中国製冷凍ギョーザ中毒事件に絡み、日本生活協同組合連合会は12日、千葉県内で回収された「CO・OP手作り餃子(ギョーザ)」13袋のギョーザから、新たに有機リン系殺虫剤メタミドホスを微量検出したと発表した。濃度は0.06~0.01ppmで連合会は「健康への影響はない」と話している。
13袋はすべて07年9月8日に製造され同県千葉、船橋、松戸、習志野、柏各市の生協組合員が「ちばコープ」から共同購入した。「CO・OP手作り餃子」では、同じ製造日の9袋からメタミドホスが検出されており、今回で計22袋となった。
毎日新聞 2008年2月12日 23時55分