狙い。
西尾市内の西尾シャオ店で開いたフェアは、開店から地元の消費者でにぎわった。長谷忠雄店長は「生産者との距離が縮まる取り組みを歓迎している。地元には良いものがたくさんあり、消費者に紹介できる良い機会だ。今後も継続していきたい」と話す。来店者の一人は「地元のものはやはり安心できる。卵も地元の人が作っていることが分かるようになってうれしい」と話していた。
「きらめき」は、一つ一つの卵の殻に賞味期限と生産者番号が印字されていて、消費者がホームページ上で生産者情報を確認できるのが特徴。
ドミーは14〜16日にも同様のイベントを開く。